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星から生まれ落ちたダンジョンマスター、ハーレムを作る  作者: 井戸に咲く藤


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17

投稿します

そんな平和な日が続いて居るとまたしてもダンジョンにお客がやって来た今回は商人ぽいんだが何て言うか普通じゃなさそうに感じたのでこの世界に俺より詳しいユキに聞く事にした。

「ユキ、ダンジョンに客が来たんだけど格好が商人なんだけど俺の勝手な推測で悪いんだが普通じゃなさそうに見えてな意見を聞きたい」

「分かりました。詳しく教えてください」

彼女に格好と周りの護衛?らしい者達等々判る範囲で話すと、

「確かに違和感の有る商人ですね。絶対とは言えませんがもしかしたら、奴隷商かもしれません。それも裏の」

「ほ~裏のとはどういう事だ?普通のと、どう違うんだ?」

「奴隷を扱うに関しては同じなのですが、裏のと呼ばれている方達は非合法な奴隷を扱っています。非合法の中には盗賊に襲わせて捕まえ奴隷に落としたりしているとも聞きます」

「と言う事は非合法で集めて隠れて売り捌き調達も胸糞悪いやり方で行っている奴らって事か」

「はい、まだ確定ではないですが聞いた限りではそいつらだと思います」

「了解助かった。少し様子見て決めるよ」

「あの、その時は呼んで下さい。裁きますので」

と顔は笑ってるのに笑っていないを初めて見た俺は、「おう、その時は頼むな」と言うしかなかった。


それからアイツらを観察していると、

「は~やっと逃げて来れたぜ。お前らがヘマするから追ってに追い付かれるとこだったろうが!」

「う~すいやせん。まさか町を襲わせた連中が音信不通になるとは思っていませんで。ですがアイツらの足取りを知るのは必要でしたんで、それでヘマしたのはアッシらなんで申し訳ないです」

「今さら言っても仕方無いか。確かにアイツらの足取りも気にはなるからな、それで分かったのは此処にアイツらが来たって事迄だな。だがアイツらの足取りは此処までか、此れからどうします?旦那」

「そうですね、あなた達の仲間が手にしていた方達が商品にならなかったのは残念ですが今は此処まで逃げて来ましたので別の所に行きアレを売りましょう。ですが今は、追ってが近くにいる可能性があるので此処で様子を観ましょう」

「分かりやしたよ。ですがあんなのが商品になるんですかい?珍しいのは分かりやすが」

「まあ、あなた達からしたらそうでしょう。あんなでも好色な人間は居るのですよ。私はその方達に売る奴隷商人なんですよ」

「でしたね。俺らは俺らのお仕事をしてあんたに売る、お互いに利害が一致した間柄でしたね」

「ですから、次は気を付けて下さいね」

「頑張らせて頂きますよ」

と言う話を聞いた。

「あ~真っ黒確定。そしてアレって奴隷の事やろな。見る限り居なさそうだから外に居るんだろう。どんなやつか知らんが可哀想だから助けるか襲って来たら返り討ちにすれば良いしな。其じゃユキと打ち合わせしてアイツら殺るか」

改めてユキにアイツらがユキの通りの奴らであること、奴隷が居るが部屋には居ないので恐らく外に居る事、そしてアイツらを美味しく頂く事を伝えると、満面の笑顔で「分かりました」と一言。

それを見て(あ~御愁傷様)と思ったのであった。

その日の夜部屋には昼間以上の人数が居ていたので決行する事にした。

やり方はいつも通りだが彼女が殺る気が有るので毒霧以外を使用してサクッと殺りました。

彼女から奴隷証明書があるはずとの事なので奴隷商人から拝借。

やった後はダンジョン吸収、あら不思議そして誰もいなくなった完成。

そして外に行こうとすると此処で誤算が発生、なんと俺は出られない事が判明。

どうやらダンジョン入口から少し手前迄がダンジョンの範囲で、ダンジョンマスターはダンジョンのみしか移動が出来ない見たいだ。

最初のダンジョン知識にあったか調べて見ると確かにあったよ。自分が必要じゃないと思って無視してました。

となると、出られるユキに頼むしかなくなり気を付ける様に言い送り出した。

それから数分位かな、彼女が何かをズルズル引っ張って来た少し彼女の服に血がついて居て暗がりだと恐怖しか無いが顔に出さずに声をかけた。

「ユキそれは?」

「はい、外にいた養分です。外にまくと害なので其ならご主人様の役に立って貰う為に持って来ました。ちょっとアイツらがいた部屋をお借りしますね」

と言い奥に行った。

どんどん彼女がダーク化していってるけど、俺のせいじゃ無いよね?と思うのであった。

そうしていると彼女が戻って来た。

「終わったの?」

と聞くと、

「いつまでも持っていたくないので」

と一言。

「そうか」としか言えなかった。

その後彼女に外の様子を聞くと案の定馬車檻の中で繋がれているのがいたそうなのでもう一度行って来るとの事、詳しくは見ていないそうだが、必要最低限程度はされていそうとの事。

改めてユキに頼むと「お任せ下さい」と言って出ていった。

少しして両手に抱えた、いわゆるお姫様抱っこの状態で現れた。

抱えた人物に目を向けるとビックリ!まさかの獣人の女の子だった。

どうやら眠って?いる見たいだったので俺達の生活している空き部屋のベッドに寝かした。

姿は、灰色かな?って感じの腰まで有るロング髪で獣人の特徴である耳としっぽがあった。

耳としっぽの感じから狐の獣人ぽい感じがする。

ユキと話し合い取り敢えず起きるまでユキが面倒を見て、奴隷証明書は俺が持っている事になった。

彼女の為に食べやすい食事を作って渡してから風呂に入り就寝。

来週はお休みさせて頂きます。

再来週には投稿出来ると思います。

お手数お掛けします。

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