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(受付嬢 メリー視点)

私は王都支部の受付嬢です。

喋る事が出来ない役立たずな受付係でもあります。

以前は私も冒険者をしていたのだけど足の怪我をきに引退を決め誘われていたギルド職員になった。

ここのギルドマスターは以前パーティを組んでいたので私が喋れ無い理由を知っている数少ない人物でもある。


多分私に負い目が有るんだと思う。

何故なら私の声が出なくなったのは魔物の呪いと欠損が原因だから。

其れも彼を庇って受けたものだから。

私の力不足だと言ってるのに彼とその妻である、ユリことユリーシャが認めてくれない。

本当にそう思ってるしお姉ちゃんにかっこつけさせて欲しいのに。

でもあの時はまだ私の方がお姉ちゃんだったのに、今じゃ私の方が二人の妹になっちゃってお姉ちゃん悲しい。


そんな訳で二人が負い目から私をギルド職員にした。

反発はあったけど二人の力(権力と物理)で黙らしていた。

やり過ぎないで欲しいなぁ。


それから月日がたったある日、何時も通りの少ない人数での業務をしていると一組のパーティ? がやって来た。

男の子と女性三人だった。

その中でも何故かその男の子が気になって仕方がなかった。

何故かは解らないけど、ちゃんと業務を出来たと思いたい。

業務と言っても宿案内と護衛の完了だけだけどね。

でも彼等のランクが高い事に驚きはしたけど髪のお陰でバレてはいないはず。


でも間の悪い事に今祭りの準備期間中の為殆ど満室になっている。

駄目もとで私の知っている宿を勧めたら食い付いちゃった! 慌ててどんな所か説明したけど失敗。

それとカイト、ミト宿を貶してゴメンナサイ。


諦めて地図を書こうとしたけど何故か案内したくなり、バックにいるユリに許可を貰いに行き許可を貰った。

そしてカイトとミトの宿屋に向かった。


宿についてからミトにからかわれた。

私子供は好きだけど恋愛とかは持たないよ。

だけど何故か焦るし、恥ずかしくなるしでどうしたんだと思った。


案内が終わりギルドに帰ろうとしたら男の子が送ってくれた。

断っても良いのに、何故かお願いした。

ギルドに行きながら、色々聞いて仲良く慣れたはず。

ギルドにつくのがあっと言う間にでもう少し一緒に居たかったのは内緒だけど何故なんだろう?


さて、余り冒険者さんの相手は無いけど頑張ってお仕事やりますか!

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