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麗爛新聞 十二月号 一面


「……うん、美味しい♪」


私、勅使河原華蓮は台所に立っている。


自分で言うのもおかしな話かもしれないけれど、自宅ではほとんど厨房に立つ必要の無かった私が、こうしておたまを片手に火加減を調節する姿は珍しいと思う。


私は元々、料理を作る事が好きだった。家ではお手伝いさん達が家事をやってくれるから、普段はそれに甘えてしまっていたのだ。


でもやっぱり、こうして料理をしている姿と言うのは、個人的に女の子らしく見える様な気がしていたから、時たまに厨房に立たせて貰っていた。


――その積み重ねが今、こうして役立っているのは、素直に嬉しく思う。


「……ふふ」


真っ白のエプロンを翻して、くるりと回る。


ふわりと広がるスカートと、煌めく銀色の髪。


我ながら、この子達を上手く着こなせていると思う。どこからどう見ても、女の子にしか見えないだろう。


――この身体に触れ、現実を思い知らなければ。







「……ッ」


ふるふると首を振って、私はふつふつと煮立っている白いクリームシチューをかき混ぜた。


――いいんだ。何時か醒めてしまう夢だとしても――今がこんなに幸せなのだから。


すっかり冬めいた十二月の初旬。雪こそ降っていないけれど、風は凍て付く様に冷たく、肌に突き刺る程に感じられる。


暖房が暖めてくれる部屋の中、コンロの揺れる火に儚さを見出して。


――彼が居ない、この部屋の寂しさを、少しだけ紛らわす。


帰って来たら帰って来たで、寂しかった分と同じぐらい、心苦しくなるけれど。


いつも思っている。このまま、彼を縛り付けていいものか、と。


ううん、好きだと思ってくれていると言うか、その……隣に居てくれる気持ちは、凄く嬉しいと思っている。


そして最近の彼から伝わる真摯な心は、多分……。


「…………」


――いけない、想像するだけで、あの瞳を思い返すだけで、頬が赤くなってしまう。


嬉しいよ。とても、嬉しいんだよ。


けれど、君は……私は……。

 







彼の事を想えば想う程――その隣に立つのに、相応しい彼女の事を考えてしまう。


マリアと二人の口ぶりから察するに、多分伝えていないのだろうけど……麗爛学園の校則には、不純異性交遊に関する規定は無いに等しい。


例の実況放送でマリアが癇癪を起して――私が最後の一線を守り続けていたせいでもある――無理矢理二人を退学にしようと言い出したのを、私や絹糸君達で必死になだめたのは記憶に新しい。


いや――校則で阻まれようとも、それこそ止めるべきではない、自然な形なのだろう。


――自分が、こうして新妻紛いの事をするよりは、比べ物にならないぐらい。


その事を負い目に感じないワケが無いのだ。


何度だって思い悩んだ。眠れない夜も勿論あった。


彼の、本当の幸せを願うなら――私は、身を引くべきではないだろうか、と。


自分の母が口にした様に――あれ?


『しかも華蓮、あんた男の子なのに……もし仮にその男を奪い取って結ばれても……子供産まれないじゃん?』


『この子はダメだと判断したら……全力で、引き裂くから』


お母様は私にそう言っていたハズだけど……寧ろここまで導いてくれた様な……。


つまり、お母様は……。







――ピンポーン。


「……あれっ? もう……帰って、来ちゃったかな……?」


聞こえたチャイムにピクリと反応して、コンロの火を止めた。


私の代わりに、発足したばかりの新生徒会の手伝いに行ってくれた彼が帰って来たらしい。


栄養バランスの事も考えて、もう一品用意しようとしていたのに……ぼーっとしていたせいで、思ったよりも時間が経っていた様だった。


「はーい!」


ささっと手を洗い、水気をタオルで拭き取ってから玄関へと向かう。


姿見で髪の毛が変になってないかとか、顔に何か付いてないかを確認して……扉を開け放った。


「おかえりなさ――」


そこまで言って、喉が唐突に声を発するのを止めてしまった。


外から入って来た冷気に驚いたのもあると思う。


――けれど、それ以上に。


「…………あれ……? ごめんなさい、孫に会いに来たのだけど……久し振りに来たモノだから、部屋を間違えてしまったみたいで……」


ペコリと頭を下げる、白髪混じりの優しげな雰囲気の女性を見て、思わず息を呑んでしまったのだ。


――この柔和な雰囲気は、紛れも無く――。


「……天音君の、おばあ様ですか?」


「…………まあ。じゃああなたは、つーちゃんのお友達?」


「あ、えっと……はい。そんな所です……?」


曖昧で不確かな返事をしながら、私は天音君のおばあ様に、苦笑いをする事しか出来なかった。







寒風の中で話すのも忍びなかったので、家主の断りはなかったけれど、勝手に家に上がって貰う事にした。


「どうぞ」


「ありがとう」


今では淹れ慣れたお茶を差し出し、食卓に向かい合って座る。


「…………つーちゃんも、なかなか隅におけないわね。こんな可愛らしいお友達を家に招き入れているなんて」


「いや、そんな……」


私は妙な心苦しさを感じながら、自分で淹れたお茶を啜った。


「それにしても、お友達を放って、つーちゃんはどこに出掛けたのかしら?」


「えっと、お夕飯までには帰って来るって言ってましたけど……どこ行ったかまでは、ちょっと分からないです、ごめんなさい」


流石に一緒に暮らして居る、なんて言う訳にもいかず、取りあえずその場凌ぎの嘘で誤魔化す事にした。


ただ、そのせいで天音君に対するおばあ様評価が少し下がってしまったみたい……ごめんなさい、天音君……。


「あ、ううん。あなたが悪いワケでも、責めているワケでもないのよ」


――いえ、私が悪い部分もあるんです。


口に出来ない想いを心で反響させながら、私は申し訳ない気持ちを込めて小さな会釈をした。







「お夕飯か……なんだか良い匂いがするわ」


「きょ、恐縮です……個人的には、美味しく出来ているとは思うんですけど……」


「……もしかしなくても、お夕飯はあなたが作ったの?」


「あ、えっと、はい。お邪魔しているので、台所を借りて」


「そう、なの……つーちゃんが……それはともかく、あなたは良いお嫁さんになりそうね」


うふふ、と朗らかに笑うおばあ様のお顔を見て、私は全てを曝け出したい衝動に駆られた。


――最初から、誰かを騙したくて嘘を吐いているワケじゃない。


ただ、こうするしか道が無くて――こうしなければ、自分を見失ってしまうから。


「…………」


――いっそ、全てを諦めれば楽になれるのだろうけれど。


そう出来なかったから――この身体がそうさせてくれなかったから、私は今も未練がましくこんな――。


「……誰かの、お嫁さん。私も、なってみたいです」


――儚い願いが、ほろりと口から零れ出た。







「……なれるわ、きっと。あなたの『心は』、れっきとした女の子ですもの」


「……ッ」


それは単なる気遣い――自分の精神の至らなさを責めた様に聞こえた言葉への、ただの慰めだったのかもしれない。


けれど、この人が天音君のおばあ様なら――『その』可能性もあると思えてしまった。


これまでずっと、一緒に過ごして来た様な温かい雰囲気に呑まれて、私はつい言葉を発してしまう。


「例えそれが……心だけでもだとしても……なれるでしょうか……?」


誰にも聞けなかった、自分自身の行く末を決める問い。


聞いてしまえば、それは全てを明らかにしているも同然の内容であり――他の価値観が入り込む隙を与えてしまうであろう事は分かっていた。


私は、自分だけの価値観を失ってもなお――自分を確立出来る保証が無い。


だから絶対に……絶対に口にはしなかっただろう問いを尋ねてしまったのは、やっぱり。


私、あの人にそれ程――惹かれてしまっている。


――あなたに、この心を抱き寄せて欲しいと思ってしまっている……!!


なんて浅ましくて、我儘で……醜いのだろう。


彼の人生を大切に想う気持ちも――親友を大切に想う気持ちも――ッ!!!!


結局……そんな偽善は、自分の願いの前では霞んで、朧気になって……塗り潰してしまうんだ。









「――なれるわよ、きっと。あなたを女の子として接してくれる、良い人さえ捕まえてしまえば」


――やっぱり、バレていたみたい。


そして、それを分かった上で……この女性は、そう言ってくれたのだ。


「…………でも、その人にだって生活はあります。私の我儘で……」


「あら。あなたは御淑やかに見えるけど、意外と傲慢な所があるのねえ」


おばあ様はお茶を啜りながら、子供をあやす様な声でそう口にする。


白髪混じりの髪の毛が薄く、照明の明かりを照り返していた。


「いい? 人にはね、人を変える力が備わっているの。もう死んでしまった私の息子も、一人の女の子と出会って――生きる楽しみを見出してくれたのよ」


「……生きる意味を、ですか……?」


天音君のお父様に、一体何があったのだろう……。


そう言えば、天音君がどうして一人で暮らして居るのかとか……聞いた事無かった。


――今になって、思った事がある。


私、天音君の事……何も――本当に何も、知らないんだ。








「その様子だと……つーちゃんはあなた『ですら』、何も言っていないみたいね。まあ、進んで話したくはない内容だから……あまり、あの子を責めないであげてね」


「……いえ、そんな。私が、自分の気持ちばかり考えていたから……」


「でも、そのおかげであなたはここに居る。私には、そう感じられるわ」


「……ッ」


――そう、だよね。


過去は現在に繋がっていて――選択し続けたから、今が、未来があるのだと。


私の示した道を辿った天音君が、前を向き続けているなら――私も。


「……あのっ」


「何かしら?」


おばあ様は変わらず、柔和な笑みを浮かべながら、私を見据えている。


行先を導く事はしないけれど、否定せず、受け入れる。


そんな、少し残酷だけれど……とても温かな心を感じた気がした。


――天音君が、これまでそうして来て貰った事。


「……教えて下さい。天音君の事。本人が恥ずかしがって、出来ない話とか……自分の口からは言いづらい、話とか……」


私が天音君に授けた力――新聞部を繋いでくれた、確かな絆で。


「……もちろん」


口の端をゆったりと持ち上げて、熟年の女性はしっかりと頷いてくれていた。







「私の息子――直人(なおと)はね、生まれつき身体が強くなかったの。強く産んであげられなかった事を、ずっと負い目に感じていたけれど……あの子は私に、恨み言の一つも口にしなかった。自分で全ての業を背負って――生き続けていた」


ぽつぽつと語るその人は、湯呑みを撫でながら過去を思い返している様だった。


「でも……その命の蝋燭の底が見え始めて――あの子は、酷く落ち込んだの。身体は元気だったのに……その終わりだけが、唐突に見えてしまった」


おばあ様の顔は、とても歯痒そうに苦笑している。


――自分の力でどうにもならない問題……現実の壁の高さの苦しみは、どこか他人事の様には感じられなかった。


「私と夫も、あの子が望む……好きな事をさせてあげたかったつもりだけど……直人にしてあげた事は、普通の看病と何も変わらなかったのでしょうね。嬉しそうにするけれど……どこか、寂しそうだったもの」


――私が風邪を引いた時、お母様が優しく接してくれた事を思い出す。


確かに寄り添ってくれて、凄く嬉しかった――でもその優しさは、どこか夢の様に感じられて――少しだけ、寂しさを覚えていたのも事実だった。


それがずっと続く――命の炎が尽きるまで。


注がれる真実の愛が、心の底から嬉しく感じられない。


どんなに辛い事だろう――私にはきっと、想像も付かないぐらいの孤独。


「でもあの子は、一生懸命生きてくれた。生きる意味を見失っても――生き続けてくれたのよ」


窓の外で、冷たい風がひゅうひゅうと吹いている。


葉を散らし、命の儚さを知る風が、ひゅうひゅうと、絶えずに渡り歩いている。


私は、命の話を聞くばかりしか出来なかったけれど――その意味と、価値を空っぽな心に刻み込んでいた。








「そうして生きていたから……直人は、あの子に出会えたのよ。どんな事があったのか、あまり教えてはくれなか


ったけど……気付けば、二人で一緒に暮らすぐらいに絆を深めていて、直人は心も元気になっていた。親の心子知らずじゃなくて、子の心親知らずって感じだったけど……嬉しかったわ」


真っ暗な深い闇の中で見つけた、小さな――けれど、強い光。


それが確かな支えになったんだ。


天音君にとっての絹糸君。直人さんにとってのエリーズ――パトリシアさん。


佐奈にとっては――私、天音君と順々に繋がって。


そして私は――勅使河原華蓮としてはそうでなくても――少なくとも、『私』は、あの人が繋ぎ止めて、支えてくれたから。


「あの異国の少女は、道に迷った猫の様にフラッと現れて……いつの間にか、また居なくなってしまったけれど、たくさんの奇跡を残してくれた。何時かまた――そう遠くない未来で会えたら、きちんとお礼を言わないとね」


くすり、と自嘲気味に笑った熟年の女性の笑みから、強い命の輝きを感じる。


悲しい事がたくさんあっても――今、こうして生きているその姿。


私は――私達は、その強さの意味を良く知っている。








「あなた、お名前は?」


「……華蓮、です。勅使河原、華蓮……」


「……華蓮ちゃん。とっても良い名前ね」


「あ、ありがとうございます……」


私は気恥ずかしさを誤魔化す様に髪の毛をくるくると弄って肩を縮こまらせた。


「ふふふ。ねえ華蓮ちゃん、あなたから見て、つーちゃんはどうかしら?」


「……えっと、どう、と言うのは……?」


朗らかな笑みを浮かべながら問われた質問の意図を推し量れず、首を捻りながら尋ねた。


「祖母の私から見ても、あの子はなかなか素敵だと思うけど、あなたのお眼鏡に適うかしら?」


「…………ッ」


――どう答えるべきが、とても迷った。


だから、自分の気持ちに整理を付ける為にも、声に出して――。


「……素敵だと、思います。こんな、間違った道に縛り付けてしまう様な、男には勿体ないぐらいに」


――やっぱり、好きだと言う気持ちを変えられそうに無かった事が、はっきりと分かってしまった。







「――そう。それなら、きっと問題無いわ。つーちゃんがここまで心を許しているんだもの」


「……天音君が、心を許してくれている……ですか?」


「ええ。つーちゃんはね、このアパートの一室が――豪華でも何でもないこの部屋が、大好きなのよ。お友達だって連れて来ないし、もし誰かが来ても、直人が愛用していたらしい調理道具は、誰にも触らせていないって言っていたもの」


「……そう、なんですか……」


私が先程、事前に許可は貰っていたとは言え、平然と使ってしまっていたおたまと鍋も、本当は大切なモノだった


のだろうか――。


――やっぱり、私は……。


「それだけ、あなたに心を許しているって事なのよ。宝物に触れる事も――この思い出の詰まった家に、自分の不在を任せるのも……全部、あなたを信じているから」


「……私を、信じて……?」


「……ええ。あなたはその優しさ故に、光と影のどちらをも理解しているのね。だから、外に光を感じていると―


―自分を対照的に捉えて、影を意識してしまう」


「……そうかもしれません。私は、この世界の影の様なモノですから……」


ここには居るけれど、そこには居ない。


光が無いと、存在出来ない。


それが、私なのだ――。







「じゃあ、あなたを光だと誰かが言ってくれればいいんじゃない?」


あっけらかんと、彼女はそう言い放つ。


私は俯いて、白い湯呑み――彼が買ってくれた贈り物を、手できゅっと包む。


そうは言うけれど……そんなに簡単な事では……。


「多分、つーちゃんなら言うと思うわ。あなたが核心を問えば、それこそすぐにでも」


「…………言えるワケ、無いじゃないですか……ッ!!」


確かに優しい彼は、私を光だと言ってくれるだろう。


でも――それを聞いてしまったら、これから一生、彼を縛り付けてしまうかもしれない。


それが怖くて――。


――彼に、幸せになって欲しいから。


「――やっぱりあなた、かなり傲慢なのね」


「…………」


その言葉に対して、何も言い返せなかった。


私が傲慢で、我儘だと言う事は、誰よりも私自身が良く分かっていたのだから。








「……もう少し、話してみた方がいいかもしれないわ。あなたは自分の心に自信が無さ過ぎる――いいえ、自分と言う存在を、信じていないと言ってもいい程に。それは、つーちゃんの責任でもあるだろうし……それまで、私はお邪魔かしら」


いくつもの壁を乗り越えて来たその人が立ち上がり、玄関へと向かって歩いて行ってしまう。


「……あっ……お、お見送りします……!!」


私も慌ててその背を追う――小さな背中が、やけに大きく――まさに、壁の様に感じられた。


「華蓮ちゃん。私がこう言うのも変かも知れないけど……つーちゃんは、優しい子よ」


「……はい」


靴を履き、三和土(たたき)をとんとんと爪先で突きながら、おばあ様は語り続ける。


「でもね、それは私とあなたが、あの子を優しいと思っているからなの。あの子は素直にその言葉を受け取ろうとしないでしょうけど」


――ガチャリ。


「それが謙遜なのか、本当にそう思ってないからなのかは、私達には分からない――でも、あの子を優しいと感じた心は本当のハズなのよ。互いに一面的な捉え方をするから、重ならないモノがあるのかもしれないわ。さっきあなたに言った事も、全部一緒だけどね」


「…………はい」


刺すように冷たい風が頬を撫でる。


「……もし誰かが傍に居る事で、自分を認識出来ると感じたなら――――それは、そう言う事なんじゃないかしら? 傲慢でも、我儘でも……その心を持ったあなたは、確かにここに居るんだって」


「……はいっ……!!」


温かく濡れた頬が、急速に冷やされて、凍て付く様だった。


――しかし。


「……うん、良い返事ね。だから今、言わなくていい事も、敢えて口にしてあげる。あなたは、立派なお嫁さんになれる……私は、そう思うわ」


扉の向こうに去って行くおばあ様の背を見ながら、膨らみの無い胸に手を当てる。


確かに、現実は無情で――思い通りにはならないけれど。


高い壁を感じながら、それでも私の心には、小さい火の様な――温かい光が、残り続けていた。







麗爛新聞 十二月号 一面 終


この記事は二面に続きます。

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