ごーごーどうぐやへ(夜一パーティ破壊担当コンビと共に)
「では暫く世話になる。一緒にいるのだからせめてメインジョブくらいを説明しておこう。俺は錬金術師で中~近距離を得意としている」
知ってる。術としての錬金術と特殊な剣で戦う通称『狂錬金侍』他にも『爆弾魔』とも言われていて夜一くんとダイナマイトを作った一人だと聞いている。
「じゃあ、私も。私は特殊ジョブ『魔法少女』。本当は『召喚士』のジョブに進んでいくつもりだったんだけど召喚したあの生き物と契約してしまったせいでこんな事に」
「ボクと契約してまほ…「煩い、黙れこのクソ飯綱!」…酷いなぁAki最初はボクの事を可愛いって言ってたじゃないか」
魔法少女の契約を結ぶ動物は魔法少女によって違うらしい。確認されている動物はオコジョ、テンなどイタチ科が多いらしい。で、彼女はイイズナみたいだ。
「黙りなさいイズナ!アンタの可愛さに騙されたせいで戦闘中は勝手に外装が展開して格好がフリフリのヒラヒラになって恥ずかしいんだからね!」
「それは仕方ないさAki。だってそれが伝統的な魔法少女の衣装さ。他の魔法少女だってそれは同じじゃないか」
「あの子達の大半が中学生以下の可愛い子だから似合ってるよ!私と那月さんは高校生と大学生なんだから精神にダメージがデカいのよ!まぁ、那月さんも小柄で童顔だから似合ってるけど、私がどう考えたって似合わないわ」
Akiさんはああ言ってるが彼女も小柄な方なので似合うと思うが羞恥心が耐えられないらしい。
それと大学生で魔法『少女』かぁ、それはきっついだろうよ。それなら魔女でいいんじゃないか?あ、でも『魔女』も別のジョブとして存在するだっけ。まぁその人も頑張ってプレイを続けて下さいとしか言えないな。
「大丈夫だよAki。那月も君もまだ無垢な乙女……ぷげらッ!」
「黙れイズナそれ以上言ったらブチ殺す!」
Akiさんに殴られ天高く飛んでいくキラリと星になったイイズナのイズナ。
「痛いじゃないかAki。君が処j…「ブレイブハート、デストロイモードよ」…わ、わかったよボクが悪かったからその物騒な魔機は仕舞おうよ」
すぐさま戻って来たイズナの失言を魔砲で黙らすAkiさん。流石に魔法少女最強の『魔皇少女』と呼ばれてるだけある。
「次に無駄な事を話したら死なすからさっさと帰りなさい」
脅しによって契約獣を送還するAkiさん。正直、周りの視線が痛いんですが絡んでくる阿呆は流石に居ないので今回は無事?に道具屋へ着きました。
「さあ着いたぞ。クエストを完了させて俺の質問に答えてくれ」
「だからマナー違反はダメだって言ってるでしょうが!」
賑やかなのは俺の居ない所でお願いしますとケンカする二人を宥めながら思うのだった。




