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15

投稿です。


そしてようやく、ゴブリンが増え間引く時がやって来た。

取り敢えず部屋にある罠(新たに手にいれた眠りの霧)を発動して少し待ち全部眠りについたのを確認して罠を解除してユキと一緒に転移。

そうそう起きることは無いだろうが念のため彼女の暗殺に含まれていた隠密を使い的確に急所をついていた。

ダンジョンマスターもレベルがあるので俺も少し頂いた。

間引いた死体はダンジョンに吸収してDPに吸収したら血の後も失くなるので掃除入らずで一石二鳥。

間引きが終わり玉座の間に戻り戦果?を聞くとレベルが上がって身体が軽いとの事。

ステータスを見せて貰うと、


名前 ユキ (人間)

レベル 15

スキル 【暗殺 短剣術 投擲 家事 服飾 魔力操作 水魔法 風魔法 影魔法 】


となっている。

いや~訓練してただけなのに完全にアサシンメイド(万能)に向かって行ってるよこれ。

彼女もそっちに行こうと努力しているので良いんだけどこれ実際にいろいろヤバイよね。

メイドとして屋敷に仕えていて気を抜いたらサクッだよこれ。まだメイドとしては、まだまだだしレベルも低いし経験も浅いので良かったけど、このスキルだけだと暗殺者さん達欲しがるよ絶対。

たまに自分に向かないよね?と思っていたりもします。

因みに俺は、


名前 タツヤ (魔人/ダンジョンマスター)

レベル 25

スキル 【刀剣術 鍛冶 錬金術 スキル贈与 料理】


とレベルはユキより高いのだが寝首や気配を消しての後ろからだと完全に死しか無い。

そうならない様に隠れてユキ対策のスキルを習得中です。

実を結んで居ないのが現状ですが。

まあガチャ意外でも手に入る事が分かっているので気長に頑張ります。

でも、ユキの強くなるスピードがヤバ過ぎて、あ~天才ってホントに居るんだ~と嫉妬も馬鹿らしくなる程であった。

戦果も分かり今日の所はゆっくりしようと提案して、一悶着あったりしながらもその日は終わりを迎えた。

因みにゴブリン達は寝て起きただけで数が減っているのに気付いて居なかった。正直アホやな~と思ったのであった。

また数が増えるまで待つ必要があるのでその間はスキルの練習だったり新たなスキルの習得を行った。

そんな日が続いて居ると何やらゴブリンどもが騒がしい事に気が付いて様子を伺って居ると入口の方に人間が居る事が分かった。

更に様子を伺って居るとゴブリンどもが死んでいく光景が写し出されていた。

次々に倒れて行き最後の一匹もアッサリ倒れた。

その後人間達が話して要るのを聞き俺なりに推察すると、どうやら増えたゴブリンが俺のダンジョンから出て人を襲って、コイツら冒険者の目に止まり場所を特定され討伐と言う流れのようだ。

一匹残らず討伐されて此れからのレベル上げが難航してしまうのが残念で仕方ない。

それなら此処で冒険者を襲えばいいじゃんって思うかも知れないが此処でやってしまうと何か遭ったと勘づかれる危険性が有るので今はまだ此処がダンジョンであると言う事は伏せて置きたいのだ。

まあ、少しずつ階層を増やしているのでそう遠くない未来にお披露目出来るだろう。

冒険者が外にゴブリンどもを持って行って焼却するので死体からDPを回収出来なかった。クソ~いつかお前らをDPにしてやる!

冒険者が帰りもうゴブリンレベリングが出来ない事をユキに伝え、やる気が下がり今日はお休みになってしまった。

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