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星から生まれ落ちたダンジョンマスター、ハーレムを作る  作者: 井戸に咲く藤


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二つ目投稿です。

本日の投稿は此処までです。

(ユキ視点)

所変わり此方はと言うと冒険者ギルドにて説明を受けていた。


「此れから死神ダンジョン近くのオークの群れの殲滅作戦の概要を説明する。

現在死神ダンジョンから北東数十キロ程度の所にオークの群れが発見された。

数は100匹〜200匹程度との事。

だが中に上位種も確認されている。

今の所民間人が居るとの情報は入ってはいないが、その場所は大昔に村があって現在は廃村だが腐ちては居るが家や小屋は残っている。

十分気を付けて欲しい。

今集まっているメンバー100人ちょっとで襲撃を行う。

其れから、上位種との戦闘は上級冒険者にて対処して欲しい。

其れと、イレギュラーが起こる可能性を視野に入れ行動して欲しい。

続いて・・・・・・」


と冒険者ギルドの職員が話しているのを聞きながら、

ユキはエリシアとティア達と打ち合わせをしていた。

当然ティア達はイヤリング型の通信機での参加である。


「シア、そちらは準備状況は?」


「ユキお姉ちゃん、バッチリだよ! ね、ティア!」

「ワン!」


「良かったわ。

此方は、まだもう少しかかりそうよ。」


「分かったの。

先に合流場所近くに行っとくね」


「ええ、近くに付いたらまた連絡するわね」


「分かったの!」


と通信が終わる頃にギルド職員の話も終わり解散となった。

私達もギルドから出てシア達が待っている場所に向かった。

門から出て森の方に進み入口近くに来ると向こうから狼に跨がるローブ姿のシアが来た。


「お姉ちゃん達いらっしゃいなの!」

「うふふ、何です其れは?」

「ちょっと言ってみたかっただけなの、えへへ」

「今日は宜しくねシアちゃん、ティアちゃん」


「エリシアお姉ちゃん宜しくなの」

「其れではシア、ご主人様は何と?」


「えっと死なない様に頑張ってまた元気な声を聞かせて! だって〜 」

「ご主人様らしいですね」

「ほんとですね」

「ワン!」


「其れから、此れがユキお姉ちゃんのでこっちがエリシアお姉ちゃんの分だよ。

後コレが死骸入れだって〜」


と私に水色のウエストポーチでエリシアさんには黄緑色のウエストポーチが渡された。


「二人のポーチの中身はご主人様のお弁当と武器、ポーションが数種類なの。

一様中身確認して欲しいそうなの。

あ、後確認の前に本人の血を一滴ポーチに垂らしてニンショウ? して欲しいそうなの」


「分かりました。

ご主人様の為により頑張らないといけなくなりましたね」

「はい」


二人してポーチの認証を行い四人で森に入った。


少ししてギルドが指定したポイントに行くと複数の冒険者のグループがいた。


そのグループに近づくと、


「君達もか?」

「はい、よろしくおねがいします」


「ああ、此方こそ。

一様自己紹介させてくれ」

と五人グループの一人から挨拶された。


「俺は、この集まっている君達のリーダーって事になってるDランクパーティのアンガスって言う。

そして俺のパーティのダン、カガリ、マルク、マリだ」


と紹介された。

因みに、リーダーのアンガスさんが剣士で、ダンさんが重騎士、カガリさんが女性の斥候、マルクさんが魔術師、マリさんが女性の治療師では無く道具師である。

この世界の道具師はアイテムを使い支援する人達の事を言いベテランでは、道具師一人入れば大丈夫と言われる程である。

マリさんはそこそこの腕前で短剣が使えるそうです。


アンガスさんパーティの紹介が終わると三人の女性が話し出した。


「アタイ達は、姉妹の花園って言うDランクパーティだよ。

アタイはリーダーのランでこっちがキク、そしてスズさよろしくな」


「よろしくおねがいします」


ともう一つのパーティの自己紹介を聞いた。

ランさんは短髪で男らしい女性で、ザ・アマゾネスと言った人である。

キクさんはクール系美人で人によっては怖い人にも見える人でスズさんは可愛らしいお淑やかな印象を受ける人である。

だけど彼女達は姉妹には一切見えない。

パーティ名に付いて聞くと彼女達は女性好きの集まりでリーダーのランさんを後の二人がお姉様と言うのが始まりだそうです。

本人達が良いなら良いのよね・・・・・・・・・。


因みにアンガスさん達のパーティ名は無いらしい。


私達の自己紹介もして打ち合わせを行いギルドの合図を静かに待ちました。

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