★番外編★ 創作とお金
※おそらく創作活動を続けている方々にとっては、非常に不快と思われる内容が書かれてあります。
無理して読むものでもございませんm(__)m
もう二年ほど前のことだと思うのだけれど。
某サイトで「創作活動十周年記念」とか書いてあったユーザーさんがいて、当時のわたしの感想は。
「……十年も書いていて、プロになっていないの?」
「それでも続けてんの?」
でした。
すみません、何さまだ自分。
プロになろうがなるまいが、構わないじゃないか(と、今なら思うのだけれど)。
何かの本で読んだのか忘れたが、
『創作活動を続けていることのゴールはプロになることと周囲は思っているのではないか(あるいは活動している者たちも)』という一文がありました。
自分ですか? 結婚前はプロになりたかったし「作家になれない人生なんて自分にとって意味がない」とまで思ってましたが、今は「書けたらいいや」とかなりユルユルな感じになってます。
結婚して、一応「安全圏」(基準が曖昧、少なくとも我が家の場合は『乗り合わせた船が泥の船』)に入ったからでしょうか。……歳を取ったせいかのう(+o+)ゴホゴホ
ま、それはおいとして。
なぜ周囲は「プロにならないの?」とか思うか謎だなと、スポーツと比べて考えてみました。
スポーツ。趣味でマラソンや水泳をしている人はいますよね。
その人たちに「十年やっても、日本選手権に出れないの?」とは聞かないでしょう。日本ランキングにも入れないの? って聞かれない。
スポーツ自体は健康にもよいし、プロになるなんて超狭き門と理解されているからでしょうか。
反して創作活動は部屋に閉じこもりきりで、体にも悪いからでしょうか。
チガウ、、、たぶん。
「小説や漫画、イラストならお金に換えられるんじゃないの」って思うからではないですか。
スポーツのプロ選手になるのは受け皿が小さくて難しいけど、小説や漫画なら世に出て原稿料というお金が発生するじゃない? お金に換えたいと思わないの? え、そんな時間かけてやって一円にもならないの? なんでそんな無駄なことしてるのって、つまりはそういうことなのでは。
でもな、自分よりはるかに上手い人でもデビューしていない現実を見ると、絶対無理という気持ちしか積みあがっていかないんだけど……。
いいじゃん、好きに書かせてよ。
いちおう電書は出していただいていますが、後発の同レーベルの皆さま方に比べてダントツにレビューが少なく(@アマゾン)、しょうじき売れてはいないようでレーベルさまに申し訳ないという思います。