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1話 弱者として

勇者ヒューゴ

世界を破滅に追い込もうとした魔王を打ち倒した勇者


彼と仲間達の活躍により、この世界は永遠の平和を手にいれました。



「以上が勇者ヒューゴ様の活躍ですね、皆さんはもう何回も聞きましたね?」

『はーい!!』


ここはレストの都にある教会

ここでは、幼い子供達の為に簡単な授業を無償で行っている


文字の読み書き、歴史の簡単な説明

それとレストを中心とした周囲の地理の説明


「あれ? ヒュー君? どうしました?」


授業を行っていたシスターがヒューと呼ばれた少年

……俺を見る


「い、いえ! 何でもありません!」


俺は適当に誤魔化す


シスターが授業に戻る

……さて、ここで自己紹介……いや確認をしておこう


俺はルガル、改めてヒューだ

現在は3歳の男として生きている

あ、ヒューとしての一人称は『僕』だ


両親は健在で……

母は薬屋で薬を作っている

父は王国の兵士で……このレストの警備を隊長として任されてる


家庭で言ったら平民より少し上くらいの暮らしだろうか?

貴族ほど裕福ではないが……生活に困ることはない


兄弟はいない、俺が第一子になる


そして両親は昼間は働いてる訳で……3歳の子供を1人にするわけにいかない訳で

両親は日中は教会に俺を預けてる訳だ


まあ、無償で預かって貰えるんだから助かるよな


いや、まあ、例として薬とか渡したり、寄付をしたりしてるみたいだが


まあ、比較的恵まれた環境だな……


次にこの身体についてだが……


「ヒュー君? 聞いてますか?」

「あっ、はい! 聞いてます!!」

「では勇者ヒューゴ様は試練の洞窟で何を見つけましたか?」


シスターが微笑みながら目線をあわせて聞いてくる

胸元が見えてますよーってのは言わないでおこう


「はい! えっと……『』」



まだ未完成です

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