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閑話 新たな年とあったかも知れない楽しい日々

明けましておめでとうございます。

書きたかった内容が書けました。

今年もよろしくお願いします。

次からまた本筋に戻りますので引き続きよろしくお願いします。

俺は富士山を登っていた。

そして何故かワイバーンに追いかけられ、その後配下の彼女達が武器を持って殺気増々で追いかけられた。

当然ワイバーンは彼女達に瞬殺され、何処までも追いかけられ最後には・・・・・どうなった? 思い出せない。

何故か寒気がする?


まぁ大丈夫だ夢見が悪かっただけだ。

何故か今日は新年だよ〜明けましてようこそ! と天の声が聞こえて来る。

其処は明けましておめでとうじゃないのか? まぁいっか。

そうして俺は懐かしい自分の部屋のベッドから立ち上がった。

あれこの部屋は前世の部屋では?


うん? 前世? まだ寝てるのかな? 早く下に降りるか。


階段を降り一階に降りると、ユキ母さんと妹のティアがいた。

二人に、「明けましておめでとう、今年もよろしく」と言うと二人とも、「「明けましておめでとう、今年もよろしくね(お兄ちゃん)」」と返してくれた。


今日も楽しい一日の始まりである。


「父さんは?」

「あの人なら仕事で帰っては来れないみたいね」


「そっか残念」

「だね〜お父さんも大変だ〜」


【ピンポーン】

とインターホンがなった。

「は〜い、ちょっとゴメンタッちゃんでて来て」

「ほ〜い」


玄関に行き扉を開けると、隣にすんでるカーミラ親子達がいた。

「いらっしゃいカーミラさん」

「朝からゴメンね。

ユキさんから呼ばれてたから」


「大丈夫です。

母さんが読んでいたんですね。

あっ、明けましておめでとうございます」


「ふふふ、明けましておめでとうございますタツヤ君。

ほら、貴方も」

「あ、明けましておめでとうございますタツヤお兄ちゃん今年も、よろしく、お願いします」


「うん、明けましておめでとうミアちゃん今年もよろしく」

「さぁどうぞ」


「お邪魔します」

「お、じゃま、します」


二人を中に招いてから外に挨拶をしなければいけない人物を忘れていたので直ぐ様そちらに行った。

「シア〜明けましておめでとう今年もよろしくね」

「ワン!」


と嬉しそうにじゃれてきたのでわしわししてあげた。

そして中に入ったら、母どうし話ながら朝の準備をしていた。

ミアちゃんはティアと談笑していた。


そして朝を済ませ朝から皆で近くのショッピングに出かけた。

女性陣の荷物持ちしながら、正月の福袋やイベントを楽しんだ。

因みに神社へのお詣りはショッピング前にさっと済ましてあったりします。

何故言わなかったかと言うとティアとミアちゃんは大吉、俺は凶である。

嫌な始まりの思い出を噛み締めたくなかったからである。


ショッピングから帰り女性陣全員+俺で近くの温泉宿にお泊まりである。

其処は毎年お世話になっている旅館なので、女将さんとは顔馴染みであり、大学生であるお姉さんと妹さんが手伝いをしている。


妹さんは俺と同い年であって休憩時間に色々話をしたりする。

お姉さんに何故か気に入られており、そのなんだスキンシップが凄いと言うか、からかわれているんじゃって思う程である。

だけどお姉さんと話していたら妹さんがジトッとした目を向けて来るので凄く怖い。

だけど彼女とは中が悪い理由では無い。

何故なのかが未だに解らない。(鈍い)


ティア達と遊び夜眠りにつくと不思議な夢を見た。

自分がテレビやゲーム、小説にありがちな世界で女性に囲まれて生活をしていく夢だった。


朝起きても覚えているのだが、夢の最後に顔の解らない男が何かを言っているのだが全く解らない。

まぁただの夢だと切って捨て次の日も皆で遊び夕方自宅に戻る。

この時にカーミラさんとミアちゃんとは別れる。

此れが毎年恒例である。


夜になり風呂に入っていると追対眠ってしまった。

今回はあの男が出て来た。


「・・い・せ、・・・の・・所に」

「・・い・せ、・・・の・・所に」

「・・い・せ、・・・の・・所に」

「・・い・せ、・・・の・・所に」

「・・い・せ、・・・の・・所に」


何度も同じ事を言って居るがやっぱり解らない。

だから今回は俺が口を開いた。


「お前は誰で何を言っているんだ!」


だが相手からは反応が無く同じ事を繰り返すだけだった。

そして覚醒する。


「はっ、やばい風呂で寝たら危ないな。

だがあの男は何を伝えたいんだ?」


風呂からでて相変わらず夜更かしして眠りにつく。

そして聞こえて来る声。


「思いだせ、お前の居場所に!」

「思い出す? 何を? そして居場所?、解らない」


そして朝が始まる。

だが今日の俺は夢の言葉が引っ掛かり気持ちが落ち込む。

そのせいで家族には心配されたが、大丈夫と言った。

気分転換に外にでてぶらぶらしていると、古びた神社があり何故か吸い寄せられた。


鳥居を抜けるとかなり年季が行った本殿が現れた。

これも何かの縁と思い賽銭をした。

終わり帰ろうとすると突然周りの雰囲気が変わったことに気付いた。


そして現れる黒い渦、中から異形の化物。

だけど何故か冷静だった。


そして思い出すかの様に大きな鎌を何処かから取り出し出て来た側から狩る、そして思い出す。

本当の自分は誰であるか? 本当の自分の居場所は何処なのか? を思い出す。


「ふぅ」


と息を吐きこの2日を思い出していた。


「楽しかったな。

だけどそろそろ起きないとな、俺がいる場所にへ」


目覚める。

本当の自分のベッドから。


「良い夢だったな」


と夢を思い出しながら何時もの日常へと戻って行った。

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