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Ⅴ フォワード2、御門撫子の場合

前門の鬼

後門の鬼

般若の手は、我が身に至れり


 初めて出会ったのは、御前試合の会場でだった。

 各隊の隊長がトーナメントをやって、優勝者を決める遊戯の場だ。権力者たちを楽しませるエンターテイメントであると同時に、それぞれの隊が自身の技量を誇示する場でもある。

 当然、ここで優勝することの意味は大きい。

 物理的には、優勝した隊に送られる賞金。精神的には、隊の強弱を示すランキング。

 隊長が強いからと言って、その部隊が強いというわけでもないが。しかし、判断基準の一因となるのは明白だった。


「隊長、応援しています!」

「うふふ。私のような若輩よりも、強い方々はいっぱいいるでしょうけどね」


 そんな! と眉根を下げる部下に、御門撫子みかど なでしこは微笑みで返す。

 でもねと言葉を作って続け、手の中にある武器を肩に担う。

 それは薙刀だった。

 一・五メートルの柄に、五〇センチの刃が取り付けられた長柄武器。根本的な形状を、切ることに特化させたポールウェポン。機甲殻きこうかくで補強された過去の遺産が、光を浴びてぎらりと光る。


「私は負けたくないし。皆が応援してくれるのなら、全力で相手とぶつかってくるわ」


 ぱっと輝いた部下の頭に軽く手をのせ、撫子は選手が待機するべき位置へと移動を始めた。

 背後から、少女の澄んだ応援が聞こえてくる。応えられるだろうか、と思い。きっと無理ね、と吐息した。

 自分が弱いとは思っていない。しかし、更に強い人間はいくらでもいると思う。所詮は、大して名も売れていない中堅部隊の隊長だ。分相応に、自分もそこそこ強い程度の力しかないのだろう。

 いや、あるいは


「私が隊長だから……」


 そこまで考えて、思考を切る。

 これから試合があるというのに、余計なことを考えすぎだ。もし本当にその通りだったとして、今は頭を悩ませる意味がない。

 負の感覚を打ち払うためにも、前よりいい成績でトーナメントを終わらせる。そうすることで、少しでも負い目は消えてくれるはずだ。

 前回は、全五七四隊中一〇二位。悪くはないが、良いとも思っていない。

 もう少しで二桁順位だったが、食い込めなかったのは甘えがあったからだと思う。だから、今回は出し惜しみなしでいく。勢い余って相手の頭とかかち割ってしまうかもしれないが、世界共通軍の医療技術は優秀だと信じている。

 きっと大丈夫。

 言い聞かせて、撫子は長い通路に踏み込む。このまま真っ直ぐ行けば会場にでられるはずだ。

 弱い照明が薄暗さを作り出し、同時に出口の光を強調している。そんな道をゆっくり歩きつつ、薙刀の機甲殻部分をチェックしていく。

 きっと大丈夫。

 自己暗示を繰り返し、光の中へ歩を進める。

 薙刀をくるりと一回転させて、刃の部分を下側へ向けた。そうして柄を脇にたばさみ、視線を前に向ければ視界に敵を納めることが出来る。

 耳の後辺りへ埋め込まれている顔パスを読み込むため、四角い小型フロート装置がスキャニングの光を当てているところだ。

 目は閉じられている。

 本来なら、相手の装備や性格を探れるタイミングだが。目の前の男は、黙して動く気配もない。

 舐められているのか。だとしたら好都合だ。そこに付け入る隙が生まれるだろう。

 撫子は、構わずに相手を観察する。こちらへもスキャニング用の小型機はやってくるが、それを意識の外へ追い出すのは難しくない。

 手に持っているのは、刃を潰した訓練用の機甲殻剣だ。標準的な性能の代物ならば、手元のトリガーを引くことで加速する機能が付いているだろう。使用回数は、燃料を満タン状態にして五回だったか。

 燃費は悪いが、高速斬檄の威力は馬鹿にできない。刃が潰してあろうと、間違いなく骨は折れるはずだ。


『ひが~し~、七海八雲ぉ。にぃ~し~、御門撫子ぉ』


 スピーカーから、審判の声が響くと同時に小型フロートが離れていく。登録情報が本部へ送られ、互いの立場が記録されたのだろう。

 これで、今から始まる一戦は公式の記録として残される。

 先ずは初戦。ここで一勝できれば、後の流れを掴むことができるはずだ。

 古来より極東に伝わる典型的な合図を口にし、審判が溜を作っている。

 たった数秒の瞬間が、嫌になるほど長い。錯覚に惑わされぬよう、姿勢を落として重心を前に置く。

 突撃の姿勢を維持し、筋肉を引き絞ってその瞬間を待つ撫子に対し、彼女の敵――七海八雲と呼ばれた男は目を閉じたままだ。

 構わない。それで負けるなら、この男はただの間抜けというだけのこと。

 何かの策だったとしても、それらしい仕掛けは見あたらない。唯一の可能性として、機甲性能が高速斬檄でない可能性がある。だが、もしそうだったところでやることに変更はない。

 小手調べねと、内心で言葉を作り身構える。

 のこった!! という審判の合図に弾かれ、撫子は体を前にぶちまけた。





 相対する男を、撫子は苦い表情で睨んでいた。

 数日前から開始された戦闘行為は、もう自軍の敗北で決着している。一対多部隊という有利な戦況だったはずなのだが、気付けば密林という地形をうまく使われていた。

 寸断され、妨害にあい、各個撃破へ持ち込まれた時点で敗北は見えていただろう。連合側の指揮官が、もっと早くに負けを認めて撤退命令を出せば状況は違ったかもしれない。

 全ては過去のことだ。今更の話をしたところで、仕方がないだろう。

 だから、自分にでもできる殿に名乗り出て、少しでも多くの部下が逃げきれるように努めていたのだが。よりにもよって、敵軍の隊長に出会ってしまうとは思っていなかった。

 敵軍の隊長――七海八雲が、黒の棺を背負って目の前に立っている。御前試合のとき、秒殺された苦い思い出が否応なく蘇ってきた。

 開始の合図と同時に瞳が開かれ、跳ね上がった機甲殻剣が薙刀を受け。気付けば手の中から武器を弾かれていた。

 あとから映像を見て知ったのは、武器同士が接触した瞬間に高速斬檄を発動された事実。瞬間的な威力と、絡め取るような螺旋を描く動きに全てを持って行かれたのである。

 今、あのときと同じ視線が撫子を見ていた。感情の乗らない、つまらなさそうな目だ。最初から開かれているという違いこそあれ、その色合いはほとんど変わらない。

 厳しい。しかし、退くという選択肢はなかった。

 御前試合のとき、あるいは自分が相手を舐めていたのかと撫子は思っている。

 最初から全力でいくと決意しながら、あのときは『小手調べ』などと考えていた。自らの未熟さ故に侮り、機甲性能すら解放する間もなく倒されたことを忘れはしない。純粋な実力の差でもなく、油断で倒されたふがいなさも残っている。

 だから、撫子は構えた。苦さなど押しのけ、刃を下にして愛機を脇にたばさむ。

 八雲の隣に従う副官らしい女が、自らの武器に手をかけた。同時、制止の手が伸びる。

 下がっていろと命じられ、一瞬迷ってから従う副官は眉根に皺を寄せていた。ポニーテールに纏めた黒の髪が不機嫌そうに揺れ、睨むような視線を撫子に突き刺す。


「感謝を」


 こちらの礼に返事はない。ただ、背中の棺を展開して八雲は構える。

 それは砲のようだった。とても近接戦闘ができるサイズの物ではないが。それでも、もう油断はしない。

 正真正銘、機甲性能もフルに使って全力を出す。


「行きます! 『岩融いわとおし』の制限を解除! 全力で!!」


 呼応して、薙刀の機甲殻が水蒸気を吐き出した。機甲性能が発動する。

 一度発動すれば、途中で止めることはできず。たった五分間しか保たない機能。超過振動による絶対切断の能力が、甲高い鳴き声を生み出した。

 長くは続かない。だが、触れれば切断できる。ならば、待つ意味など欠片もない。

 御前試合のときと同じで、全身をぶちまけるように走り出す。

 今度は刃に触れることもできないはずだ。ならば、来るのは射撃だろう。そう判断するのと、実際の反撃はほぼ同時にくる。

 三連射されたのは鉄の塊。レールガン技術を使用しているのか、独特な発射音が響く。

 だが関係ない。大気の壁を突き破り、空気摩擦で灼熱する弾丸を切り捨てる。両断され、背後で六つの着弾音に変化した威力を無視して更に進む。

 すぐさま次がきた。

 機構部で切り替えの駆動音が鈍く鳴り、八雲が距離を稼ぐために右へ飛ぶ。樹木を陰にして、死角を突くつもりだろうかと思い。岩融の一閃で、大木ごと視界を切り開く。

 砲身はこちらを向いている。先端には熱量を収束して、莫大な陽炎を吐き出していた。見える像が歪んでいるのは、空気が焼かれているからだろう。

 流石に熱量砲撃は切れない。内蔵炉に蓄積した熱その物を、塊として吐き出す射撃だ。切れば、切断する前に自身が消炭になる。

 だから、撫子は代わりに地面を切り付けた。樹木の根が伸びる大地を横一閃し、岩融を回して切れ込みに石突を突き込む。

 強引に振りまわした。かち上げる動きは、連動して大地の壁を作り出す。当然、それだけで熱量砲撃は防げないだろう。だが、威力と速度を落とす事は出来る。

 一瞬でよかった。左にステップを踏んで廻り込む時間を作り出せれば十分だ。

 行く。

 右側を、大地の壁ごと熱量砲撃が穿っていった。じりじりとした熱さに、肌が火傷の痛みを訴えてくる

 一歩を進む。

 八雲が反応していた。砲撃の反動で仰け反った体では、射撃による迎撃が不可能と判断したらしい。リコイルショックに耐えるのではなく、受け流す形で長砲の背面を突き出して来る。

 構わずに、また一歩を進む。

 長砲の背面、そこには噴出口がある。強力すぎる威力の砲に振りまわされ過ぎないよう、ある程度の反動を相殺するための爆風を生む場所だ。

 本来の用途ではないが、人に当てれば絶大な威力を発揮するだろう。また、それを知っているからこそ八雲は攻撃の方法として認識しているはずだ。

 それでも、もう一歩を進む。

 黒い瞳に僅かな色が乗っていた。喜色に似た輝きが、目の奥で小さく輝いているらしい。

 手加減もなく、容赦もない。楽しいと感じているからこそ、お互いに死ぬかもしれない覚悟を決めた瞬間だった。

 爆風がまき散らされる。凶悪な破壊の奔流が、本来の意味とは違った方向で威力を発揮した。

 気にせず、更に一歩を進む。

 熱量砲撃と違い、これなら切れるはずだ。超過振動の猶予時間は、まだ半分も残っている。

 石突を振り上げた状態のまま、肩に担いだ岩融を振り下ろした。

 切断し、最期に一歩を踏む


「ああああああああああああぁ!」


 切られた暴風が、髪を乱暴に撫でていく。方向性を失い、吹き散らされて消えゆく風の中を進み。


「これで詰みます!!」


 振り下ろした薙刀を、跳ね上げるようにして振り上げた。

 超過振動する刀身が長砲の中ほどを捉える。

 金属を切断した軋みの音と、空気を削る余剰の音を耳に満たし。


「そんな!?」


 撫子の悲想を叫ぶ声が、そこに重なった。

 確かに長砲を切ることはできはずである。目の前で二つに分かれた鉄塊が、何よりの証拠だろう。

 しかし、手ごたえがあまりにも軽い。抵抗の重みも何もなく、核を砕いた感触もなかった。

 正面。二つに分かれ、落ちる長砲の向こうに八雲がいる。

 手には槍が握られていた。先端が三叉に別れ、機甲殻に覆われた槍だ。


「この前の御前試合とは見違えるようだね。素晴らしい。次はもっと強くなって、また挑んできたまえ」


 振り上げたままだった岩融の柄に、三叉が差し込まれる。そのまま穂先が螺旋回転した。

 後ろへ下がろうとも遅い。突き出すように追う穂先が、撫子の動きを追ってくる。

 引きぬく事もできない。完全に噛んだ刃が、ただ引くだけでは逃がしてくれないだろう。

 持っていかれる。手の中から、抵抗もなく滑るように岩融が飛んでいく。





 綺麗に晴れ渡った全天の下、枝切りハサミを片手に八雲が唸っている。

 睨めっこの相手は、鉢棚の上に置かれた一つの鉢。その中で栽培されている盆栽だった。

 すらりと長く、曲線美を思わせる枝振りはなかなかの物。御門撫子が、今日まで育ててきた自慢の子供たちである。

 極東の伝統文化である、盆栽の手入れを実施しようとしている八雲の背を見る。何度も角度を変えて盆栽を眺め、刃を入れようとしては躊躇う姿は微笑ましい。

剪定というのは、不要な物を切り落として必要な物のみを残す実力主義の権化だと教えてあるが。それだけでは、どうしてもわかりにくいのかもしれない。

 調整は後からでも出来るので、大いにやって感覚で覚えてもらうほかないだろう。有能な師は、弟子の成長を静かに見守るものだ。

 ううむ、と再び八雲が唸る。


「これは、どこを切ると正解なのかね? 爆弾の解体よりも神経を使うのだが?」

「ふふ、駄目ですよ隊長。せっかく和名なのですから、ちゃんと自国の文化を知らないと。自分で考えて下さい」


 肩を竦め、睨めっこを再開した背を見つめる。

 ある日、急に尋ねてきて一緒に来いと言われたときはびっくりしたが。昔とは、かなり雰囲気が変わった。

 きっと元副隊長の影響だろう。

 会ったのは二度とも、それより前のことだったが。だからこそ、変化の度合いがわかり易いほど見てとれる。

 二度目の後。結局、三度目は果たされていない。機会があればとは思うが、同じ隊になってしまったのでタイミングが掴めないでいた。

 入隊に際して、割り当てられたら部屋にはいろいろな気遣いもある。

 盆栽など用の庭に、隊舎内で唯一にして完全下足性の空間。ねずこ下駄が一対綺麗に並べられる場所として、縁側の下には段差の石が一つ設置されていた。

 畳の敷かれた部屋は、隊内でもここだけである。当然、他の全員もそれぞれが違う形で贔屓されているようではあったが。それにしても、こうして優しくされるのは悪くない。

 無作為に伸びた枝が切り落とされる。二カ所で鋏を動かし、地面に落ちた枝を見て。

 また分からなくなったのか、ううんと唸りを上げて八雲は動きを止めた。


「お手上げだよ撫子君。私の負けだね。だから頼む、手伝ってくれ」

「ふふ、仕方ありませんね。今度だけですよ?」


 言って、撫子は縁側から立ち上がった。下駄に足を入れ、一歩を踏み出すと乾いた音が鳴る。

 カロンと鳴る渇いた音は空間に染みて広がり、聞き入るように八雲が目を細めていた。

 自然に笑みが浮かぶ表情のまま、同じく笑顔の八雲から鋏を受け取る。

 ご教授願おうかねという冗談めかした台詞に、口元を隠して笑いながら撫子は応えを作る。解説の言葉だ。

 一つ一つを丁寧に、解り易く美しい枝振りについて言葉を選ぶ。言の音には鋏を動かす音も付随させて、実際の様子も見せながらよりわかり易いように心がける。

 このままを維持していたいとは思うが、約束の三度目もやりたいと思う。叶えるためにはどうするのがいいかと考えながら、最期の一枝を切ったところで影が差す。

 手元が暗くなったことに首を傾げれば、同時に後ろから体を抱き寄せられた。そのまま数歩を後退する。

 影の正体は、人の背中だった。九条晶と言う名の人影が、重力に囚われて鉢棚に墜落していく。


「あー……大丈夫かね九条君? と言うか、もしかしなくても模擬戦中だね。なんで逃げる準備万端なのかなアヤカ君?」


 背中から棚に突っ込んで尻もちを付く晶が、こちらを見上げていた。

 何故か既にダッシュ直前姿勢のアヤカが、錆びたブリキ人形の様にぎこちない動きで振り返る。

 痛いほどの沈黙が、四人の間に漂っていた。浅く体を抱いている八雲の腕を退け、しゃがんで盆栽の生き残りを探してみる。

 一言でいうなら、壊滅状態だった。

 嬉しい時以外でも、笑みが出ることを撫子は否定しない。今がそれだとも思う。

 あらあらと、自分でも驚くほど平坦な声が出る。

 予想以上の冷たい声音を前に、撫子の後ろで思わず八雲が一歩退く。今の状態なら三戦目で勝てるかもしれないと思いつつ。


「まったく、二人とも」


 一歩前に進むと、二人は無意識に二歩逃げた。追うようにして、更に一歩前へ。


「こんなところで喧嘩をしてはダメよ?」


 二人の肩を掴んで、言い聞かせるように言葉を投げかける。無言のまま首を縦に振って答えてはくれているが、こういうときに自分の家では御仕置きが待っていた。

 だから、二人にも同じように折檻が必要だと頷き。暴れるのを強引に押さえつけて、部屋の中へ連れ込む。


「ほどほどにね?」

「うふふ、大丈夫ですよ隊長。ただちょっと、そうほんのちょっとですよ? 女性としての立ち居振る舞いを教えるだけですので」


 苦笑いの八雲を置いて、撫子は襖を閉めた。

 隊員内では、自分が一番年上だ。だから、他の子たちは妹のような存在である以上、最低限の躾は自分の役目だと思う。元副隊長が抜けているなら、尚更だ。

 長女としての責任があり、同じ隊に所属していて、更には母親も欠けている現状。三度目の約束を果たすのは、まだまだ先のことになるのだろう。

 別に構わないと思うが。同時に残念な気持ちも浮上してくる。現金な思考に眉根を下げながら、押し入れの奥にしまっていた洗濯板を出す。

 その上に二人を正座させ、膝の上に重しを一つずつ置いていきながら考えていた。

 元副隊長が帰ってくれば、三度目を挑めるのだろうかと。

 もう悲鳴にもならない声が響く中で、撫子はわからないと首を振るだけ。代わりというように、立てかけていた岩融が鈍く光った。








隊長&オールマイティ

七海八雲(ななみ やくも)

 変態 愉快な男 お父さん

階級、大佐


現・副隊長

九条晶(くじょう あき)

 回し蹴り系男勝り少女 九条家令嬢

階級、少佐


元・副隊長

???

 お母さん 鋼の翼

階級、?


フォワード1

坂本アヤカ(さかもと あやか)

 迎撃キック 接近戦最強 義足 最初の娘

階級、伍長


通信士

真衣・プロセッサ(まい‐)

 電脳幼女 指折りの『エリート』 腹黒

階級、軍曹


衛生兵・補佐

瞑愛琳めい あいりん

 天才 中国三千年の末裔 マッドサイエンティスト系衛生補助兵

階級、上等兵


フォワード2

御門撫子みかど なでしこ

 長女 般若 折檻 和風薙刀娘

階級、伍長


陸上特殊車両運用兵士&メカニック

???


航空特殊機体運用兵士&メカニック

???


後方支援1

???


後方支援2

???


衛生兵長

飯塚ナツキ(いいづか なつき)

 三つ編みの常識人 晶の同期 出番消失

階級、曹長




・個人武装、機甲殻薙刀『岩融いわとおし

……命名は武蔵坊弁慶の所有した大薙刀より拝借。通常時はただの薙刀と変わらない。機甲性能は振動。超過振動により、どんな物をも切断する事が可能。一度発動すると停止不能で、有効時間は五分間。


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