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二つ目投稿です。
その後いろいろお互いに意見を出しあって生活ルールを決めたり、彼女が知ってるこの世界の事を聞いたり彼女の部屋の家具を揃えたりした。
因みに服とか下着類は俺では無理なので何か手立てがないか調べていると前世で言うスマホの様な物があって其で解決した。
此の機能性は買い物と通信のみだった。
買い物に使うDPは元から渡して使って貰う様になっていた。
お小遣い形式であって少しホッとしていた。
彼女がそんな事するとは思わないが、必要な時DPが~とはなりたくはないからね。
そんなこんなで日にちが過ぎて行きダンジョンに新たなお客様がやって来た。
誰かと言うと、ゴブリンでした。
外から来た魔物第一号です。
と言っても三匹だけだが、なんとコイツらも侵入者扱いであった。盗賊ほど美味しくないがな。
其でどうしようか?と悩んでいると、ユキが来てどうしたのか?聞いて来たので状況を説明すると、
「其ではゴブリンを一定まで増やして間引きしながら稼ぐのはどうでしょう?」
と提案された。
ダンジョンマスターになった時の知識と一緒なのか彼女と答え合わせをした。
答えは一緒の様で、ゴブリンは繁殖が凄い、女性を拐ってくる等々である。




