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星から生まれ落ちたダンジョンマスター、ハーレムを作る  作者: 井戸に咲く藤


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投稿します

ところ変わり、モンスターから逃げた冒険者はと言うと、ギルドに戻り状況を説明した。

説明が終わりギルド職員での会議が開かれていた。


「皆集って貰ったのは新しいダンジョンに付いて皆に共有してもらう為に集って貰った。

今此処に居ない者には追って知らせる。

今現在新しいダンジョン仮に、「地獄のダンジョン」は下位の冒険者では攻略不可能であるだろうことが分かった」

と丸テーブルの一番入口から遠い所に座っているオッサンもとい、ギルドマスターが言った。


周りの座っている数人の職員も難しい顔をしてギルドマスターの話に頷いていた。

後の人は何故?って顔をしてギルドマスターの続きを待った。

「知っているものも少なからず居るだろうが、改めてあのダンジョンについて今の所解っている事を伝える。

リン皆に頼む」

「分かりましたマスター。

それでは御説明します。

現在、あのダンジョン調査を行ったのは二つのパーティです。

一つ目は、『朱の劉』と『ヒャッハー隊』の二組です。

共にCランクの上位である彼等が共に撤退する自体になっております。

朱の劉は罠に阻まれ撤退、ヒャッハー隊は罠を解除するもモンスターによって撤退となっています。

罠に関してはヒャッハー隊のお陰で突破は出来るでしょうがまだダンジョンに入って直ぐなので其処から先が分からない現在です。

モンスターの方はゴブリンとの接触との事ですがどうやら、ハイ・ゴブリンとの事のようです」


聞いていたメンバーはモンスターの話になって耳を疑ってしまった。

其処で一人の職員が手を上げ質問した。


「そのモンスターは階層ボスですよね?」

と(多分違うんだろうな~)と思いながら当たって欲しくない思いで口にした。

だが結果は無慈悲だった。

最悪の方で。


「いいえ、野良のダンジョンモンスターとの事をです。

ヒャッハー隊の話によると出たのは罠を解除して先に進んだ先に居たようです。

其れも三体」


其れを聞いたメンバーは絶望した顔をして静まりかえった。

其処でギルドマスターが口を挟んだ。


「聞いての通りだ。

だからこそランクの低い冒険者は危険であり、死なせる結果になるだろう。

だか、中級冒険者で行けるとも言い難いのが何とも言えない状況である。

しかし、何もしないでそのままには出来ない。

何せスタンピードが起こればこの街が無くなると思われる。

神託では作られて一ヶ月との事だか余りにも成長しすぎているので大丈夫とは決して言えない。

だからこそランクの高い冒険者を集め攻略をして貰うように本部に連絡した。

返事はまだだが、一旦其処までの情報を皆に共有しておこうと思って集って貰った。

その為にダンジョンの監視と冒険者にも危険があることを知らせて置くように。

監視は先の二つのパーティと幾つかの冒険者に打診しておいてくれ。

以上だ。質問はあるか?」


とギルドマスターが集った職員に言った。

誰も質問は無いと分かるとギルドマスターは、「では、解散!」と言って職員達は仕事に戻った。

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