二次作品についてちょっと語る
二次、それは追いかければ追いかけるほど、遠ざかるもの。
それは虹( 一一)
わたしがオンノベ活動を始めたのは、当サイトではなく某支部のほうからでした。
えっ、と思われるかもしれないですが、二回筆を置いたわたしが三度筆をとるきっかけとなったのは、とあるゲームからでした。
ア〇ラスの架空の大正時代を舞台に、学生服を着た主人公がクロネコと共に帝都で悪魔退治をするという、もうどっから見てもわたし好みのゲームでした。
ちょうど家を建てて現地へ引越したころ、当時のわたしは本を読むかゲームをするかくらいしか趣味がありませんでした。
いま考えれば、なんで暇な時間があったのか謎なのですが、娘を寝かしつけて寝る前とか、ぼちぼちゲームを進めていたのです。
それで、主人公と主人公の保護者代わりの男性の物語という名の妄想が渦巻き、どうにも抑えきれなくて書いたのが始まりでした。
そう、ゲームの二次作品が三度目のスタートなんですね☆
おかげさまで、今もたまに読まれいるようです。嬉しい(n*´ω`*n)
二次作品なんてパロディみたいなもんだし、いくらでも書けるだろう……なんてことはなく、それ相応の思い入れがなければ書けないです。好きでもない作品の二次はかけませんよ、わたしは。
二次の沼は何でもありで、最初は受け入れがたかったです。
たとえば公式の設定を改編したもの。キャラの年齢操作・性転換・設定変更・現パロ等、最初は眉をひそめて見ていました。でも見るんだ、これが。
それに、漫画の二次を小説で書くのも意味が分からなかったです。漫画なら、漫画で描けよとか思っていたものです。
しかーし!! ほんとうに好きになった作品なら自分の中では、もはやどうでもいいんです。公式の設定改編なんぼのもの、漫画を小説OK,OK!!
実際じぶんも、好きすぎる作品ほど改編の手を加えるのだということを実体験したのです。
そしてやたらとオリジナル要素を追加してしまう……そうなると、一般的には読まれなくなります。そりゃそうでしょ、読み手は自分の大好きなキャラのifを読みたいのであって、オリジナルキャラが絡んでくるなんてウザいだけですもん。カオナシのモブなら、ギリ許容されるかもしれませんが。
そんなわけで、やたらオリジナル要素をぶち込むようになってしまい、「これなら、オリジナル書いた方がいいだろう」と、二次からテイクオフして、こちらへ来たという次第。
実はここ数年、ラ〇ュタの二次を温めているのですが、元キャラがサッパリ出てこないお話なので、たぶん発表しても読まれないだろうなーと。ちなみに三部作(笑)
気が向いたら書きたいです。
ラ〇ドウの三作目、出ないかなあ。