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09

投稿です。


其から時間がたって泣き止むとそっと離れてまた俯きながら、

「えっと、ありがとうございます。其からすいません服をその汚してしまいまして」

と恥ずかしがりながら言ったので、

「気にするな俺がしたくてしただけや」

そう言うと、

「う~~~~」

と余計に俯いた。

チラッと見えた顔が赤かった様に見えたのは気のせいだろうか?

そして俺はもう一度聞いた。

「其でもう一度聞くが此処に住むか?」

と聞くと今度は困りながらも、

「私、此処に住んでも良いのですか?」

そう言うので、

「家主が良いと言ってるんだから遠慮するな。多少の家事の手伝い位は頼むかも知れないが好きなだけ居れば良い。まあ、此処はダンジョンなんで少し物騒って位やな悪い所は」

と言うと、

「そうでした。此処はダンジョンだったんでしたね。私の知ってるダンジョンの話と違い過ぎて忘れていました。ですが私は此処に住みたいです。こんな私ですが此れから宜しくお願いします」

と本当の笑顔で言った。

その時の笑顔はとても綺麗で素敵だった。

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