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星から生まれ落ちたダンジョンマスター、ハーレムを作る  作者: 井戸に咲く藤


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投稿します

(ダンジョンマスター視点)

時間は少し戻り、彼等冒険者が最初のモンスターを倒す所まで戻ります。


「へ〜、前のモヒカンズよりやるじゃん!

だけど、消耗しすぎてないかい?大丈夫かな?」


と続きを見ようとすると、外から声がかかった。


「ユキですご主人様、夜ご飯が出来ましたよ」


と知らせてくれた。

ダンジョン内だと時間感覚が分からないので、時計を各部屋に置いている。

因みに電波ならぬ、魔電波である。

魔電波とは、ダンジョン内の魔素がダンジョン外の魔素とを繋いで前世の電波の役目をになっている。

此れを使って時間を把握している。

動力は魔素、其れも自動吸収で永久で時間の狂いも無いとの事。

商品の説明に書いてあった。

どうやって時間を把握し表示しているのか不明。

異世界の神秘と言う事にしとこう!

因みにこの商品かなりのDPを使う事になり、少しヒーヒー言ったりしたが悔いはない。


ダンジョンコアの部屋から出て彼女達との食事が終わってから今ダンジョンで起こっている事を話した。

其れを聞いてユキが、


「ご主人様」


と一言言うだけで俺は目をそらしたくなった。

何故かって、ユキの目がまたですよね?って生暖かい目何だもん!

だから俺は、


「まだわからないが、多分。ごめん」


と言った。

すると、


「ご主人様のお心のままに。

私達は其れに従います。

私達はそんなご主人様が好きですので、そうよねシア、ティア?」


「はいなのです!」

「ワン!」


と言ってくれた。

そんな彼女達に、「ありがとう」と言った。

此れで方針も決まったので話し合いも終わり、冒険者達の監視に戻って見ると、だいぶ疲弊が酷い状態だった。

この状態なら帰るだろうな~?と思って見ているとびっくり、更に先に進んでいた。

其れを見ながら、おいおいお前等は馬鹿なのか?と呟いてしまった。

疲弊しながらも敵に勝つのは凄いとは思うが余りにも自殺志願者の様にしか見えなかった。

普通であれば【がんがん行こうぜ!】では無く、【命を大事に!】な筈なのにどう見ても大事にの行動では無い。


そして今進んでいる道の先には罠がある。

其れも今出会ったら災厄だと言わざる負えない罠が!

其れはモンスターが湧くモンスターハウスだ!


「彼奴等ヤバイよな~俺の悪い予感が当たらなければ良いけど。

多分大当たり!だろうな、準備だけしとこ」


と一旦離れて彼女達を呼ぶのだった。

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