人生謳歌
「こんにちは糞野郎ども。どうか盛大に悔やんで下さい。私が先立った事実を目の前に絶望して下さい。お前らの事は最近、ただの五月蝿いゴミだと思って過ごして来ました。正直お前らが死ねば良かったのにと思っていましたが、まぁ死んでしまいましたのでどうでも良いです。死ぬならどうぞご勝手に。死んでも私のせいにしないで下さいね?死ぬと自分で決めて死ぬんですからなんら私に罪は無いんですしね。なので私もお前らの事を怨んでなんていません。自分がリストカットしてたのに最後まで気づかなかったお前らに賞でも贈りたいところですが、何も準備をしていなかったのでしょうがない、諦めます。他にも色々贈りたい賞は有りますが、つらつら書くのも面倒ですし、これ書いてる途中に来られたら元も子も無いですからやりません。馬鹿なお前らに1つだけ教えましょうか。これが思春期に起こる一時的なモノだと考えるなら、お前らは人間だという事です。ふっつーの人間です。ヒトのことなんて考えず、自分の事ばかり考えて、結局心配したり気遣ったりする態度は他のヒトに自分はこんな良いヒトなんだよーという事をしらしめたいだけの平凡な人間だという事です。良かったですね、特殊じゃなくて。そろそろ疲れました。生きてる間に来られるのは嫌なのでもうおしまいにしたいと思います。私が今から死ぬにあたって気がかりなことは、来世で会いたくないという事です。では、お前らが来世に生まれて来ない事を祈って…さいなら友達、先生、好きなヒト、お前ら以外の全人類。」
世界の隅っこでいっこの私が死んだ。その私は私で私では無かった事の証明はこの遺書らしい。
なんともどうでも良いと思った。