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第十一話 家族になるか ※

 結局、誘われたリーザに抗う事もできず、同じ寝所へ入り込むリズウィ。

 彼らの頭には姉より忠告された「女性を抱くことだけが女性を癒すことではない」との意味が過る。

 ここで以前のような積極性をリズウィより感じられなかったリーザはリズウィの腕をギュッと抱きしめて誘った。

 そうすると彼女の柔らかい部分が相手の腕へと食い込み、相手に自分が女性である事を激しく主張する。

 それはリーザの意思が込められており、そんな行動で自分の情熱を相手に伝えようとしたのだ。

 

「うっ! お前ってそんなに俺と触れ合って欲しいのか?」

「アナタも期待していたでしょ? 今日は初めからそういう気分なのよ」

「よく解んねー」


 リーザからの情熱的なアピールにそう応えるリズウィであったが・・・

 

「俺、女心はよく解んねーけど、でも・・・女性から求められれば、断れねーんだよな!」


 リズウィはそう応えて、結局、リーザからの誘いに乗ってしまう。

 彼女をベッドの上へと押し倒した。

 ボヨンと身体が弾んで、その弾んだ物質に顔を埋めるリズウィ。

 

「ああんっ、スイッチが入ると早いわね・・・そんなところも好きっ!」


 リーザは自ら期待していた展開へ事が進んだ事に心が躍る。

 急にリズウィに対する愛おしさが膨んで、リズウィの唇に接吻で返してあげた。

 

「ああ、リズウィ・・・アナタとならば、アナタだけは・・・ああ、愛が欲しい!」

「嬉しいこと言ってくれるじゃねーか。リーザこそ、よくぞ苦難を乗り越えて俺と出会ってくれた。大好きだぜっ!」


 そんな愛の言葉が聞けて、万感な想いに浸るリーザ。

 彼女は少し意地悪な顔をして更にこんな事を聞いてくる。

 

「それじゃ、私のどんなところが好き?」

「それは・・・」


 少し考えるリズウィ。

 

「美人で、可愛くて、品もある強い心、そして・・・俺だけにはエロいところだ!」

「それじゃあ、これを見て?」

「・・・なぬっ!」


 次のリーザの行動に驚くリズウィ。

 彼女が自慢の魔術師のローブを脱ぐと、その下は・・・下着しか身に付けていなかった。

 

「いつの間に・・・いや、初めから着ていなかったのか?」

「えへへ」


 ここで笑って誤魔化すリーザの仕草が妙に可愛いと思った。

 その下着とは、今日の昼にテツ達に襲われた時と同じもので、彼女の勝負衣装だ。


「これは帝国式ドレスの下に付ける下着で、女性の美しさを追求した正装よ」

「・・・確かに、その帝国式ドレスってのを考えた奴は天才だと思うぜ!」


 リーザ自慢の胸をこれでもかと寄せて上げる強調された下着姿を魅せられて、リズウィは絶賛を贈るしかない。

 

「これを考案したのは初代帝皇様とされているわ」

「それじゃ、その初代帝皇様を俺は尊敬するね」


 リズウィはそんな尊敬を示して、初代皇帝の偉大さを称えた。

 その後、リズウィは改めてリーザを見て、その悩ましい身体に絶賛を贈る。


「お前、ほんとにエロい身体してんなぁ~」

「でも、アナタはこれ好きでしょ?」

「・・・うん!」


 たわわに実った乳房を持ち上げて寄せる。

 

「あっ!」


 リズウィはたまらずリーザに襲い掛かった。

 リーザもリズウィを受け入れようとしたが、ここでふたりの思念に邪魔が入ってくる。

 

『濃厚な触れあいは駄目、駄目よ。女性を抱ことだけが愛を深める行為じゃないわ!』


 その声――と言うか思念に――リズウィとリーザの行動が一時停止してしまう。

 互いに顔を見合わせて、室内をキョロキョロと・・・

 

「・・・誰も居ねえ・・・何だ?」

「これは魔法を使った強制的な思念伝播ですわね。心の読めるハルさんならば、そんなことも難なくできてしまう芸当でしょう」

「げ!? 姉ちゃんが? そんな事もできるのかよ!」

「そうですね・・・魔力指向を逆探知してみると・・・隣の部屋から発せられていますわ」

「くっそう、邪魔しやがって!」


 リズウィは怒る。

 男女の触れあいに水を差されたから、苛立ちは当然である。

 

「煩せぇっ! これから俺とリーザは愛し合うんだ。邪魔するんじゃ―よ!」


 空間に向かってそう吠えるとリズウィは姉の思念を無視した。

 リーザと熱い接吻を交わして興奮を高める。

 

「ふぅぅっ!」


 堪らず愛の溜息を漏らすリーザ。

 そんな反応に、隣室の姉は全く快く思わない。

 

『品行方正、品行方正。色即是空よ』

「何、訳解んねー事言ってんだ。クソ姉貴が! 無視だ、無視!」


 リズウィは苛立ちを隠そうともせず、雑音としてその思念を無視し続ける。

 

「リズウィ~、好きよーっ!」


 リーザは既にハルの思念など完全に眼中になく、リズウィからの愛を深く求めた。

 

「へへ、いいじゃねぇか、リーザ。やっぱりお前は最高の女だぜっ!」


 リズウィの喋る台詞は下品だが、これがリーザには堪らない。

 彼女にとってリズウィからの言葉とは背徳感が興奮へと変換されてしまう。

 リーザからはより積極的な接触を求められて、それに応えようとするリズウィ。

 

「リーザ、俺達の相性って最高だな。結婚しようぜ」

「こんな状況で婚姻の申し込みなんて・・・狡いですわね」


 リーザの目は薄められ、彼女が拒否しているように感じられない。

 

「リーザの両親に挨拶しに行ってやってもいいぜ。俺も男だからケジメはしっかり取ってやる」

「だ、駄目よ。私の両親にアナタが顔を出せば・・・変に政治利用されて、終わりになるわっ!」


 急に素に戻り、そんな否定をしてくるリーザ。

 

「・・・そうか・・・姉ちゃんが品行方正って言うから、変な事を言っちまった・・・」


 無視しているようでしっかりと姉の忠告を聞くリズウィ。

 姉への依存が取れてないリズウィの心を、もっと自分側へ引き寄せたいと願うリーザ。

 

「ああ、でもそんなことまで考えてくれるリズウィは素敵よ。好きーっ!」


 リーザはここでリズウィに再び接吻をする。

 相手の身体と心に自分の愛情を刻もうとする。

 そんな行為からリーザの深い愛を確かめたリズウィはココで決意する。

 

「それじゃ。俺流の方法で解決するしかねぇーな。それは・・・」


 リズウィはリーザに更なる局面を提案した。

 それは、より深いふれあいだ。

 彼女もそれを受け入れる事で幸福感を満たされるリーザ。

 

「俺流で子供を作っちまえ! そうすれば、既成事実だ。俺はしっかりと責任を取るし、夫婦でいれば、毎日こんな事をしても姉ちゃんから嫌味を言われる事もねぇー!」

「め・・・名案ですわね。私もついて行きますよ。リズウィに・・・アナタと共に・・・」


 リーザは幸せいっぱいで頭が変になりそうだったが、それでもそれだけは合意するとリーザは答える。

 リズウィと一緒になれるのであれば、子供を作る既成事実が最も効率的で確実な手段であるとはこの時の結論だ。

 それ以外の選択肢など考えられないぐらい彼女には焦燥感があった。


(ああ、これでリズウィは私のものになる。ふたりの愛は誰にも否定されない・・・アナタとの愛の結晶が欲し~い!)


 そんなことを心の中で絶叫していたリーザは至福の瞬間である。

 

『品行方正、品行方正』

「煩せぇ、俺達の邪魔すんなぁ~!」

『それじゃ、せめて、子供を作るのはよしなさい!』


ドンドンッ!

 

 壁を蹴る音が聞こえる。

 隣室のハルから明らかに物理的な方法で抗議を伝えてきたが、この時点でその忠言に従うリズウィとリーザでは無い。

 姉からの忠告を無視し続ける。

 

『無視する訳ね。もう、知らない・・・こうなったら、私達が先に子供を作るわよ!』


 そんな思念が最後になり、隣室の姉からの思念の外乱は無くなる。

 こうして、邪魔者がいなくなった。

 そうなると、もうリズウィとリーザを邪魔する存在はもういなくなる。

 こうして、ふたりは深い愛の世界にのめり込んで行く・・・

 

 

 

 

 

 

「ふぅー、六回か・・・これは新記録だなぁ~」

 

 流石にリズウィも今晩はハッスルし過ぎたと少しは冷静になった。

 相手をしていたリーザも生き絶え絶えである。

 

「ホントに・・・死ぬかと思った。でも素敵だったわ!」

 

 裸のリズウィの身体を指で愛撫するリーザ。

 その仕草は蠱惑的であり、リズウィがまたその気になりかけた。

 

「ぐ・・・俺をまだ誘うのかリーザ・・・でも、だめだ。これ以上は無理」

「私も満足したわ」


 目をパチクリとさせて接吻で応えてくるリーザは可愛かった。

 

「お前・・・キャラ変わってないか?」

「?」


 妙に甲斐甲斐しいリーザ。

 甘えてくるそんな姿に少々戸惑うリズウィであったりする。

 

「と、ともかく。これだけ触れあえば、もう十分だ。姉ちゃん達にも勝ったぞ!」


 隣の部屋からはもう人の気配は感じられない。

 ハルが自分達と競うように彼女の夫と愛し合っていたのは何となく解っていたが、今は静かなものだ。

 どうやら長期戦で自分達が勝ったと思うリズウィとリーザ。

 

「えへへ、そうねー。私達の勝ちよ。これぞ、愛の力だわ!」


 ご満悦のリーザ。

 可愛くそう述べてくる彼女は本当に性格が変わってしまったようにも映る。

 

「ふう。冷静になってみれば、身体が汚れすぎだぜ」


 随分とハッスルし過ぎた事に気付くリズウィは現状を不快だと思う。

 

「おい、リーザ。身体を綺麗にしてやる。風呂場へ直行・・・大丈夫だ。この時間、母屋の共同浴室は誰も使っちゃいねーよ!」


 ギョッとしたリーザにそう言い聞かせて安心をさせ、最低限の服を持った彼らは母屋に設置されている共同浴場にこっそりと移動する・・・

 

 

 

 

 

 共同浴場に入ると、脱衣所の魔法光が既に点いていた。

 

「ん? 誰かいるのか?」


 リズウィがそんな事を言っていると、浴室の中の先客がリズウィ達に応える。

 

「隆二とリーザね・・・遅かったわね。入ってきなさい!」

「げっ、姉ちゃんだ!」


 その声に驚くリズウィとリーザだが、相手のハルは落ち着いており、早く中へ入って来いと促す。

 どうするか迷ってしまうリズウィだが、ここでリーザの方が男前であった。

 

「行きましょう、リズウィ。向こうから入って来いと言われているのですから、ここで引いたら度胸が無いと侮られますわよ」

「あっ・・・ちょっと待てよ。リーザ!」


 止めようとするリズウィだが、結局リーザが勝手に扉を開き、堂々と中に入ってしまった。

 仕方なくそれに続くリズウィは浴室の中で鎮座しているハルが真っ先に目に入る。

 当然、彼女も裸だが、長い髪が裸身に張り付き胸とか大切なところを隠している。

 威風堂々としたこの姿・・・まるで迷宮の奥底で勇者の到来を待つ魔王の如く、まるで勇者リズウィがここに来るのを待っていたかのようだ。

 当然、現在その魔王の下僕と化したアクトも従えていて、身体を洗っている最中。

 そんなふたりの姿を見せられて、思わず目を逸らしてしまうリズウィ。

 

「アナタ達は随分と頑張っていたみたいね。若いことは素晴らしい、かも知れないけど、今回は行き過ぎた行為よ!」


 ふたりのこれまでの行為を叱る。

 しかし、リーザは直ぐに反論した。

 

「いいえ。私とリズウィには真の愛があります。それをアナタには否定されたくないわ」


 ここで強く対抗意識を見せるリーザ。

 彼女としても今回の愛は本気だった。

 例えリズウィの姉であってもこの愛を否定されるのは筋違いだと思う。

 その真剣さは心の読めるハルにも伝わっており、只々、溜息を零すだけである。

 

「こら、アクト! 見ないでっ!」


 思わず、リーザの裸を見ようとしたアクトの頭を持ち強引に横へと曲げるハル。

 途中、グキって音がしたが、当のアクトは何も感じてないように平静を装っている。

 そんなアクトは現在ハルに身体を洗われており、全身が泡塗れだ。

 そんな彼の姿を見せられて眉を顰めるのは、今度はリーザの方であったりする。

 

「破廉恥ですわね」

「いいのよ。私達は既に夫婦なのだから、身体の洗いっこだって何ら不自然は無いわ」


 あっけらかんとそう自らの行為を正当化するハルを忌々しく思うリーザ。

 確かにハルの主張する事に間違いはない。

 それでも、かつて好きだった人が裸で洗われる姿を見せられるのは不快でしかない。

 

「隆二、最終確認するけど、本当にいいのね?」


 そこに確かな主語は無かったが、ここでハルから何を問われるのか解る。

 リーザと結婚する事だ。

 

「ああ、男に二言はねぇ。俺はリーザの事を愛している。リーザも俺の事を好いてくれている。これ以上何が必要なんだ?」

「・・・順番よ。妊娠してから婚姻するなんて、アナタ達が許しても世間は許さないわ。またお母さんを心配させる気?」

「うっ・・・」


 それを言われると辛い。

 しかし、ここでも覚悟を示したのはリーザの方であった。

 

「私は何を言われても構わない。それほどまでに私はリズウィとの出会いに運命的な何かを感じているの。信じているのよ、彼の事を・・・」


 必死なリーザ。

 ここで否定されては人生負けてしまう。

 これまで負け続きの人生だったのだから、これ以上は嫌だと思った。

 

「本当に解っていないアナタ達ね。それじゃ、結婚を先にすれば良いじゃない」


 簡単な事だとハルは言う。

 それにリーザはハッとした。

 

「ハルさん・・・それは私達の婚姻を認める・・・そういう意味ですか?」

「認めるも何も・・・お母さんが言っていたわよね? ふたりがそうしたいと願うのならば邪魔してはいけないと・・・私はその考えを尊重しているつもりよ」


 ハルは完全に反対している訳では無いと述べた。

 その実、ふたりの婚姻を強く賛成している訳でもなかったが・・・ここまで本気のふたりを否定しても、逆に恋が燃え上がるだけだと諦めていたりする。

 

「先に結婚する。いいわね?」


 ハルが認める旨の発言をしたところでリーザの顔は歓喜に変るが、その直後に自分が婚姻する事の難しさを思い出してしまう。

 

「ありがとう。ハルさん・・・でも、私はケルト家の長女、親がこの結婚に賛成してくれるとは・・・」

「それはリーザ、アナタの覚悟次第よ。アナタが全てを捨てて隆二と一緒になりたいと願うならば、方法は無くは無いわ」

「方法?」

「ええ、このエクセリア国へ正式に籍を移すのよ。移民としてこちらに移住手続きすれば、結婚に関してリーザの親側からの承諾書の必要は無くなるわ。隆二側の承諾書はこちらで出すし、法的には何ら問題ない」

「ええ?」


 そんな抜け道があったのかとリーザは改めて驚く。

 そう言えば、エストリア帝国の帝皇令でエクセリア国への移住には大きな便宜を図ると通達が出されていた事を思い出す。

 この国へ入った時に、ここまで長く居る予定では無かったため、しっかりと調べていなかったが、ハルの言う法的な根拠は理解できた。

 

「リーザの両親から厄介な邪魔が入らないように、デュラン帝皇へ口添えして貰う事も可能よ」

「そんな、帝皇様にまで・・・」


 畏れ多いと思うリーザだが、恐らくこのハルならば可能だろう。

 結婚式にまで帝皇が駆け付けていたのだ、それほどまでにデュラン帝皇とは懇意な関係にある事も解っている。

 

「それじゃ、私はリズウィと・・・」

「うん。結婚したければ、すれば? どうせ私が止めても、言う事聞かないでしょ?」


 ハルは悪戯っぽくそう笑う。

 アクトもフッと声を出さずに笑っていた。

 それは、暗にリズウィとリーザの結婚を認める形だ。

 

「よし! リーザ、結婚してしまおうぜ!」

「リズウィ、本当に私で良いの?」

「何をいまさら、迷っていたら婚期逃しちまう。ひょっとしたら今日種付けしたのが・・・痛てぇ、何すんだ! この暴力女!」

「莫迦弟、アンタはどうしてこんなに下品なのよ!」


 下品な事言う弟に鉄拳制裁を喰らわすハル。

 ハルの柔らかい乳房が最大限に揺れて、思わずそれにまじまじと注目しまうリズウィ。

 そんな反応だけは面白くないリーザ。

 

「リズウィさん。アナタはこちらに集中してください。私達がここに来た理由を忘れたの?」


 そう言ってリーザはリズウィの顔を持ち百八十度回し自分の乳房の方を向かせる。

 そこでリズウィの首からもグキッと音を発したが、ここでリズウィは痛みを無視して我慢した。

 こうして、その後、互いの男性は背中合わせにさせられて、その身体を綺麗にする彼女達の図。

 浴室に設置されたシャンプーを使い泡立てる作業は共同浴場で既に慣れた光景だ。

 しかし、慣れていないのは美女二人に洗われる男性のふたり。

 彼らはどう反応して良いのか、困ったりする。

 

ゴシゴシ


 特に何ら会話もなく、身体をただ洗われるだけの彼ら。

 そんな何とも言えない時間だけが過ぎて行く・・・

 

「さぁ、綺麗になったわ。今度は私達を洗って下さる旦那さま方?」


 ハルがそう発して、男女の役割が入れ替わる。

 まったく以て不思議な体験であった。

 そして、しばらくの時間を掛けて洗い終わる彼ら。

 ここで事件が起きてしまった。

 

「あ・・・れ? 意識が・・・」


ドンッ!


 突然、何の前触れもなくハルが倒れてしまう・・・

 

「ど、どうした。ハル!? しっかりしろ! おいっ!」

 

 リズウィとリーザはここで初めて人前で焦ってアタフタとしてしまうアクトの姿を目にするのであった・・・

 

 

 

諸般事情により二話分をひとつにしています。ああ、『表現の自由』と『倫理』の両立って難しいなぁ・・・

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