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ひよこ男のVRMMO  作者: 黒猫傘
12.仕事。冒険者ギルドでの初めての仕事。
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おおてんぷれっぽいてんかい(あぁ何だ何時ものパターンか)

 登録用紙の必要記入事項をさっさと埋めて、受付さん渡す。


「記入漏れなどは見当たりませんね。ではこの台座の上に手を置いて下さい」


 受付さんがゴツいタブレットの様な端末を机の下から取り出してくる。そして何かしらの操作をすると黒い表面に白い線が現れてそれが手の形になる。その台座に手を置くと


「では少しの間そのままでお願いします。完了まで質問をしますが宜しいでしょうか?」


「別に構わないですよ。でもこれは何の為にやってるのか教えて貰えないでしょうか?」


「分かりました。コレはギルド証を作る為に魔力波紋と過去の行いを読み取るアーティファクトです。魔力波紋は人によって違うものですから以降の手続きの際の識別に使います。過去の行い、渡り人の言うログを見るのは冒険者ギルドに登録前にギルドに依頼のあった仕事をこなした後で登録して今度はギルドから報酬を二重取りの阻止の為ですね。


 ん?コレはどういう事でしょうか。ちょっと、ホリーちゃん!副ギルドマスターと教官を呼んできて下さい。私はカズマさんにお仕事を遅らせて貰えるようにお願いしてきます。


 あっ、ケイさんは彼処のカフェテラスで好きな物を注文して待ってて下さい。貴方のログの中に冒険者ギルドに舐めた真似をしてくれた奴が居る事が示唆されましたのでそのお礼とでも思って下さい」


 受付さんに引っ張って行かれてカフェテラスのロリーズ+ワンの隣の席に座らさせられる。ウェイトレスさんが来たので取り敢えずメニューに珈琲があったのでブラックで注文する。受付さんが何やらカズマさんと話しているのを聞かない様にしながらボーッと外を見ながら珈琲を味わっていると


「ね、どうしておじちゃんはひよこさんの格好をしているの?」


 元気っ子がそう聞いてくる。お、おじ、おじちゃんだと!お、俺はお兄さんだ!と言うのを気合いで飲み込む。確かにこの子達のお父さんがお母さんとそう歳は変わらないからおじちゃんと呼ばれても仕方が無いと言い聞かせながら女の子の方を振り向き、笑顔(頭部装備のひよこの顔が物凄く無理をした笑顔?になっている。)で


「これはガチャで…「っんもう!キッちゃん失礼だよ!この人、最近有名になりつつある『天翔るひよこさん』だよ!きっと深い理由があるんだよ!」…はぁ?」


 黒髪ロングちゃんに被せられてしまった。


「二人共駄目だよ?お父さん、先ずは挨拶して相手の人に了解を取ってから質問するんだよって言ってたよ。


 ひよこのおにいさん、ハルちゃんとキッちゃんがごめんなさい。良かったらおはなしさせてください」


 どうやら姫ちゃんは天使のようだ。


「申し訳ありませんが少しお時間を頂ねませんでしょうか?彼女達は貴方に興味津々のようでして」


 保護者さんも頭を下げてくる。

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