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(ダンジョンマスター視点)
ところ変わり俺はと言うと一人コアルームにて頭を抱える事態となっている。
何故かって? 配下がヤバすぎてドン引きである。
余りにも力の差が有りすぎて冒険者の方が可哀想になって来るレベルである。
あ〜彼女達にはもう教える事など無いから外に出て世界を見てきて欲しい、切に願う!
だが無理であるし多分彼女達を野に放つと俺の為に世界を貰って来ました! とか言いそうで怖いし胃が痛くなって来る。
あ〜〜〜〜〜〜〜現実逃避したい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
はぁ~少しスッキリした。
さてこれからどうしよう?
と頑張ってあ〜でも無いこ〜でも無いと知恵熱が出そうになりながら考えていると外から声がかかった。
「御主人様! Gの駆除完了しました」
「分かった直ぐ行く」
と返事はしたが、冒険者をG呼びって彼等には人権は無かったんだね。
ごめんね、彼女達の育て方間違っちゃった。テヘペロ〜
オエェー。
自分でして自分にダメージを与えてしまった。
ふぅ〜切り替えて行きますか。
そして皆が集まりこれからの事を話したら、俺意外の皆賛成でギルドを脅し・・・もとい話をして危険が無い事とギルドの侵食・・・ゴホン、手を取り合おうと言う事に決定していた。
ハハハ、もう一度言おう俺意外の賛成である。
ねぇ~ダンジョンのマスター俺だよね! 、君達じゃないよね? どうして俺の意見無視して決まるの? 何、「私達名案てしょ!」見たいなドヤな空気。
なんかさ〜此れが俗に言う尻に敷かれているだったりしない? 恋人でも無いし結婚もしてないけど。
何処かから意見言えば行けるんじゃね? 見たいな事が聴こえそうだけど、ハハハ彼女達を止められると思わない方が良い。
何故なら彼女達に逆らえば確実に死ぬ。
間違いない。
俺は死にたく無い、しかも光景が浮気をしていてヤンデレ彼女に見つかり包丁で刺される様な光景が見えて来る。
まぁ此方は11人中何人が刺しに来るか分からんがな。
うん想像は辞めようマジでなりそうで怖い。
ゴホン、そう言う事で決定を素直に受け止めます。
「・・・様、・・人様、御主人様!」
「は、はい!」
「大丈夫ですか?、何か問題有りましたか?」
「あ〜大丈夫大丈夫、問題ないよ」
「ほっ、良かったです。
でしたら御主人様にはギルドマスターを脅して頂きますね」
あの〜ちょっと待ってほしいな〜どうして俺がギルドマスターを脅す話になってるの? 違う事に悩んでいたらもっと悪い方になって言ってるんだけど此れ本当に大丈夫なの? 俺討伐されない? まさか君達俺が討伐される様に仕向けて無いよね。
と頭を抱えそうになりそうになっていたのだが、いつの間にか死んだ冒険者の証である、冒険者カードを出してどう脅すかの議論を始めているんだけど。
展開が早すぎてついて行けない!
お〜ごめんよおっかあ、おっとう後兄弟居ればもうすぐそっちに行くよ。(前世の家族がどうなってるか知らんけど、知らん知らん!)
それから多分数時間議論が行われたが、完全に俺は空気とかしていたのだった。




