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投稿します
(ユキ達視点)
時間を戻しダンジョンに帰って来て御主人様がコアの間に行った後の話です。
「御主人様は行かれましたね?」
「えぇ大丈夫のようです」
「それでは私達の会議を行いたいと思います。
先ず最初にまたもや御主人様の行動によって拾われた人造魔族こと、サクラです」
「サクラです。
よろしくお願いします」
とまだまだ拙いながらも居残り組に挨拶をした。
「彼女の詳細については後ほど伝えますが現在は敵ではありません。
続きましては、おそらく数日後に冒険者がやって来ます。
数については分かりませんが、分かっているだけでもBランクパーティの四人とCランクパーティの五人、同じくCランクとDランクの混合パーティの三人、Cランク一名と言うのは解っています。
それでは私達が集めた情報を今から伝えます」
目線でエルルカにお願いしますと伝えると彼女は頷き説明を始めた。
「『青龍の翼』は魔剣士と重戦士、魔法使い、回復師のバランスの取れたパーティです。
その中でも剣士のルークと言う彼は助けがあったにしても下竜を倒してるそうです。
彼意外のメンバーにしてもかなりの実力があり、近い内にAランクになると噂されている程です。
続いてCランク五名は、『烈火の炎』です。
こちらは戦士と魔法使いが二人、鞭使いに調教師兼回復師という構成で彼等はチーム名と同じで火に関係しているのを取り入れているようです。
リーダーであるエルヴィスは戦士ではありますが、炎の魔剣を使っているとのこと。
そして魔法使い二人共火力重視の火魔法を使うそうです。
鞭使いの鞭については情報が余りありませんがどうやらこれも魔剣ならぬ魔鞭であろうとのこと、調教師はサラマンダーを二体使役しています。
続いてはCランクとDランクの混合パーティ『モヒカンズ』こいつ等は全員モヒカンであり以前このダンジョンに来た事があるメンバーです。
彼等は斥候に秀でたメンバーでふざけた格好をしているが優秀であるそうです。
ふざけていますが。
最後にCランクのソロの人物ですが・・・」
と最後の人物を言おうとして私の方に視線を送って来たので、私は手で話を止めて私が言う事にしました。
「こいつの名はジャカルと言って私を奴隷にしようとしやがったクズよ。
まぁこいつのお陰で御主人様に会えたと思えば良かったのかも知れないけどそれとこれとは別なのよね。
だからこいつは私に頂戴ね?」
と皆に聞くと皆が賛成してくれた。
とてもありがたいですし、頼もしくもあります。
それから私達での話し合いを行い最後に御主人様には内緒にして私達だけで殲滅する事を決定しました。
当然御主人様が言った最後の言葉も伝えると皆の殺気が膨れ上がったのは明らかだった。
まぁ当然なんですけどね。
さぁ私達の地獄の巣へいらっしゃい!




