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真・恋姫†無双 ~昭烈異聞録~   作者: 不識庵・裏
第三部「天下鳴動編」
46/62

幕間其の四『楊威公の正体』 ――壱――

 どもーっす、不惑庵です。次の話を書くに至り、気付いたら幕間じみた話になってしまい、書き直すかどうか悩みまくったのですが、この際中途半端にしちゃ駄目だなと思い、今回この幕間を投稿する事に致しました。


 ですが、書くペースが相変わらず捗っておりませんので、今回もチョボチョボで投稿致します。また、幕間となっておりますが、時間軸上は前回の話の直後になっておりますので、この幕間の次から本筋に入る感じになります。感じじゃなくって入らないとだめなんだよなぁ……。

 

 

  ――序――

 

 

 

 ――劉宏崩御の急報から三日後、宛城内の練兵所にて――

 

 

「それでは、今日はここまでにしましょう。一刀殿、今の自分に満足せず、更なる精進を重ねて下さい 」

 

「ああ、確かに雲昇殿の言う通りだ。一刀よ、確かに昔と比べ今のお前は可也強くなってはいる。だが、それでも俺達から五本中一本しか取れていない。せめて後一本くらいは取って貰わねばな? 」

 

「う、雲昇老師……そ、壮雄老師……あ、ありがとう、御座いました……ゼェ、ハァ…… 」

 

 

 鍛錬用の木製槍片手で、雲昇(男趙雲)と壮雄(男馬超)が地べたに転がる一刀にそれぞれ言い放つと、息も絶え絶えになった当の本人から、実に弱々しい返事が返って来る。鍛錬とあってか三人とも上半身裸で諸肌見せており、何れも逞しい肉体を曝け出していた。

 

 劉宏崩御の報せを受け、その翌朝には急遽宛に引き揚げた南陽王一行であったが、直ぐに国相たる桃香は蓮華を始めとした主な面々を陽の御前に招集すると、これからの方針を決めるべく朝から晩まで会議に明け暮れる。

 

 一刀の方はと言うと、彼は雲昇と壮雄に頼み込んで鍛錬に励んだのだが、結果はボロ負けであった。雲昇、壮雄の二人とそれぞれ五本ずつ打ち込みした物の、彼等からは一本ずつ取れたのが精一杯だったのである。

 

 右目を喪ってからと言う物、前より我武者羅になって鍛錬にのめり込み、更なる高みを目指す一刀であったが、それでもまだ義雲を始めとした六人の足先に微かに触れた程度にしか過ぎない。桃香の夢の為もっと強くなりたいと想う物の、現実は中々に厳しかったのだ。

 

 

 関雲長曰く。

「一刀様の意気込みは凄い……正直、彼と真正面から遣り合って勝てる自信は無いが、私だってまだまだ負けられない! 」

 

 張翼徳曰く。

「一刀お兄ちゃん。初めて鈴々と会った時は、鈴々の方が勝ってたけど、今じゃ鈴々よりちょっとだけ強くなってると思うのだ。でも、鈴々だって負けないもん! 首を洗って待ってるのだ! 」

 

 趙子龍曰く。

「一刀殿の武、一体どこまで行くのやら……だが、私も只傍観してる訳にも行かぬ。一刻も早く、彼の傍に相応しいだけの力を持たねばな…… 」

 

 馬孟起曰く。

「あいつは大したモンだよ。二年前、初めて会った時はあたしに適わなかったけど、今じゃあいつから一本取るのが難しい。けどさ、あたしだって『西涼の錦馬超』って言われてんだ! 今に見てろよ、絶対に追い越してやるっ! 」

 

 黄漢升曰く。

「ふふっ、一心様達が手塩にかけて育てただけはありますわね? どんなに辛い目に遭っても挫けず、真っ直ぐ自分の意思を貫き通そうと、歯を食いしばっているんですもの。その姿勢、正に一刀さんこそ『大丈夫』と呼ぶに相応しいですわ 」

 

 馬伯瞻(はくせん)曰く。

「一刀お兄様って、本当に変わったよね? 二年前初めて人を殺した時は物凄く落ち込んでいたけど、今じゃ相手が大勢居ても果敢に立ち向かうんだもの。そりゃ、時折怖いと思う事もあるけどさ。だって、それは桃香姉様への想いの裏返しなんだよね。だから、たんぽぽも一刀お兄様みたいに、強く変わりたいな 」

 

 黄公覆曰く。

「流石は蓮華様が惚れられた若婿殿だけはある。儂があと少し若ければ、若婿殿と閨を共にしていたかも知れぬな? 今の孫家の若い男集も、若婿殿を少しは見習うべきじゃのう。フフフフフ…… 」

 

 周幼平曰く。

「一刀様は凄いお方です。最初の頃はあの方と互角に遣り合えましたが、今では正面から遣り合ったら……多分、十中八九で負けると思うのです。恐らくですが、青蓮様や雪蓮様と真っ向から遣り合っても引けは取らないと思うのです 」

 

 姜伯約曰く。

「この前、朱里や雛里が噂していた劉仲郷と手合わせをしたが、一本取るのが手一杯だった……。俺もまだまだ実力が足りないと言うことか 」

 

 関坦之(たんし)曰く。

「あの人、馬鹿力だけでなく意外と素早かった……こんなにこっぴどくやられたのは愛紗や鈴々と手合わせした時以来だ、くそっ! 」

 

 陳叔至(しゅくし)曰く。

「あ、危なかった……油断してる積りじゃなかったが、打ち込みの速さが可也正確だし、一撃ごとの威力も半端じゃない。一体どういう鍛え方をすればああなれるんだ? 」

 

 朱義封(ぎほう)曰く。

「負けた……実力だけでなく、『アッチ』の方も……矢張り一刀君は強いなぁ~ 」

 

 諸葛子瑜曰く。

「若の場合、勝負する以前の問題かと? これに懲りたら、『妄想世界の女』に(うつつ)を抜かすのをやめた方が宜しいかと? 」

 

「おごおっ!? 」

 

 

 然し、その一方では武に長けた恋姫の他に、一刀とほぼ同年代の男達も彼を高く評していたのも事実で、一刀と言う存在に刺激を受け彼等は更に切磋琢磨に励んだのである。

 

 

「一刀殿。息切れなのは判りますが、そこで寝っ転がっていると風邪を引きますよ? それに、戦場では寝ている暇等ありません。さぁ、お立ちなさい。休みたくば、後で星辺りに膝枕してもらえば宜しいでしょう 」

 

「おい、一刀。寝っ転がるのは桃香殿や翠達と(ねや)でいちゃつく時だけに致せ。第一、他の者達の邪魔になってしまうぞ? 」

 

「はっ、はい……判りました 」

 

 

 二人にそう諭され、一刀は残った力を振り絞ると、手にした槍を杖代わりに弱々しく立ち上がる。今の彼の姿を見ていると、関節の部分から『ギギギ』と錆付いた音が聞こえそうに思えた。沢山の傷跡の勲章で飾られた、彼の筋肉の大鎧には、雲昇と壮雄に付けられた痣が痛々しく残っている。

 

 

「やれやれ、どうやら本当に参ってるようだな? まぁ、俺もこいつとやるのも久しい故、つい力を入れ過ぎてしまった。どうする、雲昇殿? 」

 

「ふふっ、致し方ありませんね? それに、私もつい力を入れ過ぎましたし、少し休んでから戻りますか。それでは、なにか冷たい飲み物でも用意させて貰って……あっ、そこの方。少し宜しいでしょうか? 」

 

「はっ、はいっ! な、何で御座いましょうか、子穹様ッ!? 」

 

「お忙しい所を真に申し訳ないのですが、何か冷たい飲み物と甘い物を三人分用意してもらえませんか? 」

 

「はいっ……心を込めて用意させて貰いますわ、子穹(しきゅう)(雲昇の字)様っ! (きゃ~~っ!! 生の子穹様、それも美しい体を見ちゃったわ~~!! ) 」

 

 

 

 そう言って、雲昇は近くを通りかかった女官に冷たい飲み物を用意する様頼んだのだが、その際頼まれた女官は美男の、それも上半身裸の雲昇に釘付けになってしまい、心ここにあらずといった風であった。

 

 

『ねぇ、雛里ちゃん。矢張り組み合わせは雲昇様や壮雄様を主にした方が良いと思うんだけどな? 』

 

『朱里ちゃん朱里ちゃん、固生様(男馬岱)や風雷(ふぉんれい)(姜維)兄さんとかも絡めないと駄目だよ? 意表を突いて一心様や一刀様を出すのもありかも知れないよね? 』

 

『あのねあのね、私は雄雲(関平)ちゃんや創宝先輩(朱然)に修史(陳到(ちんとう))ちゃんも絡めたいのっ! 絶対に合いそうだと思うんだよねっ?! 』

 

 

 この直後、その話は彼女の口から女官達の間に広まる様になると、それは『男性間的恋愛話』を好む恋姫達の耳にも入ってしまう。そして、ついには『筆頭格』たる朱里と雛里に奏香(劉封)と言った面々が妄想を交えた創作話を書き一冊の本に纏め……

 

 

『むむむ……この組み合わせは中々の物ですよね~? うふふふふっ……ああっ、頁を捲る手が、手が止まりません~~っ♪ 』

 

 

 ……それは長沙の陸伯言を始めとした他国の『男性間的恋愛話愛好家』の愛読書となった。

 

 

 

 ――壱――

 

 

 

 ――話を戻し、城内のとある一角において――

 

 

「ふぅ~、こう言う時の甘いモンって格別だよなぁ~! 」

 

「ははは、確かにそうだな? こんな時は、酒よりも甘い物の方が体に良く効く。今度から疲れた時は酒ではなく、甘い物を少し摂る事にするか? 」

 

「ええ、本当に……この蜂蜜入りの水はどんな美酒よりも格別に思えます。そう言えば、疲れてる時に甘い物を欲しがるのは、本能で体がそれを求めているからだと、以前喜楽殿が話していましたよ? 」

 

 

 蜂蜜水を傾け、焼き菓子を齧りながらめいめいに言葉を発する三人。どうやら、壮雄と雲昇も結構疲れていた様である。

 

 

「おい、一刀。宛の外で一心様達とどれだけ暴れてきたのだ? 是非とも聞かせてくれ 」

 

「一刀殿。実は、私も貴方の土産話を聞きたいと思っていたのですよ 」

 

「はい、判りました。俺も話す積りでしたし 」

 

 

 期待するかの様な表情で、二人から土産話を強請られると、一刀は軽く笑ってこれまでの出来事を話し始めた。宛を出立してから、先の章陵までの出来事を話してる間、二人は余計な茶々を入れず真剣に耳を傾け、時折相槌を打つ。

 

 

「ん……? あの娘 」

 

「どうした一刀? 」

 

「どうかされましたか、一刀殿? 」

 

 

 ふと、話をしていた一刀の視界の先にとある人影が映る。それは、朱里を頼り襄陽の水鏡塾からやって来た楊儀こと楊威公であった。彼の様子の変化に直ぐ気付いたのか、壮雄と雲昇が声を掛ける。

 

 

 

「ええ、あの子にちょっと引っかかる事があるんです。実は俺、前に居た世界で彼女と瓜二つの女の子に遭っていて…… 」

 

 

 つんとお澄ましし、上品な足運びで渡り廊下を進む威公を指差しながら一刀が言うと、雲昇と壮雄は彼の視線の先にある彼女を興味深そうに見る。

 

 

「もし、私達で宜しければ、話して貰えませんか? 一心様の科白(かはく)ではありませんが、私達も一刀殿を弟だと思っていますからね? 」

 

「俺もだ。最早お前は俺達と家族も同然。この際だ、全部包み隠さず話せ 」

 

「……判りました。ちょっと野郎の無様な失恋話も絡みますが、最後まで聞いて下さい 」

 

「笑いません。ですから安心して話して下さい 」

 

「ははは、俺も失恋の一つや二つはしている。だから、気にせずとも良いぞ? 」

 

「それじゃ…… 」

 

 

 そう切り出すと、一刀は二人に自身の不動(ふゆるぎ)如耶(きさや)との失恋話をし始め、そして――

 

 

「成る程、その楊威公殿が、先程の話に出てきた『真宮璃々香』なる小生意気な後輩に似ていたと? 」

 

「そして、顔だけでなく声や話し方に背格好も似ていたと、そう言う訳なのだな? 」

 

「はい。正直、他人の空似にしてはちょっとな~って、何か違和感みたいなの初めて会った時から感じてるんですよ 」

 

 

 

 正直、あの時撃沈直後で激しく傷心していた自分に粗く砕いた岩塩を、それも思いっ切り擦り込む真似をしてくれた、あの生意気な小娘の事なぞ思い出したくも無かった。然し――

 

 

『……なぁ、かずピー。ワイは目覚めたんや。『ホンマモンの天の御遣い』なって、予言通りにこの世を再び安寧に導いたるってなぁ!? 』

 

 

(及川……アイツがこの世界に来ていると言う事なら、若しかすると俺とアイツ以外の現代人がここに来ている事も考えられる。もし、そうであれば出来るだけ心の支えになってやりたいし、この世界で生きていく為の助けにもならなければ…… )

 

 

 一刀の脳裏に、昨年陽翟(ようたく)で再会した嘗ての悪友『及川佑』の顔が過ぎる。司馬仲達と言う後ろ盾を得て、彼は『天の御遣い』の道を選ぶ事が出来たし、自分は自分で、桃香や一心と言った『家族』を得て、この世界で生きてく決心を固めた。

 

 だが然し、自分等以外の現代人が、若しこの世界に来ていたとすれば、どうして良いか判らず絶望の淵に追いやられるかも知れない。ならば、出来るだけそう言った人々の助けになろう、それが例え嫌な奴だったとしても。

 

 若し、仮に『楊威公=真宮璃々香』であったとすれば、先ずは彼女の支えにならねばならない。これはこの世界に迷い込んでしまった自分の使命でもあるのだ。傍から見れば、只の自己満足に過ぎないかも知れないが、ある種の使命感が一刀の中に生まれていたのである。 

 

 

「ところでだが、今の話俺たちの他に誰が知っている? 」

 

「あっ、それなんですけど、一応兄上と桃香には章陵にいた時に話しておきました 」

 

「成る程。それならば、後で一心様の口から俺達の方にも今の話が伝えられるかも知れんな? 」

 

「確かに。一刀殿から聞かされるまで、我々は今の話を知らなかった訳ですから、義雲殿や照世殿達にもまだ伝わってないでしょうね? 」

 

「!? 」

 

 

 ふっと、口元に薄く笑みを浮かべて雲昇が言うが、何か閃いたのか壮雄は両の眼を大きく瞬かせた。

 

 

「壮雄老師? 」

 

「壮雄殿、如何されたのです? 」

 

「良い方法を思いついた。ここは俺に任せてもらえぬか? 」

 

「? 判りました、壮雄老師にお任せします 」

 

「壮雄殿。どう言う手を使うのか判りませんが、余り粗略な事はしないで下さいよ? 」

 

「大丈夫だ、荒っぽい手を使うのは戦の時のみにしている積りだからな? では、暫し失礼するぞ 」

 

 

 そう言うと、壮雄は訝しげな表情の二人を他所に、先程の威公が去って行った方へと消えてゆく。その間、一刀と雲昇は飲み物を傾け他愛もない雑談を交わしていたが、暫くしてから壮雄が戻ってきた。

 

 

「あ、お帰りなさい 」

 

「おや、意外と早いお戻りでしたね? 」

 

「ああ、直ぐに済んだ。先程の楊儀なる娘に、『お前の事で色々と聞きたい事がある故、今宵一心様の部屋に来い』と言って来ただけだからな? 」

 

「……え? 行き成りそれッスか!? 」

 

「壮雄殿……幾ら何でも、それは聊か(いささか)急すぎるのではないのでしょうか? それに、一心様の方にもまだ断りを入れていないのでしょう? 」

 

 

 と壮雄があっけらかんと言ってのけると、一刀と雲昇は呆れた風で眉を顰めるが、当の彼はニッと口角を吊り上げる。

 

 

「なぁに、その点も無問題(モウマンタイ)だ。丁度、その場に一心様も居合わせていてな? だから、これは元々一心様が言い出した事なのだ 」

 

「成る程、合点がいきました 」

 

「なぁんだ、それならそうと先に言って下さいよ~ 」

 

「すまんすまん、そこは俺の手落ちだった。後な、その威公なる娘だが、話を終えるとそそくさと逃げる様に立ち去り、その際これを落としたのだ。直ぐに呼び止め様としたのだが、もう俺の目の前から消え去っていてな、だから渡せなんだ。落としたこれなのだが、以前お前に見せてもらった『学生証』なる物と良く似ていてな? 故に、ちょっと見て貰えぬか? これに関しても、既に一心様の了承済みだ 」

 

「『学生証』ですって? って、これはッ!? そんなまさかっ!? 」

 

 

 そう言って、壮雄は威公が落としたと思われる物を一刀に手渡すと、それを見るなり一刀は左目をくわっと見開く。どうやら、彼にとってそれが与えた衝撃は可也の物と思われた。

 

 

「一刀殿? 」

 

「おい、一刀。何か判ったのか? 」

 

「はぁ、成る程ね……。だからか、あの娘に違和感感じてたのは……雲昇老師、壮雄老師。申し訳ありませんが、夜になったら話しますので、それまで待ってもらえませんか? 少し気持ちを整理したいので…… 」

 

「判りました。一刀殿がそうと言うのなら、あれこれ尋ねられませんからね? 」

 

「判った……何か思う所があるのだろう。ならば、気持ちを落ち着かせる事を優先させるがいいぞ 」

 

 

 そんなやり取りを経て、その日の夜遅く。一心の部屋には漢どもと桃香が集まり、彼等の前では楊威公が直立不動の姿勢のままで固まっていた。

 

 


 ここまで読んで下さり真に感謝。さて、今回のタイトル「楊威公の正体」ですが、本日投稿した分ではまだそれに触れてない状態です。何故なら、今続きを書いてるから!(汗


 史実では、晩年孔明の頭痛の種の一人で、且つ蜀を騒がせた原因でもある楊威公、すなわち楊儀。大嫌いな方も多いと思います。特に魏延が好きな方には受けが悪いでしょうね?(私も楊儀は好きじゃないです)


 ただ、こちらの楊儀には私なりのオリジナル設定を交えております。史実通りの「才能を鼻に掛けるむかつく小心者」……にはしない積りです。


 以前も話しましたが、彼女には元キャラ(尤も、こちらも小心者っぽいですけど)が居ります。まだ明言は避けませんが、気付いてる方は気付いてるかもしれませんね? 今日は悪天候ゆえ、どこにも出かけられそうにもないので、気合入れて更新作業に取り掛かります。


 それでは、また次回の更新でお会いしたいと思います。不惑庵・裏でした~!


追伸:楽天イーグルス、今年こそ優勝するかな? 四年前のCS出場以来胸がときめいております。そして……大エース田中将大の大記録達成! メジャー行ってほしくねぇなぁ~~~。彼がいないと楽天また弱小チームに逆戻りですから……。


 

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