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星から生まれ落ちたダンジョンマスター、ハーレムを作る  作者: 井戸に咲く藤


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投稿です

(朱の劉視点)(ジン)

俺達は認識阻害のローブを纏いあの女共を尾行した。

当然途中でダンジョンの入口に行き様子を見ていくとの情報は仕入れているので焦らず尾行した。

ダンジョンに近づいて様子を覗っていると全員でダンジョン内に入って行った。

其れを見て笑いが止まらなかった。

馬鹿な奴等がわざわざ檻の中に入って行くのだから!


俺達は武器を出しゆっくりとダンジョン内へ入って行った。

最初の部屋に行くと誰もいなかった。

慌てて中を見回しても影も形もない。


「どうなっていやがる!

確かに入って行った筈なのに誰もいね〜!」


「まさか幻覚をかけられた?

いえそんな事はありえません」


「だったら彼奴等は何処に行った!」


すると突然後から強い衝撃を受け前に飛ばされ転がった。

起き上がろうとした時、自分の下に魔法陣の様なのが現れたと思ったら突然景色が変わった。

ボス部屋の様な空間に一人俺はいた。

立ち上がり周りを見ると、俺の他にもいた。

そいつに向かって、


「此処は何処でお前はなんだ?」


どうせ返事は無いと思っていたら、

「此処はダンジョンのある部屋だよ。

俺が誰ってどうでもいいじゃ無いか。

どうせ直ぐ死ぬんだからさ!」


とほざきやがった。

「いい度胸だ、死ねや!」


と言いそいつに斬りかかった。

だが簡単には行かなかった。

何処から出したのか分からなかったが突然そいつの手には棒が有り先には鎌が付いていた。

俺は舌打ちしてバックステップでそいつから離れた。

離れても追撃して来ないそいつが一言言った。


「お〜い早く手当てしないと知らんぞ?」


と、其れを聞き左腕に違和感がある事に気付き恐る恐る確認すると肘から下が無かった。

「俺の腕が〜!

くっお前〜!」


と腕を抑えながらそいつを睨んでいると、


「その程度でがたがた抜かすなカスが!

お前が置き去りした彼女に比べたら、つば付けとけば治るレベルや!」


「ハハハ、あのザコで無能女に頼まれたのか?

ご苦労なこった」


「ハァ~。・・・・・・終わらすか聴いてたら耳が腐る」


と言って鎌を構えて近づいて来た。

其れを確認した俺は後ろに隠したナイフ(猛毒)を準備した。

射程に入った所で、

「ハハハ、死ねや!・・・・・・あれ?」

振ったナイフが空を切ったと思ったら世界が反転してた思えば全てが真っ暗になった。


(朱の劉視点)(マイ)

私は幼い頃から優秀だった。

才能もあって順風満帆だった、ある日までは。

ジン達と組んでからも何事も無く私達を讃える声が聞こえていた時は顔の緩みを抑えるのに苦労したけどとても良かった。

そんな日々を壊したのは、あの女よ!

役立たずの荷物持ちを私達が拾って使ってやったって言うのに恩を仇で返しやがった。


私達の囮役で使い捨てするつもりが、生きて帰り私達を糾弾しやがった。

あの日から私達は後ろ指刺され居場所を追い出された。

私達がこんなになったのに、逆にあの女は称賛される様になって行った。

ふざけるな!

その場所は私達の場所でありアンタの場所じゃない!

だからアンタを始末する!


あの女と邪魔女がギルドの頼みでダンジョンを視察するのに合わせてヤッてやるわ!

彼奴等が中に入り私達も入るのだが、彼奴等が居ない。

私達が困惑していると脇腹付近に衝撃を受け横に吹き飛ばされ転げた先で魔法陣が発動した。


気が付くとジン達が居ない。

そして先程とは違う広い空間にいた。

立ち上がり周りを見ると、あの女達がいた。


「あら〜私に殺されに来たのかしら?」


と言うと困惑した様子で

「えっと状況分かってます?」


「ええ私が貴方達を始末するのですよ!」

と言って魔法を彼女達にぶっ放した。


「アハハハ、ヤりましたわ!此れで私はまたあの日に戻れる!」


「あ〜残念ですが殺られて無いですよ」


「くっ、運良く躱せたようですが次はありません!」

と連続で魔法をぶっ放した。


「ハッハッハァ〜、アハハハこんだけ撃てば・・・・・・・・・・・・ッ嘘でしょ!」


あれだけ撃った魔法があの女には効いていなかった。

魔力が無くなった私はその場で座り込み笑うしか無かった。


その女が弓を構え、「さよなら」と言って矢を放ち私は後ろに倒れ全てが真っ暗になった。


(朱の劉視点)(ミール)

私は元貴族だった。

幼い時には貴族として国の為に頑張って行くものと思って居た、あの日までは。

今から三年前のある日家に賊が入り、私以外の皆が殺された。

私は、お父様とお母様のお陰で命が助かったけど皆が居なくなり私はスラムで生活をすることになった。

元冒険者の斥候の人に拾われ餓死することが無くなりその人の技術も教えて貰った。

一年後にはその人も病気で死に私はまた一人になった。

其れからソロで冒険者をやっていた時二人に出会った。

其れからは昔の様に楽しかった。

だけど私達に付いて来れない、エリシアは邪魔で仕方無かった。

だけど二人に従って我慢していた。


転機が訪れたのは、ダンジョン調査である。

其処で私は、邪魔なエリシアをどうにかする計画を二人にして、二人共賛成してくれた。

最初は上手く行かなかったけどモンスターハウスがあった。

そして上手くいくと思えば生きて帰りやがった!

更には私達を糾弾しやがった!

また私の場所を無くしに来るんだ。

今度はナ・ク・サ・ナ・イ!


やっとあの女達が始末出来る機会がやって来た!

昔の私じゃもう無い!

あの女達がダンジョンに入り私達が追いかけると誰もいなかった。

私が調べて見ようとすると、殺気を感じその場から避けようとしたが、避けられず蹴り飛ばされた。

受け身を取ろうとした時地面が光り模様が現れたと思ったら別の場所に居た。

どうやら転移された様だ。

辺りを見ると人と獣が居た。


「貴方は誰で、此処は何処?」

と警戒しながら聞いた。

当然何時でも武器を抜ける様にはしている。


「私はミア、この子はティアで此処はダンジョンの中にある部屋なの!」


「そう、それで貴方達は此処で何をするの?

私の仲間はどうしてるの?」


「私達はお姉さんの相手をまかされたの。

後の人は個別に此処とは違う所にいるの!」


と楽しそうに話をしてくれた。

少し話しただけで分かる、この少女は何処か壊れている。


「そう、なら貴方達は私にどんな接待をしてくれるのかな?」


「う〜ん、ご主人様からは適当にして終わらせれば良いと言われてるの」


「そう、なら ッ」

と言葉の途中で短剣を投擲して後ろに飛び距離を取り武器を構えた。

だけど少女にはかわされたと思えば狼の方が居ない!


右横から嫌な予感がして右手の短剣を振ると狼が噛みつこうとしていた。

なっとか短剣で防いだ後にしまった!と気付き少女の方を見ると目の前にいて短剣みたいな片刃の武器を振る所だった。

左手の短剣を振って防ごうとしたけど遅く左腕を切断された。


切られた後咄嗟に後ろに飛び距離を取り切られた腕を押さえこいつ等を睨んだ!

「アァァァァァッ!」


「う〜残念なの!」

「ワゥ!」

「折角ティアが作ってくれたのに、ごめんなさいなの」

「ワゥワゥ!」

「でも次は決めるの!」

「ワゥ!」


と呑気に話していた。

ふざけるなよ! 絶対殺す!

ポーチからケムリ玉(猛毒)を取り出しこいつ等目掛けて投げた。


「わぁ~けむいの!」

「ワ、ワゥ〜!」


「アハハハ、猛毒にかかり死にやがれ! アハハハハハハハハハハハハハハ、ッ? な・に・が…」


「お疲れさまなの!」


と突然胸に痛みが走り見ると少女の武器が自分の胸を刺し貫いていた。

血を吐き武器を抜かれた反動で後ろに倒れ目の前が真っ暗になった。


こうして朱の劉の三人は幕を降ろした。


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