表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

『鉄砲撃ちと釣り鐘とプレスマン』

作者: 成城速記部
掲載日:2026/08/15

 昔、鉄砲撃ちが、イノシシを撃ちに山に入って、何の獲物もなく、山を下りる途中、すっかり暗くなってしまい、これは危ない、けものからはこちらが見えるが、こちらからはけものが見えない、早く山を下りなければ、と急いでいたところ、山の上から、大きな黒いものがゆっくり下りてくるのです。鉄砲撃ちは怖くなって、一発撃ちました。意外な音がしました。金属音です。相手は、巨大な金属の塊のようです。そんなことがあるでしょうか。そんなものが動くでしょうか。鉄砲撃ちはさらに怖くなって、鉄砲を撃って撃って撃ちまくりました。

 全弾を撃ち尽くしたとき、金属の塊が近づいてきました。多分、友達になりたいとかではないはずです。鉄砲撃ちは、鉄砲で殴りかかりましたが、大きな金属音がしただけでした。ただ、金属の塊には、足があることがわかりましたので、胸に差していたプレスマンを足に刺すと、ぎゃっという声がして、金属の塊は動かなくなりました。

 翌朝、鉄砲撃ちが、仲間を連れてその場所へ戻りますと、大きな釣り鐘がありました。みんなで鐘を押して、中をのぞいてみますと、大きな猿が死んでいるようでしたが、もとへ戻して、村に帰りました。



教訓:台所系の虫を紙コップで捕まえてしまい、 怖くて開けられなくてそのまま重しをする、みたいな話。違うかもしれないけど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ