数字キライ
あまりにも「うがあああ!」となったので……。
5月にまるまる身体を壊して快復してからというもの、ここ最近、自分にしてはわりと順調に『陽だまりにて待つ!』を書き進められているとは思う。
現段階でも心の浜辺に四話分ほど山ができている状態。(ただ、成型前のまだまだ荒いものなので、ストックとは到底呼べない。呼んだら本当の書きため作家さんたちに失礼だし怒られそう)
が、そんな順調風な流れの中でも、未だに数字表記でよく悩む。
算用数字にするか漢数字にするか、っていうアレだ。
ここまでの12行の中でさえ「5月」「四話」ともう混じってる上に、全角か半角かでも悩む……。
数字キライ!
出てくる度に「ええと……」と手が止まるし、「やっぱこうかな?」と思ったら過去のものまで直し始めて執筆時間が削られる始末。
なるべく統一したいのは山々だが、なんとなく「高校二年」「三回」「二人」などは漢数字がしっくりくる(自分の中では)気がする一方で、「45分」「23時」「100メートル」「7、8人」など算用数字の方が合うんじゃ……?と思うものもあったりする。
「二人」「四人」くらいはまだいいけど、「七、八人」って何かヤダなあ……と。
「二十三時」……うーん、何か違う……、と。
単に変な好き嫌いの問題??
……が、「自分にとってしっくりくるから、と、いつまでもこんなバラバラに使ってるんじゃ、イカンのでは?」とようやく重い腰を上げて調べてみると、ご意見や定説?めいたものはやはり多種多様。
ただ「どちらを使用してもいいが、統一はすべき」という文言が多かった。
うん、まあわかる。
見栄え的にもやはりそうなのかな、と。
が、
「例外もある」
とまあ、やはりこうくる。
ようするに、状況によっては同じ書き手の同じ作品の中でも両方使ってよい。
むしろそうしなきゃならん状況がある。と。
…………どないせえと言うのだ?
んじゃ、つまり……ええと。
ただでさえ悩んで唸っていたのに、さらにどうしたらいいのかわからなくなる。←今ココ
皆さまはどうしてらっしゃるのだろう?
ちょっとリサーチをというつもりで見に行っても、ストーリーに夢中になってしまって「……あれ? 数字どうだったっけ……?( ゜∀゜;)」となるのが常。
どこらへんにあったっけええぇ?と戻って探すのも一苦労だし、結局探し出せないまま普通に二周してしまったこともある。
書き手の皆さまは表記、どうしてらっしゃるのだろう?(←探し目的で伺うのはあきらめた)
そして読み手の方々は?
読んでるうちにどうでもよくなる?? それともバラバラだと結構気になるものです?




