私達の日常(お昼休み編1)
私は、中学生である。
友達が沢山いて、毎日が楽しいのだ☆
ここでちょっと、友達紹介といこう。
~中1E組~
①私
②みどりん
③沖たん
④メガネ
⑤はにゃ
~中1B組~
①おっとりん
この6人は、みんな仲良しである☆
あるお昼休みのこと・・・
私「飯じゃー! おい、みどりん、沖たん、飯食う ぞー」
み「わかってるよー」
沖「っしゃー☆」
私達は、お腹が空いていたので、早速お弁当を食べることにした。
私「お、今日は私が大好きなやつがはいってる!」
沖「沖たんもー!」
み「・・・」
あれ、みどりんの様子がおかしい・・・
せっかくのお弁当の時間なのに・・・
私「みどりん、どうしたの?」
み「・・・;;」
沖「どうしたん?」
みどりんの顔が、ヤバイ・・・
みどりんの視線の先を見てみると、可愛い入れ物があった。
入れ物の上側に思いっきり「手作り」と書いてあるシールが張ってあった。
中は、五目おこわのようだ。
その入れ物のすぐ横に、小さい入れ物があった。
その中は、卵焼きが6個と彩りにパセリがまるまる1個入っているのである。
私「みどりん、これ・・・;;」
沖「わぁーお;;」
み「何で、ウチのお弁当、これだけなん?;; ホンマ無いわー」
卵焼き以外に、おかずが無いらしい・・・;;
み「あんの野郎・・・絶対に帰ったら怒ってやる・・・」
私「あ、でもさ、ほら・・・パセリあるじゃん!;; パセリは栄養価が高いから、食べたら?;;」
私は、必至に訴える。
パセリは栄養があるから、食べた方が良いよと。
沖「いや、でも、流石にパセリは・・・なぁ?;;」
ヤバイ、みどりんが自分の母親に対する怒りはおさまりそうにない;;
み「もうエエわ。 帰ったら怒ってやるし。」
そう言うとみどりんは、もくもくと食べ始めた。
その後に続くように、私と沖たんも、お弁当を食べ始めたのであった。