表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星から生まれ落ちたダンジョンマスター、ハーレムを作る  作者: 井戸に咲く藤


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/141

60

投稿します

暇になった時間をどうするかエリシアさんと話し合ってこの町をぶらつく事にいたしました。

町をぶらつき夕方頃に宿屋に戻るとカウンターに居たルカちゃんから手紙を渡された。

差出人は冒険者ギルドからだそうなので部屋に戻り手紙を読む。

どうやら私達の要望は受け入れられたようで、彼女達が居る場所の地図(簡易)が一緒に入って居た。


読み終わってからご主人様に連絡し、今日の報告と私達が考えている事を話しました。

ご主人様も納得して頂いたので明日にでも行動する事にいたしました。

明日の話し合いでどう成るかは分かりませんがご主人様の為に頑張ります。


そして次の日の朝少し遅めに宿屋をでて同封されていた地図を頼りに彼女達が居るであろう場所に向かいました。

付いた場所は診療所でした。

中に入り受付で話をし、彼女達が居る部屋に案内されました。

彼女達は私達が中に入ると私達の方を向き驚いた顔をして急いでベッドから降り私達に向かって拝み出しました。

私達二人は驚いて固まってしまいましたが、直ぐに昨日ローザさんが言った事がコレだと気付き直ぐに彼女達に辞める様に言いベッドに戻って貰いました。(聞いて貰うのにかなり苦労しましたが・・・)

其れから彼女達には酷な事ですが何故彼女達が彼処に居たのかを聞くと、少しづつ話して頂けた。


どうやら彼女達は様々な場所で人攫いによって奴隷に落とされる所だったそうです。

そして彼女達を攫った者達は見付かるのを恐れ森の中に入ったのだが其処にオークの群れに襲われたとの事。

攫った者達は慌てて逃げたがオークに殺された模様、ざまぁ。

彼女達が何処に連れて行かれようとしていたのかは、分からないそうですが【ドブグル】と言う名前を攫った者達が口に出していたそうです。


彼女達の中に村の者達からそいつ等に売られた娘がいました。

その娘はその場面を見てしまい逃げ出したけど結局掴まったとの事。

それ以外の娘も話を聞く限りでは売られたのだろうと分かります。

その話を聞き終わってからエリシアさんに頼んで声が外に漏れない様に魔法を使って頂いて私は彼女達に此れからどうするのかを聞き、もし良かったら私達のご主人様の所に行かないかと提案いたしました。

ご主人様の事はご主人様本人から明かしても良いとの事だったので包み隠さず話しました。

ご主人様の良さをほんの一部でも分かって頂ける様に話しました。

幾ら包み隠さず話しても突然である事には変わりは無いので直ぐに返事は出来ないだろうと思っていたけど全員がご主人様の下に行くと行った。


その理由は幾つかあるけど、第一に私達二人の主である事。

ニつ目は、彼女達は人としてもう死んでいるとの事。

三つ目は、強くなって彼女達を売った奴を地獄に落とすとの事。

後は、人間が害虫に見える様になって来ているそうです。

後オークやゴブリンなどは速ちょん切るそうです。

逞しいですね。

一様私も人間ですが別枠だそうです。(少し嬉しかったのは秘密です。)

エリシアさんは見た目は人ですがハーフエルフですしね。

今後の為にご主人様に人間から別の種族になれないかお伺いしようと思いました。


其れから彼女達と目先の打ち合わせを行い診療所を後にいたしました。

そのままギルドに行きローザさんに私が居た村に引き取り生活して貰うと言う嘘を伝えました。

其れまでの護衛は当然私達とオークの時一緒だったシア達のみですると言いました。

他の冒険者が来られても困りますから。

ギルドマスターに話をしてまた後日連絡する事で話は終わりました。

宿屋に帰り部屋に入り今日の出来事をご主人様に連絡して就寝。


出来事の内容をご主人様に伝えると今後が楽しみだが不安もあるなと言い、彼女達を幸せに出来る様に頑張らなければと言って居るのを聞いた時、やっぱり私達のご主人様は偉大だと思い嬉しくなったのでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ