【閑話休題】 極夜をゆく
たんなる愚痴になってます
ようやくいくらか書けるようになった。
おかげさまで「ちくま800字文学賞」へもなんとか二本投稿できたーなんてほっとしていたのもつかの間。
ちくまの〆切から二週間が経つけれど、また何も書かない日が続く。
昇ったと思った太陽がすぐに沈んだようなもので、まるで高緯度地帯の極夜のよう。
自分のふがいなさに、つくづくうんざりしている。
読みかけの本ばかり、書きかけの物語ばかりが増えていく。
他人と比べてもしょうがないのに、「○○さんは、あんなに書いているのに」「活躍しているのに」とか勝手に一人落ち込み、結局何もしていないという。
去年参加したSFコンテストの今年のお題が発表になったし、途中まで組んでいるプロットも何本かあるんだから、ちゃんと仕上げて書いたっていい。
尻切れトンボの物語を完結させよう、更新が滞っている作品の続きを書こう。
いや、文フリの原稿を仕上げて入稿するのが先だ。
ごちゃごちゃ考えてばかりで、実際何も進まない。
少しは手を動かそうと思うので、まずは「黄金の瞳」を仕上げようと思っている。
最初に書いてからすでに30年近く経っているので、すでにほかの人が書いたように感じられる。
二次を書くノリで書けそうだなと、一周回ってできそうというか。いやすでに何周しているやら。
五月は、SF書かねば。
書かねば