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(ダンジョンマスター視点)
ここ数日彼女達はダンジョンに来て騎士のレベリングを行っている。
そして本日事件が起きた。
と軽く言わないとやってられるか〜!
またかよ! この世界の人間クズゲス多くないか?
何でモンスターハウスを殺人現場に選ぶかな? そんな用途の為の場所違うどコラ! 金取るぞ!
・・・・・・ハァ～〜〜〜〜助けに行くか〜。
でも騎士のゲスどうしようかな～?
と思って居ると、ユキ達が帰って来た。
え? 早くね? もっとゆっくりでも良かったんだよ。
でも良かったかもと思い彼女達に騎士の話をしたら皆黒い殺気が出てる。(顔は笑顔だけど目は笑ってない)
うん、怖い本気で。
頼まなくても行ってくれた。
と言うより自主的に出ていった。
あの騎士に合唱! ＋ 南〜無〜。
一様殺さない様には言ってはいるが、うん彼女達を信じよう! 殺っちゃった時はその時考えよう。
頑張れ!
さ〜て、気を取り直してあの子の所へレッツラゴーゴー。
やってきましたよ、モンスターハウス。
わぁ〜可愛いい?人形達がモンスター達と楽しく? 遊んでいるよ～(血の海と何かの山(死骸)がある)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何これ?
え? マジで何これ、この子を見ていなかった数分でモンスターハウスがホラーハウスに変わってるんだけど、しかも継ぎ接ぎだらけの人形達が俺を見て近付いて来てるんだけど!
やばい殺らなきゃ殺られる!
武器を出しクマの人形を両断したのだがウニョウニョと体? から出て来て繋がり再生した。
きっしょ!
再生したクマは爪で攻撃して来たので回避したのだが、回避した場所は綺麗な三本の大き過ぎる爪痕が出来ていた。
うん、軽く死ねる。
と思っていると後からサメの人形が口を開け迫っていた。
おい! 何空泳いでるんじゃボケ!
と悪態付きながら回避すると今度は角兎であろう人形が俺を刺そうと突っ込んで来たので回避! と行きたいが脇腹に掠った。
膝をつきそうになるが間髪入れずカカシの人形が宙に浮き回転してのドリル攻撃。
直撃は避けたが衝撃を受け壁に激突。
立ち上がろうとしているのだが、相手は待ってはくれないみたいで鎌を持ったローブ人形が俺に近付き鎌を振り上げた所で消えた。
何が起こったと辺りを見ても人形は一体もいなかった。
居たのはうつ伏せで倒れて居た聖女候補の彼女だけだった。
その場に座り一息付きユキ達に応援を呼んだ後、生きている事に幸せを感じつつもっと強くなる事を誓うのだった。
だがこれだけは言わせてくれ。
「ざけんなよ〜こんちくしょうが!」
