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魔王を倒した勇者はスローライフがしたい、のにできない

作者: 曲尾 仁庵

 魔王、と呼ばれる存在が世界を蹂躙した時代があった。魔王は意思も感情もなく、殺し、破壊する災厄であったという。世界は人種、宗教、政治体制を問わず、等しく魔王の脅威にさらされ、そして為す術なく崩壊していった。もはや人類に待つは滅亡の未来のみと誰もが諦めたその時、いずこからか一人の青年が現れ、まばゆく輝く一振りの剣を手に魔王に挑んだという。青年と魔王との戦いは七日七晩に及び、戦いの余波は山を砕き、地を裂いたという。八日目の朝、陽光を身に受けて剣を掲げたのは、青年であったという。魔王は滅び、世界は長き暴虐から解き放たれたのだという。

 人々は青年を讃え、いかなる望みも叶えると申し出たという。生涯使い切れぬ金、世界の王の座、数多の名高き美姫たち。しかし青年が望んだのは、一匹の仔犬であったという。青年は仔犬を連れていずこかへと姿を消し、人々は青年を、神が遣わした天使であったのだと噂したという。


 そして、幾らかの時が流れる――




「前に回れ! 逃がすんじゃねぇぞ!」


 馬上から男の指示が飛ぶ。並走していた二人が馬の足を速めた。指示を出す男の視線の先には、ありえないほどの速度で疾走する四頭立ての馬車の姿があった。

 早朝、広大な森を南北に貫く街道で、一台の馬車が馬を駆るならず者の集団に追われていた。ならず者の数は六人。服装も武器も年齢もバラバラなその集団は、規律とは無縁でも襲撃に手慣れた様子ではあった。頭と思しき男の指示でそれなりに統率の取れた動きを見せている。

 一方の馬車では、御者というには品の良い老紳士が必死に手綱を操っている。馬も能く従い、目を血走らせて走っているが、いずれそう遠くないうちに限界を迎えることは明らかだった。何より、これだけの速度で走ることができるのは直線だけだ。街道はまっすぐな道ばかりではない。

 二人のならず者が距離を詰め、馬車の隣に並ぶ。窓は目隠しされ、中にいる人物を窺うことはできない。しかし意匠を凝らした豪華な馬車は、中にいる人物の身分を教えてくれていた。貴族、それもかなり高位の貴族の血縁だろう。馬車の右に並んだならず者が、耳障りな笑い声を上げながら山刀を振り下ろした。ガツッという音と共に車体が抉れる。車内から怯える女の悲鳴が聞こえた。


「……せめて、姫だけでも――!!」


 老紳士が小さく呟いた。ならず者たちが口々に脅しのような大声ではやし立てる。


「ほらほら、もっと頑張らねぇと、追いついちまうぜぇ?」


 老紳士の顔が焦燥に歪んだ。




「あ、あれは!?」


 老紳士は目を見開き、思わずといった風情で声を上げた。馬車の向かう先、街道の向こうに弓を携えた一人の青年の姿がある。事態を呑み込めていないのか、青年は奇妙なほどに落ち着いた様子でこちらを見つめていた。この速度では避けることもできない。しかし速度を落とせばならず者たちに捕まってしまう。「どうか避けてくれ!」老紳士は速度を落とさず、切実な祈りを込めて叫んだ。


――ヒュッ


 鋭い風切り音と共に、同時に放たれた二本の矢が馬車を並走していたならず者の首を正確に射抜く。青年が目にも留まらぬ速さで弓を引いたのだ。ならず者の身体がぐらりと傾き、地面に嫌な音を立てて落下した。主を失った馬が街道を外れ、森に消える。馬車はあっという間に青年との距離を失い、その目前に迫る。青年は跳躍して馬車を飛び越えると、空中で抜剣して馬車の背後にいたならず者の頭を一刀に切り捨てた。


「か、頭!?」


 何が起こったか理解できぬ様子で、残った三人のならず者が馬を止める。次の瞬間、三人の顔には青年が放ったナイフが突き刺さっていた。三人の身体は示し合わせたようにずるりと落下し、地面に横たわった。青年は無表情にならず者を見つめると、深いため息を吐いた。




「この度は、何と礼を言ってよいか……」


 老紳士が青年に向かい、胸に手を当てて謝意を示す。しかし青年は無言だった。


「馬車におわすは、さる高貴な身分の御方でな。名を明かすことのできぬ非礼を、どうかお許しいただきたい」


 老紳士が言葉を重ねても、まるで聞こえていないかのように青年は何の反応も返さない。老紳士は戸惑った様子で呼びかけた。


「もし。聞いておられるか?」

「私からお話しましょう」


 馬車の扉が開き、中から小柄な少女が姿を現す。身を彩る淡い空色のドレスは、少女らしさと貴人の品格をバランスよく表現している。あと数年で近隣諸国に鳴り響く美女にもなろうことを予感させる、美しい少女だった。


「命の恩人に対し、名も名乗らぬ、姿も見せぬではご不快に感じるも当然というもの」

「し、しかし、ひ……お嬢さま!」


 老紳士の制止を素通りし、少女は青年の前に立つと、青年に向かって可愛らしく頭を下げた。


「こたびは命をお救い頂き、感謝に堪えません。ゆえあって身分を隠した旅の途上、今は満足にお礼もできません。どうか――」

「俺は今、ピザを焼いている」


 少女の言葉を遮り、青年が初めて言葉を発した。青年の瞳ははるか遠く、山の向こうに向けられている。少女は顔を上げ、青年をまじまじと見つめた。その頭上に疑問符が浮かんでいる。青年は独り言のように言葉を続けた。


「ただのピザじゃないぞ。石窯で焼いたピザだ。無論、石窯も自分で作った。なかなかうまくいかなくてな。火が漏れたり、熱に耐え切れず崩れたり。そのたびに設計を見直して、一から作り直しさ」


 少女も老紳士も、青年が何を言っているのか今いち理解できていないようだ。青年は苦労を思い返しているのか、天を仰ぎ目を瞑った。


「でも、今回は手ごたえがあった。これはいけるって、確信みたいなもんがさ。勘と言われればそれまでだが、そういう直感は意外と大事なんだぜ? 今朝は早起きをして、身を清め、いよいよ火入れを迎えたんだ。もちろんピザも用意した。ベーコンとチーズのシンプルなピザだ。自分の窯で焼く、初めてのピザだ。絶対美味しい。そうに決まってる。なのに、そのピザは――」


 青年は初めて少女に目を向けた。その瞳に激しい怒りを宿して。


「――今頃窯の中で消し炭になっとるわ! お前らが襲われたせいでな!!」


 堪えてきたものを吐き出すように、青年は大きな身振りで叫んだ。


「どうしてこのタイミングだ! 俺に恨みでもあんのか!? 早朝は貴族が賊に襲われる時間帯じゃねぇだろう! だいたい昼下がりが相場だろう! 違うか!?」

「そ、そんなこと、私に言われても困ります! 襲われたくて襲われたわけではありませんわ!」


 青年の、何だかよく分からないが理不尽な感じがする怒りに、少女はムッとした様子で言い返した。しかし青年の怒りは収まらない。


「黙れ! いかにも貴族です、みたいな馬車に乗りくさってやがるくせに護衛も無しでよくそんなことが言えるわ! カモネギどころの話じゃねぇわ! ウェルカム襲撃者の皆さんって宣伝しながら走ってるようなもんだろうがっ!」


 青年の言葉に老紳士が気色ばみ、強い怒りを浮かべて詰め寄った。


「恩人とはいえ、無礼な物言いにも限度があるぞ! 我々とて護衛も無しに旅をするほど愚かではない! ただ――」

「ただ、なんだ?」


 青年が老紳士の怒りを受け止め、続きを促す。老紳士は青年から目を逸らし、やや声のトーンを落とした。


「――忍び旅ゆえ、大勢を引き連れるわけにもいかぬ。情報が漏れても差し支えがある。信頼できる者の中から厳選に厳選を重ねた結果、七十六歳と八十二歳の二人の騎士しか残らなかっただけだ」

「その時点で旅を中止しろやぁーーーーっ!!」


 青年のもっともな意見に一瞬言葉に詰まった老紳士は、しかし歯を食いしばって反論を口にした。


「ただの老人と侮るな! かつて王国の双璧と謳われた偉大な英雄なのだ!」


 青年は冷めた目で老紳士の目をのぞきこむ。


「その偉大な英雄は、今どこにいる?」


 老紳士は「うっ」と小さく呻き、視線を地面へと向けた。


「……腰の調子が思わしくないらしく、宿で休んでいる」

「充分ただの老人じゃねぇかぁーーーーっ!! 年寄りこき使ってんじゃねぇーーーーっ!!」


 今度は反論の余地がなかったらしく、老紳士は悔しそうに唇を噛み、肩を落とした。青年は少女に視線を戻す。少女が微かに嫌そうな顔をした。


「で、護衛も無しに襲撃のリスクを取ってまで旅を続けなきゃならん理由ってのはなんだ? 国の大事か? 誰かの命が掛かってるのか? そういうことなら納得してやる。言いたいことは山ほどあるが我慢してやる」

「そ、それは……」


 少女が青年から目を逸らした。青年の眉がピクリと跳ねる。


「言え」


 青年の声が一段低くなる。少女は言いづらそうにもごもごと口を動かしていたが、やがて聞き取れるかどうかという小さな声で答えた。


「……すあま」

「は?」


 予想外の回答だったのだろう、青年の声が今度は妙に高くなった。少女は恥ずかしそうに身を縮める。


「すあまって、あの、駄菓子屋に売ってる?」

「……その、すあまです」


 青年は理解が追いつかない様子で口をパクパクさせ、そして大きく息を吸った。


「貴族がなんで駄菓子に命かけとんじゃぁーーーーっ!!」

「だって好きなんですもの!」


 少女は青年に負けぬ大声で叫ぶ。どうやら開き直ったようだ。


「貴族だってすあまを食べてもいいじゃない!!」

「だったら使用人に買いに行かせろやぁーーーーっ!!」

「そ、それは……」


 少女は悔しげに目を伏せた。


「すあまが好きとか、使用人に知れたら、私のイメージが……」

「知らんわぁーーーーっ!!」


 青年は空に向かってやり場のない怒りを放つ。


「時間を無駄にした! 時間を無駄にしたっ!! 助けるんじゃなかったわお前らなんか! 俺のバカ!」


 青年は少女と老紳士を鋭く睨むと、投げやりな態度でまくしたてた。


「もう帰る! お前らは先に進むなり戻るなり好きにしろ! じゃあな!」

「ま、待ってください! どうか私の屋敷においでなさって。お礼を差し上げたいの。こう言っては何ですが、たいていのことは叶えて差し上げられますわ」

「いらん!」


 呼び止めようとする少女を振り返り、青年は理解を求めぬ冷たい態度で言った。


「俺はスローライフがしたいんだ。金も地位も名誉も、スローライフには必要ない」


 唖然とする少女に背を向け、青年は歩き出す。二度と振り返ることなく、青年は深い山の奥へと姿を消した。




 小さな漁村に悲鳴が響き渡る。逃げ惑う村人たちを、下卑た笑いを浮かべた海賊たちがカトラスを手に追いかけていた。海賊たちは家の戸を打ち壊し、金品を奪い、女子供をさらっていく。


「あっ」


 海賊から逃げていた一人の若い女性が、砂に足を取られて転んだ。父親だろうか、前を走っていた壮年の男性が振り返る。海賊がことさらに大きな笑い声を上げた。父親は娘の許に駆け戻り、海賊の前に立ちはだかる。その足はカタカタと震えていた。


「ジジイに用はねぇよ」


 海賊がカトラスを、振り上げた。




「お前らはアレか、俺のことが嫌いなのか」


 漁村の中央広場に、十人を越える海賊が集められていた。海賊の襲撃から数分後、どこからともなく現れた一人の青年によって、海賊たちはことごとく殴り飛ばされ、地面に転がされ、縄で縛られ、そして広場に集められて正座させられていた。海賊たちを前に青年が怒りの滲む口調で詰め寄る。


「俺はな、ピザが焼きてぇんだよ。今日はその準備をしてたんだ。いや、準備は三日前からしてたんだ。今日はその総仕上げだったんだよ。なんつったって今日は、恩人にピザを振舞う大事な日だったんだからな」


 海賊たちは露骨に「知らねぇよ」という顔をしている。だが、青年が怖いのか、それを口に出すものはいない。


「その人は俺に、本当に多くのことを教えてくれたんだ。何も知らない俺に、山のことを一から、根気強く教えてくれた。石窯の造り方だってあの人が教えてくれたんだぜ? あの人がいなかったら俺のスローライフは一ヶ月も持たなかっただろう。そんな大恩人に捧げるピザを、感謝の気持ちを伝えるピザを、俺は焼きたかった。小麦粉も、ベーコンも、チーズもトマトもルッコラも、こだわりにこだわって一番いいものを手に入れた。それで世界一美味いピザを作ってさ、あの人に言うんだ。『あなたが教えてくれた石窯で焼いたピザです』ってな。あの人は滅多に誉めてくれないけど、今度も誉めちゃくれないかもしれないけど、喜んでくれると思うんだよ。喜んでほしいんだよ。それなのに――」


 青年は目の前の海賊の頬を右手で掴み、グッと顔を近づけた。


「――今頃窯の中で消し炭になっとるわ! お前らが村を襲ったせいでな!!」

「ご、ごべんだざい……」


 青年の剣幕に海賊が思わず謝る。しかし青年の怒りは増すばかりだ。


「どうすんだよ! どうしてくれるんだよ! もう『近々ご招待します』って伝えちゃったよ! 『楽しみにしておいてください』って言っちゃったんだよ! 俺の愛犬、轟天ちゃんがな、首輪に招待状を付けて可愛くお届けしちゃってんだよ! 今頃俺の恩人は俺の家の前でぽかーんだよ! 俺は不在で? 石窯には消し炭で? 招待されて来たのにいったい何の嫌がらせだコノヤロウ!!」

「す、すみません。そんなつもりじゃなかったんです。ちょっと村から略奪してすぐに帰るつもりだったんです」

「それが大迷惑だっつっとんじゃぁーーーーっ!!」


 青年の咆哮が小さな漁村にこだまする。ひとしきり怒りを叫び、青年は海賊たちを鋭く睨みつけながら言った。


「いいか、お前らは今日で海賊廃業だ。まっとうに生きろ。人に迷惑を掛けるな。そして俺のピザの邪魔をするな。わかったな? わかったら『はい』と返事をしろ。わからなくても『はい』と返事をしろ。お前らに『はい』以外の選択肢はない。俺は今、俺のピザの邪魔をする人間の人生がどうなっても構わないと思う程度には怒っているんだ」

「は、はいっ!」


 海賊隊が一斉に肯定の意を伝える。青年はうなずくと、


「その言葉、憶えたからな。もし性懲りもせずやらかしやがったら、お前ら全員、アレだ、ひどいからな!」


 そう言って、現れたのと同じように唐突に、その姿を消したのだった。




 都の大通りを一歩入った路地裏で、花売りの少女が恐怖に身を震わせていた。少女の右の手首はガラの悪い男に掴まれ、逃げることもできそうにない。恐怖のあまり声も出ないのだろう、硬直したようにその場に立ち尽くしている。


「へっへっへ。おとなしくしな。悪いようにはしねぇからよ」


 男が蛇を思わせる顔で舌なめずりをした。少女の顔から血の気が引く。男は少女にゆっくりと顔を近づけ――


――ぅぅぉぉぉおおおおおおおおおっっっっ!!!!


 遠くから地鳴りのような咆哮が聞こえ、男は何事かと振り返った。その直後、男の顔面に青年の真空飛び膝蹴りがクリーンヒットする。めきっという鈍い音がして、男はそのまま気絶し、崩れ落ちるように地面に倒れた。何が起こったのか分からない、という顔で、少女は目を白黒とさせている。ぜぇぜぇと肩で息をしていた青年は、息を整えると、険しい顔で鋭く、少女に叫んだ。


「護身術習えぇぇーーーーっ!!」


 そして青年は少女に背を向けて去って行く。その背を、少女は呆然と見つめていた。


『護身術習え』というフレーズはその後、都の若者の間でちょっと流行った。




 勇者は人々の危機に駆け付ける。信じられないほどのタイミングで、人々を救う。それはなぜだかご存じだろうか? それは、勇者がとても特殊な耳を持っているから。人々の嘆きを、恐怖を、声にならない『助けて』を、聴くことができるから。聴こえてしまうから。当人が望む望まざるに関わらず、勇者はそれらの声を聴く、『助けてセンサー』を持っている。たとえ苦労の末に作り上げた石窯でピザを焼いている最中でも、誰かの『助けて』は容赦なく耳に届く。そして勇者とは、その声を無視することのできない者の呼称なのだ。


「俺にピザを焼かせろーーーーっ!!」


 青年の心の叫びが、今日も世界のどこかに響き渡る。そしてそれを聞いた人々は、空を見上げて口々にこう言うのだ。


「……焼けば、いいんじゃない?」


と。

 青年が姿を消し、馬車が去ったのを見届けて、ならず者の頭はゆっくりとその身体を起こした。


「おい、いつまでも寝てんじゃねぇ。とっととずらかるぞ」


 頭の言葉を合図に、五人のならず者たちが次々に立ち上がった。顔にナイフを刺したままの男が頭に言う。


「いやぁ、自分で言うのもなんですが、よく生きてますね、我々」


 頭は面白くもなさそうに鼻を鳴らした。


「バカヤロウ。こちとら何回貴族の馬車を襲ってると思ってんだ。そのたんびに死んでちゃ命がいくつあっても足りねぇよ。最近じゃ貴族の馬車を襲おうって連中も少なくてな。需要はあんのに供給が追い付かねぇのよ。俺たちが死んじまったら、この伝統は次世代に継承されねぇんだ。俺たちは死んでる場合じゃねぇのよ。次もしっかり気張って、死なねぇように殺されるんだぜ? 分かったな!」

『へいっ!』


 頭の言葉に、手下たちは若干の誇らしさを滲ませた表情で応えると、元気にその場を後にしたのだった。

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[良い点] もぉ、ピザ焼かせてあげてー! 美味しく焼かせてあげてよ!
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