小説を書くことは難しい
むずかしい( ;∀;)
「大説ではないから、『小説』」
なんて、小話みたいな表現を見たことがありますが。
つい先だって、とある方から何作品か読んで欲しいと頼まれて、拝読いたしました。
みなさんも薄々は感じ取っておられると思いますが、「わたしはさっぱり読まない奴」です。
ほんと、自作を書くので手一杯。さっぱり皆さんの作品を拝読していません(と、言い切っていいくらいの分量で、ほんと申し訳ないというかなんというか罪悪感あります)。
そんな私ですから、読むのに時間がかかりました。
それで、すべて読み終わり、それなりのコメントもお渡しして終了と相成りました。
今回、拝読させていただき思ったことは、「小説を書くことは難しい」でした。もちろん、作品にたいしてコメントするのも、難しかったです。
某公募雑誌であれほど小説の書き方特集がほぼ毎月組まれるのは、小説を書くことに興味を持っている・意欲を持っている読者が多いことと、それでもなお「書き方が分からない」ために組まれているのだと察します。
実際、自分もどうやって小説っぽいものを書けるようになったのか、思い出せません。お話らしきものは小学生のときにも書きましたが、お世辞にも起承転結がついているとはいえなかったです。
短大のとき文芸同好会で部誌を作るために書いたSFが初めて書けた「らしきもの」かな(部誌は探せばまだあるが怖くて見たくない)。
そこから、なろうにあげてある『金の瞳』はかなりな初期です。これの前に異世界ものがありました(笑)
結局、今書いていることだって、どうなんだろう……と思います。
テーマはぶれていないか
キャラやエピソードは適切か
描写に過不足はないか
漢字と平仮名・カタカナの使い方のバランスはいいか
導入で世界観が伝わるか
構成は最後まで飽きさせない展開となっているか
あげればきりがないですし、それに全部気を配って書いているか、となれば正直パニックになりそうです。
長編書ける方、すごいわ……。こんな切れのある短編書きたいわ……。とか、ほんと、もう
「じゃあ、どうやったら、そうなれるの?」
そんなことばかり考えてしまいます。
手立てはないのだろうか。
読書量を増やす、感性を磨く、家にばかり閉じこもっていず新しいことに挑戦する……。
これもまた手一杯。
かくも小説を書くことは難しい。
それでも、今日も懲りもせず更新に取り組むのでした。
それで、また書いてしまう( ;∀;)
あんたも好きね☆
そして、もう少しは読むようにします。