1/3
プロローグ
改善点など言っていただければ幸いです
激しく燃え盛る家々ーーー
悲鳴をあげながら逃げ惑う人々ーーー
魔術で操られ互いに殺しあいまた操られてない人を殺しにかかる人々ーーー
そしてそれを上空に浮かびながら見て楽しんでいるかの表情を浮かべる1人の黒く先端が尖った尾を生やしている魔族の男ーーー
そんな地獄絵図のような光景を体の所々に傷がついている俺は見ながら自分が守るべき街の民を守れない自分の非力さに対する悔しさと魔族の男に対する憎悪が徐々に募っていった。
その時俺の頭に低くだがはっきりとした威圧感を伴った声が響いた。
「ソンナニクヤシミ、ニクムノナラアノオトコヲコロセ…」
その瞬間俺の意識はとても暗く深いところに沈んでいったーーーー