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麗爛新聞 十一月号 三面

「――以上の公約を持ちまして、私は麗爛学園をより良い物へと変えて行こうと考えています。皆様、私、天城マリアへのご支持を、どうか宜しくお願い致します!!」


彼女が金髪をふわりと風に乗せ、頭を下げる。黄金の粒子が軌跡を描く様に、半円を表した。


――次の瞬間、湧き上がった歓声。賞賛。或いは喝采と名を打つもの。


彼女のカリスマ性と、人を惹き付けて止まない外見の合わせ技の織り成す狂喜が体育館を包み込む。


「…………凄い人気だね」


最早喧噪に達するレベルの音の乱舞の中、かろうじて聞こえた勅使河原先輩の声。


そう言う先輩も、男子女子問わずの人気があったのは――恐らく彼女と血を分けているからだったのだろう。


天城マリアが持つ見た目では無い方の特性――カリスマ性。


それを権威として振るわなかったが故、『人の枠で済む魅力』――別の言葉で言うなら、金ではなく『銀色』で落ち着いている。


――そして、彼女が普段から『男性』を封じているからこそ、保たれている平和だったのだ。


ボクは知っている……彼女が男性を封殺出来ていない時の魅力を。


そう――『彼』を求めて、新聞部の部室に行列が出来る程、その神性は人々を魅了する。


女性は彼を恭しく慕い、男性はカリスマを性的な魅力と勘違いして心惹かれる。


佐奈先輩に確認すれば、勅使河原先輩に誰かが言い寄る時の状況が鮮明になるだろう。


きっと、彼女の匂いを嗅いだとか、それともボクと出会う前だから、頻繁に『発作』を起こしていた時期――どちらにせよ、『彼』が身体の全権を支配していた時だったのだろう。


だからボクが新聞部に入ってから、勅使河原華蓮を求める声はほとんど無くなった。


魔性の魅力を持たず、ただ可憐なだけの、一輪の花。


そんなささやかで、儚く、尊い存在になったのだから。







だから、ボクは想う。


――こうして『彼女』の隣に立つ事が出来るのはボクだけだ。


だから……彼女が望んだ様に、しっかりと存在を保てるのは……ボクがこの道を選んだ時だけ。


危うく、脆く、それでいて優美な花を眺める。


銀髪をしっとりと地に向って流し、壇上のマリアさんを眺めている、彼女を。


「…………」


その儚い姿はこの喧噪に呑まれて、今にも消えてしまいそうにも感じられる。


けれど、彼女を正しく認識出来る――認識し続けられるボクが居る限り、無くならない。


その片思い同士で歪んだ想いを、絆と呼べるなら。


「……へっ?」


彼女が何かに驚いて、ボクを見た。


その瞳に映るのは、驚嘆と嬉々の色だ。


「……あ、あまね、くん……?」


「……どうしました?」


「ど、どうしたって聞きたいのは……その……私の方なんだけど……」


「……?」


ワケが分からない。ボクの考えが、彼女に伝わっていたとすれば、まあ、トクベツ分からない話でもないのだが。


「…………これ」


ボクの様子を見て、勅使河原先輩が手を動かす。


――それに釣られて、ボクの手が動いた様な気がして。






「……えっ?」


手に伝わるのは動いた感覚だけでなく、指に小さく滑らかな何かが絡みついている温もりも重なっていた。


まるで絹糸で出来た生地の様に肌触りが良く、かすかに震えていて。


「…………」


頬を紅く染めて、目を伏せる勅使河原先輩。彼女から何かを語るつもりは無いらしい。


ボクは戸惑いながら、自分の手を見下ろした。


肘から先が千切れている――なんて事は無く、普通に存在している。


ただ、ボクの手が彼女の手の指を絡め、情熱的に触れている事を除けば、全て平常通りだった。


「――――ッ!? す、すみません!!」


慌てて手を離し、その平を見つめる。彼女に触れていた部分を感じる。


――それは、少しだけボクの手より温かかった気がした。


「…………」


「…………」


ボクも彼女も、それ以降何も口にしなかった。


言葉にして伝えるべき想いでは無い様な気がしたし――。


――もし何かを伝えるにしても、こんな喧噪の中には相応しくない言葉だっただろうから。







天城マリアへ向けられた大盛況の中、生徒会長を選定する要素となる演説は終了した。後は期日内の投票を経て、新たな生徒会長が決まるのを待つだけ。


ボク達はどこか上の空で体育館を後にし、言葉少なにそれぞれの教室へと戻っている。


麗爛学園では生徒の自主性や社会進出への足掛かりとして、他の学校よりも特徴的なイベントが開催されている。


今年の体育祭もそうだが、生徒会の招集する集会が多く、授業の時間を割り当てられていた。


例年では、この演説集会は特に人気が無く、居眠りをする生徒も多かったらしい。


しかし今年度は、類を見ない盛況ぶりだった様だ。副生徒会長の話題が、六限が始まろうとする今でも尽きていない所からも良く分かる。


「……しかし、ウチの上司は相当人気があるようで」


腕を組んだり、眼鏡を押し上げたりと忙しない絹糸勇士と教室で会話をしながら、ボクは苦笑いをした。


「あはは……まあ、悪い事じゃないでしょ? それだけ期待されているって事だし」


「それは、勿論そうなんだが。これだけ人気だと、もしこけたりした時の反動が恐ろしくもある」


「……確かに」


絶頂期が今だとして、或いはこれより後に来たとして、陥落した時にどんな影響があるのか。


都落ち。そんな言葉がぴったりだと思える、波乱の時勢が訪れるのではないだろうか。


――そう考えると、少しだけ先の見えない未来が恐ろしかった。







「……まあ、一つだけ確かな事がある」


勇士はふっと短く息を吐いてからボクを見た。ボクは唾を嚥下して、その視線から目を逸らさない。


彼女の助けになりたいとも思う。例えその欲望を間違えた方法で満たそうとした過去があっても、大切な人の一人なのだから。


――けれど、それは。


「……それは?」


「……翼。お前は二者択一と言う言葉を知っているか?」


――二者択一。オルタナティブ。二つある内の、どちらか一方を選ぶ事。


「……勿論、知ってる」


それはそうだ――ボク達は、その選択をし続けたから……今、こうして……。


「……俺達は、過去と未来を天秤に掛けた。そうして、互いに未来を選んだな」


「うん……」


勇士は、相変わらず優しかった。


「お前が選んだ道は――選ぼうとした道には、副会長の力になれる未来が、残念ながら無いだろう」


――大切なモノを守る為に、諦めなくてはいけない事を、彼が口にした。


「……俺が悪かったんだ。あれだけ傍に居たのに、勅使河原先輩以外に依存する所を作ってやれなかったから」


ボクに罪悪感を与えない様に――敢えて、その責務を自分の背中に背負って。







「…………」


ボクは、勇士に対して何も言わなかった。


彼の優しさに甘えるつもりではなく――いや、そもそも彼のその言葉は、優しさから来るモノではなく――。


「……お前の気持ちは、最初から変わっていないんだろう? なら、脇目も振らず――今度こそ、真っ直ぐに見つ


めてあげるべきじゃないのか?」


――一度決めた事を、やり通せと言う激励。優しいが故の、覚悟をけしかける言葉だったのだから。


「……うん!」


勇士はボクの頷きに微笑むと、フッと目を閉じる。


「良い返事だ。俺は……いや、俺だけの力では足りないかもしれないな。まあ、なんだ……プライベートとは別だが、副会長の事を精一杯支えるつもりだ。お前は……お前にしか出来ない事を、やり遂げろ」


「……言われなくても、分かってるよ」


ボクにしか、出来ない事。


そんなモノ、多分、一つだけじゃなかったと思う。


選べたハズの未来の数だけ……選べなかった未知の数だけ。


――それは、やぶさかではなかった、あの言葉への……もう一つの返事も。










――――――


「……ねえ」


くいくいと、ブレザーの袖を小さな手が引っ張る。


俺よりも一回りも小さい癖に、度胸とか、器とか、色々とスケールが大きい親友の、かすかな動き。


直接手が、指が触れているワケでは無いのに、傍に居るだけで。


どうして、心がこれ程に満たされる。


どうして、心がこれ程に――ざわつく。


最初は、ただ涙を止めたかっただけだった。


痛みを背負って、良い恰好を見せたかっただけだった。


――一目惚れとか、運命って奴が、俺を悪戯に振り回しただけだったんだ。


だと言うのに――いつの間にか、お前の傍で馬鹿やってる事を、楽しんでいた自分が居たんだ。


自分じゃない自分を演じて、騙している事を心苦しく感じて――でも、同じ時を共有すると言う、確かな繋がりが


そこにあって。


……なんだろうな。ずっと、俺とだけ交遊して来た様に見えていたが、日和と連絡を取っていたり……急に、好きな人を作ったり。


俺の学ランを抓んで居ただけの時より、ずっとたくましくなったと思う。


色々な事を経験したのだろう。色々な事を想ったのだろう。


それが嬉しくもあるし――少し、寂しくもあるのだ。







「ねえってば」


「ん、なんだ、そんな甘えた声を出して……翼らしく……ないぞ?」


――それは、紛れも無く嘘だった。


翼はそんな甘えた声を出さない――確かに、他の人間に対しては――女の格好を見せる事があっても……こんな風に、媚びたりしないのだ。


だが、俺は知っている――。


――――俺は、知っている。


「『絹糸君』、少しだけ屈んでくれる?」


「――――ッ!!」


俺は言われた通りにして、その翠玉の様な瞳に少しだけ近付いた。


どうしてその髪型にしたんだ?


どうして、あの人を好きになったんだ?


どうして――俺にだけ、『そんな一面』を見せて来るんだ?


――本当は……君に、聞きたい事がいっぱいあったんだ。


でも、俺は――何よりも――――君に――――――。




「…………今まで、本当に……ありがとう…………んっ」




――それは全てが始まった時と同じだった。


きっと何よりも優しくて、何よりも冷酷で。


時が止まった時と同じ様に、終わりを迎える。


俺は――初恋の人から、はっきりと別れを告げられた。


それは、永遠にも思える程だと言うのに、刹那に散り行き――。


――どうか幸せになってくれ、大切な友よ――。


――一つの未来が、ここに終止符を打った様に感じられた。







――――――


「一年生の階、凄い騒ぎになってたね。天音君も絹糸君も、キレイな見た目してるもん、突然そんな『ハプニング』が起きてもぜんっぜん違和感ないね、うん!!」


「……いや、その……」


「ううん、別に良いんだよ。別に私、天音君と付き合ってるワケじゃないもの。そもそも彼女が居るぐらいだし、天音君が誰とちゅーしてても関係ないもん……!!」


早歩きで文化棟の廊下を歩いて行く勅使河原先輩の後を追う。ずかずかと規定よりも若干長いスカートと銀髪を揺らして歩く先輩の姿は、かなり珍しかった。


――そう、ボクの突発的な行動は、おおっぴろげな教室での『やらかし』でしかなかった。


ボクの髪型や外見も相まって、あっという間に噂が広まってしまった。


曰く、「実は女の子疑惑があった天音翼が、とうとう意中の男にキスをした」と。


キスを受けた勇士は、六限こそ完全な上の空だったが、放課後には幾分か回復した様で。


『キス? なんのことか分からんが……俺、これから他校に通ってる彼女とデートだから』


追求する面々をそうあしらい、勇士はそそくさと帰ってしまった。


その後、メールで『また明日』と着信があったから、嫌われたわけではなさそうだけど……その余波がこちらで荒波を生み出していた。


まあボクがした事だし、それについては責任を取るのも止む無しだけど。


「…………何時の間にか、ここまで歩いて来てたけど……本当に行くの……?」


勅使河原先輩はボクに背を向けたまま、黒塗りの扉の前で立ち止まった。


「……はい」


ボクは先輩の前へと進み、重たげな扉を甲で打つ。


『……どうぞ』


「失礼します」


何かを察知していたのか、控えめな許可の言葉を貰い、ボク達は生徒会室へと踏み込んだ。







「……華蓮、そして天音君。いらっしゃい、新聞部としての活動かしら?」


金色の極上の光――天城マリアは、いつもの副会長席ではなく、生徒会長にのみ座る事が許された玉座の、豪奢な背もたれに寄りかかっていた。


「いえ、割と私的な用事です」


「あらそう――『キョウダイ』水入らずって所かしら? こうして三人で集まったの、割と無かったものね」


彼女は心底つまらなそうにしながら、その椅子から離れない。


まるでふてている様に――心を開くつもりなど無いと、言わんばかりに。


「……?」


勅使河原先輩が不思議そうに首を傾げている――彼女はともかく、先程の口ぶりから言ってマリアさんは気付いているのだろう。


金と銀――その輝きを分けた血筋と、今日まで続く運命と言う名の呪いを。


「あら? 華蓮にまだ言ってなかったの?」


「……ええ。ボクから言うのは、何か違うかなと思って」


「…………ズルいのね、意外と」


「お互い様と言う奴です」


「……そうかもね。私、貴方の事結構苦手だわ」


「……ボクは、マリアさんの事好きですけどね」


「そう言う所が、苦手なのよ――ツバサ」


ボクとマリアさんは口元だけで笑い合って、しがらみを解く様に大きく息を吐いたのだった。








「……え、えっと……それじゃあ、天音君とマリアのお母さんが同じで……わ、私とマリアは、お父さんが同じなの……?」


「まあ、そう言う事になるわね。あーあ、ビビッと来た時は良い捌け口を見付けたと思ったのに……『アレ』と同じ味がするんじゃ、そんな気も失せるわ……」


溜まったフラストレーションを、髪の毛をぐりぐりと弄ってもどかしげに表しているマリアさん。


「……何の因果で、ここまで身内がややこしくなったのか……」


「そんなの、私の父親のせいに決まっているでしょう? アレは性欲の権化――この身体を支配する呪いの一つ。


超有名なポルノ女優の見た目に、獣以上の性欲ですって……? そんな強過ぎる因果……せめて同等の器に分割するしか無いじゃない……!!」


バンッ!!


生徒会長専用の大きな机を手の平で叩き、マリアさんは立ち上がった。


この世界を恨む様に、呪いを振りまく様に、金糸を虚空に漂わせる。


「華蓮っ……!! 貴方なら、分かるわよね……? この苦しみが、この切なさが……!! この、やり場のない、望まない性欲の恨めしさが……!!」


――だから、その『男の身体』を抱かせて。


そう意思を示す様に、彼女は魅力を最大限に発揮させた。


恐らく、普通の男なら誘われるままに彼女の胸元に顔を埋め、無意識に腰を振る程に淫靡な光景なのだろう。


衣服を脱がずとも――そこには溢れんばかりの女体の艶があるのだから。







――けれど。


「……ごめん、マリア。私……」


銀色の彼女は、ささやかで掻き消えそうな光を放って対抗している。


小さく、この世界のほとんどの人には察知出来ない様な、儚げな幻のきらめき。


――ボクは彼女の手を取った。その光が、絶対に消えない様に。


ボクがずっと傍に居続けて、この不確かな存在を繋ぎ止めて行く。


「…………ま、兄妹で慰め合っても、虚しいだけか……いいわよ、そこの男色男と好きになさいな」


「な、男色男って……否定出来ないのがまた凄い状況ですけど……!!」


むすっと頬をふくらまして、マリアさんは窓に目を向けてしまった。


肌寒そうな木々に自分の心を重ねる様に、その横顔は切ないモノだった。


「……マリアを受け止めてくれる人、きっとどこかに居ると思う。私みたいに、嘘じゃなくて……心から、貴女を愛してくれる人……」


「……当たり前でしょ、そんなの」


マリアさんは不敵に笑みを浮かべ、頬杖を突きながらボク達を見る。


「だって私、この見た目なのよ? そりゃあ愛されるわよ……単純に私、面食いでかわいい系の子が好みで……華蓮は、それにたまたま合致していた『男の子』ってだけなんだから……精々、幸せになりなさいな……愛する弟達」


――彼女が自虐気味にそう言った時、ボクは姉との繋がりを正しく認識出来た気がした。


ここまで来てようやく分かったのは――マリアさんとボクに共通していた、男性としての勅使河原先輩を愛おしく思う気持ちの源泉――『かわいいもの』フェチは母親譲りで、姉弟を示す一つの類似点と言う事だった。







「……これから、どうする?」


新聞部の部室へと並んで戻りながら、勅使河原先輩が口を開いた。


「そうですねえ……新聞を書こうにも、後は生徒会総選挙……と言うか開票が行われないと、書き様が無いですし」


「それが出来ないと、私はチェックすら出来ないもんね……」


佐奈先輩は家事や家のいざこざで未だに忙しそうで、落ち着くまでにもうしばらく時間がかかりそうだと言っていた。


つまり、冬もすり寄る今日この頃、ボク達はとっても暇なのだ。


――違うな、きっと。これは皆が、ボク達の為に作ってくれた空白の時間なんだ。


ボクが繋がって来た信頼出来る人達が、遮二無二動き続けて、あまり構ってあげられなかった彼女の為に使えと言ってくれている気がしていた。


――佐奈さん。勇士。マリアさん。勅使河原さん。リコ。


多分、これ以上お節介をかけても、失礼なだけだろう。


だってボクは、あの人達の事をこんなにも信頼してしまっている。


大丈夫。任せろ。そんな風に言われたら……一切の疑いを持たず、心の底から信じてしまう程に。


「……先輩、デートしませんか?」


「……うー……最近、天音君がぷれいぼーいだ……昔はかわいかった後輩が、こんなにちゃらちゃらして……」


「プレイボーイって……先輩だけにしか、こんな事言いませんけど」


「絹糸君にちゅーしておいてよく言うよ……」


「……ま、まあ、それは置いておきまして!! ほら、部室からカバン取って、一緒に帰りましょう!!」


「……うん」


彼女に対して、明確な気持ちは、まだ伝えていない。


けれど、ボクの心は決まっていた。


すっかり日も短くなった夕闇に、たった一つの道を照らしだす。


真っ白で、この世に存在しない花。


その残酷なまでの唯一性を――選んだ未来の道しるべを、しっかりと心に刻んで行った。





麗爛新聞 十一月号 三面 終


この記事は四面に続きます。

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