(11)こんな魚を食べてみた イナダ
今回の遊趣思録は、魚の話です。
冬になって水揚げされるワラサやイナダ、身に脂がのってきて美味しいですよね。
ブリだと、買うにしても、さすがに手が出せませんが、イナダなら僕の財布の少ない中身でも、何とか手が出せます。
皆さんは、イナダをどんな料理で食べていますか?
僕だったら、やっぱり刺身が一番!
他には、煮魚、吸い物、唐揚げなどもありますね。
ところで、イナダを捌いた時に出る内臓は、どうしていますか?
僕の場合は、胃袋、肝臓、心臓を食材として食べています。
この3つの部位は、良く洗った後、イナダのアラのお吸い物を作る時、一緒に入れています。
さあ、ここで気になるのは、その味ですよね。
味については、まず胃袋については、ほとんど味はありません。
歯ごたえだけを楽しむといった感じです。
心臓はどうかと言いますと、小さすぎるので、はっきり言って、味は良く分かりません。
肝臓については、鳥レバーに良く似ています。
それも、鳥レバー独特の臭みを全部、抜いた様な感じなので、とても食べやすいです。
イナダの肝臓は、ビタミンや鉄分を多く含むので栄養価は高いそうです。
尚、僕が食べるのは、鮮度の良いイナダに限っての話なので、鮮度の悪いイナダや他の魚は、食べない様にくれぐれも注意して下さいね。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。次回も魚の話をする予定です。お楽しみに。




