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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

声にならないものたち

作者:大学4年生ニート
最新エピソード掲載日:2025/11/08
誰にも愛されずに育った少年は、
人を信じることをやめ、静かに日々を過ごしていた。

ある夜、帰り道の窓の向こうで、
暴力を受けて怯える一匹の犬を見つける。
助けたいとは思わなかった。
ただ「俺に似てる」と感じた。

数日後、嵐の夜。
道端で、痩せ細り、光を失ったその犬と再会する。
その目に宿る“助けを求める意志”に、
少年の止まっていた時間が動き出した。

ふたりはやがて一緒に暮らし、半年間の日本一周の旅へ出る。
新しい人との出会い、あたたかい風景。
犬は初めて人間の優しさを知り、
少年もまた、人を信じる勇気を取り戻していく。

だが、幸せな日々は長く続かなかった。
SNSで広がったその旅の記録を見た“元飼い主”が現れ、
犬を力ずくで奪い去ってしまう。

誰も助けてくれない中、少年は決意する。
「もう一度、あの子を救う」――。

命よりも大切な“絆”を取り戻すため、
彼はすべてを差し出して、再び犬と向き合う。

それは、孤独だった二つの魂が、
“本当の愛”を見つけるまでの物語。
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