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ひよこ男のVRMMO  作者: 黒猫傘
1. なった。こうして俺はヒヨコとなった。
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がちゃたいむ(gatya time)

「へ?」


「先程申した案件の処理が完了するまではこの空間を管理者サーバーに切り替えさせて頂いているのですが出来るだけゲームサーバーの方の軽減したいので現在、この場でのガチャを皆様にお願いしているのですが宜しいでしょうか?」

 と驚く俺に切実な感じでお願いしてくる受付さん。まあスキルはプレイ開始してからでも習得出来るみたいだし、いっかな?


「え、あのその、あっはい、大丈夫です」


「フフッ、有難う御座います。では早速説明させて頂きますね。まずはステータスボードを呼び出して頂けませんか?


 ウフフ、やり方はステータスオープンと念じて頂ければ…そうです。ありがとうございます。ボードのインベントリをタップしてチケットを選択すると手元に現れます。その後はチケットを破いて頂ければガチャが発動致します」


 ワタワタしながら返事を返すと、クスッと笑われた。クソぅ、マジで人間臭いな!お陰でビクッとして後ろに下がったら見えない壁にぶつかって驚いているところを更に笑われた。


 その後、落ち着いたところでなんとかインベントリ?の中にある消費アイテムであるチケットを取り出すと勢いよく引きちぎる。すると頭上に穴が開いて、プラチナカラーの宝箱が目の前に落ちてくる。


「おめでとうございます!レアリティ☆5、URのアイテムが当たりましたよ!」


「は、はぁ?それってどのくらい凄いんですか?」


 興奮気味の受付さんにやや引きながらも聞いてみる。この分だと結構凄いのか?


「今回のガチャではレアリティ☆4のSRなら3%なのでそれ程驚くこともないのですが、URは0.0001%に設定されていた筈なので驚いてしまいました。早速開けてみませんか?」

 と言われて俺も興奮してきて震える手で恐る恐る宝箱開けると其処にあったのは………

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