昔を思い出した(二百文字小説)
掲載日:2013/12/29
桜田波美里亜はまた仕事をクビになり項垂れて歩いていると、火事に遭遇した。
「中におじいちゃんと娘が!」
女性が泣き叫んでいる。
波美里亜は消防士が止める間もなく中に入った。
手で燃え盛る火を払い除け、倒れている老人と女の子を背負うと外に出た。
火は波美里亜を恐れるように道を開けた。
泣いてお礼を言う女性と唖然としている消防士に構わず、波美里亜は就職情報誌を買うためにコンビニに向かった。
桜田波美里亜はまた仕事をクビになり項垂れて歩いていると、火事に遭遇した。
「中におじいちゃんと娘が!」
女性が泣き叫んでいる。
波美里亜は消防士が止める間もなく中に入った。
手で燃え盛る火を払い除け、倒れている老人と女の子を背負うと外に出た。
火は波美里亜を恐れるように道を開けた。
泣いてお礼を言う女性と唖然としている消防士に構わず、波美里亜は就職情報誌を買うためにコンビニに向かった。