ペンタブちゃん、welcome!★
先月中旬、とうとうペンタブレットが我が家にやって来た!
買ったどー!
つるっつるのスマホ画面に苦労して描かなくてもよくなるんだ。
いちいち発狂しながら絵を描かなくてもいいんだ。(どんだけ……)
ペンタブデビューだ、うひゃほい!(*゜∀゜)
浮かれに浮かれまくった私は、まだ操作方法もよくわからないうちから(っていうか箱から出してもいない状態で)まず何を描こうかとお花畑な頭で考えた。
ポルカさまに送ったあのイラスト描き直すか……とも考えた。
いやいや、既に挿絵として付けてくれちゃってるし(下げていいんですよー?恐れ多いし……(小声))かえって酷くなったら目も当てられないな。それでもあのお方は嫌な顔ひとつせず(?)貼り替えてくれちゃうかもしれない。これ以上気を遣わせるわけにはいかん……。
そうだ! まずは日頃からお世話になっているXICSさまにファンアートを送らせていただこう!
XICSさまは、事ある毎に心折れてすぐに逃げ出してしまいたくなる私を元気付け、励ましてくださっている心優しきお方だ。
私が「なろう」にオサラバしていないのはこのお方のおかげと言っても過言ではない。
題材をやんわりとロックオーンした私はすぐさまXICSさまにメッセージを飛ばした。(※注……まだ箱から出ていない)
「いつになるか定かではないしちゃんと形になるかもわからないけれど、ファンアートを描かせていただいてもよろしいか?」という何とも曖昧でパッとしない問いに、賢者さまは快くお許しをくださった。
その頃から仕事は多忙を極めたにもかかわらず、私は初めてのペンタブに熱中した。(やっと開けた)
操作方法はまだ全然だけど、ヤバイ。楽しい。何これ。面白い!
体は疲れているはずなのに夜中のお絵描きが止まらない。
昔から絵を描くことが好きだったが、まんまとペンタブに嵌ってしまった私の中にまずイメージとして湧いたのは、XICSさまの作品の主人公であるリーゼちゃん。
ただし……落書きを繰り返すうちに何故か幼い姿に定着。(すみません)
そしてまずラフ画としてできたのがコレ。
↓
…………ちょっと待て。
いくら何でもありんこの行列を眺める10歳のヒロインなんて、許してくれるだろうか……?
おそるおそるメッセージをぽちりとしてラフ画を確認していただくと、大賢者さまはまたまた快くGOサインを出してくれた。
そして恐れ多くも調子に乗って描き続けた結果――
↓
なんか老けた気がする……!!(^^;
いや、逆に顔つきだけ幼くなった?!
何かよくわからないけれど10歳には見えない!
今さらだけど何か私、彩色苦手! っていうかペン入れ自体が苦手!?
ラフが一番好みってどうなの!?(スマホ時代からさんざん図画工作レベルをさらしておいて、ホントに今さらだけど……)
そんなこんなで色々焦ってモタつきながら、手直しして仕上げ作業をして、結局――
「ごめんなさい。12歳くらいになりました……(これ以上はどうやっても無理っぽいから)」
と平謝りしながら献上させていただいた。
これが私の記念すべきペンタブ作品第一号となった。
(描いていいよとおっしゃってくださったXICSさま、本当に大感謝です)
次は何を描こうか。
世は酷暑で大変だが、清々しい気持ち(気持ちだけ)で見上げた空が目に入った。
ので、↓
お気に入りさま方みなさまに、暑中見舞い申し上げます。
皆さま、くれぐれもお体には気をつけて。
元気にこの夏を乗り切りましょう。




