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少しこの場所で休憩を挟み次の扉に向かう。
しかしスタンピード中なのに余り俺達には危機感が無い。
メリーにも無い。
メリーにあるのは、好感度のみ。
で、現在の好感度は 300/100%。
俺上げる事していない筈なのに増えている。
この好感度は何処まで上がるのだろうか?
本気で考えると頭痛くなりそう。
成るようにしかならなそうなので明日の俺ガンバ!
扉を潜るとドラゴンがいた、二体。
色は銀いや、白銀か? と真黒である。
さてどうするか? と考えていると、「ポン、ポン、ポン・・・」と聞こえて来るではないですか。
振り向くと彼女達はジャンケンをしていた。
もうね、何してるんだろうね? あ〜頭痛がする。
しかもなかなか決まらんから長引いていると、ドラゴン達が痺れを切らしたのか攻撃体制に入った。
俺もそろそろ注意しようと声をかけようとしたのだが、その瞬間本能が逃げろ! と判断し、緊急避難をした。
誰からって? 当然彼女達からだよ。
「煩い、黙れ」
誰の声なのか解らない、もしかしたら彼女達全員だったのかもしれない。
その声後 彼女達がドラゴン二体に向くと、ドラゴン二体共 足が後に下がった状態で固まった。
多分あれ震えてる。
俺は彼女達を見らないようにドラゴン達を見ているよ。
だが見なければ良かったと思ったのは次の瞬間でした。
彼女達はドラゴン達を瞬殺してしまった。
原型を留める事なく。
倒した後消えるとはいえ数秒はその場にある訳ですから確実にモザイクありあり物体を見たわけでして。
流石の俺でも隅で吐きました。
やった本人達はスッキリ、え〜なんでそうなるの!
可笑しいよ、もうやだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
いつの間にかメリーまで混ざってるし、出会った時に戻って〜〜〜〜〜〜〜!
お願いこれ以上俺の胃を破壊しないで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
正常な状態に戻るまでに少しの時間を要するのだった。
そんな状態を作り出した彼女達は御主人様の側で楽しく話をしていたのであった。
ホント癒しがあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!




