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Ishikawa Family国際結婚物語 加筆修正版  作者: 石川パパン


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さよならSkype、こんにちはイヤホンマイク!国際恋愛を劇的に変えた、ちょっと笑える通話秘話(実話)

ベトナム人女性のトゥイがSkypeをダウンロードした。


これで日本人男性の私とトゥイはSkype電話をすることができるようになった。


Skypeだったらイヤホンマイクで話すことができる。


インターネット電話アプリは種類が豊富なのだけど、当初はSkype以外でも問題なく通話できるのではないかと考えていた。


例えば、日本国内でよく使われているLINEや、ベトナムで特に人気のあるZalo、さらには世界中で利用者の多いViberバイバーをそれぞれ試してみることにした。


それぞれのアプリをスマートフォンにインストールし、イヤホンマイクを装着して通話の音質や安定性を確認。


ところが、いくつかのアプリではイヤホンマイクが認識されなかった。


各アプリごとに設定画面や公式サポートにも目を通したのだけれど、残念ながら快適な通話環境を実現することはできなかった。

※もしかしたらイヤホンマイクで電話できる方法があるのかもしれないが。


イヤホンマイクで簡単にSkypeだったら話すことができる。


イヤホンマイクで話したいのならばSkypeでいいのではないだろうか。


Skypeは簡単に操作できる。


イヤホンマイクを使っての通話はとても楽だ。


電話中でも両手が使える。ハンズフリー状態は素晴らしい。


トゥイもイヤホンマイクを持っている。


お互いにSkypeのアプリからイヤホンマイクを使って話した。


私とトゥイは口をそろえて、イヤホンマイクでSkype電話をするのは楽だと大喜びした。


私は帰宅中の外の道路を歩いている時、トゥイに電話するのを日課にしている。

※トゥイにも予定があるので、毎回、電話で話せるわけではない。


Skypeでイヤホンマイクを使って歩き通話。


自転車や車が行き交う賑やかな日本の街並みの中を歩きながら、トゥイとその日の出来事や夢、時には異文化の違いについて語り合う。


ハンズフリー通話のおかげで、両手が自由に使えることや、周りの景色を楽しみながら会話できる喜びは格別だった。


夜空を見上げ、月に向かって雄叫びをあげたくなるほど便利だった。


私のように、まだ会ったこともない外国人女性とメールから始まる場合がある。


メールよりも直接電話で話したい。


そんな希望を持つ外国人同士もいるだろう。


私とトゥイにしても、最初は探り探りでメールでのやり取りのみだった。


それが画像を送りあったりするようになり、お互いの声を聞いてみたいと思うようになった。


そして、私とトゥイは電話で話すような関係になったのだ。


私はSkype、LINE、Zalo、Viberバイバーのアプリをスマホにダウンロードしている。


トゥイとのメールはLINEを使っているのだけれど、既読機能もあって便利である。


しかし、イヤホンマイクで話すことを考えた場合、私はSkypeをおすすめしたい。


イヤホンマイクを使ってSkype通話でできること。


・Skypeのテレビ電話ができる。


・歩きイヤホンマイク通話ができる。

※駅から自宅に帰宅中にイヤホンマイクで通話したのだけど、とても楽だった。


・布団やベッドに寝そべってイヤホンマイクで通話できる。

※話している最中、だんだん眠たくなる場合があった。


私たちは一歩進んだコミュニケーションを試みた。


具体的には、Skypeでイヤホンマイクを利用して音声通話をしつつ、並行してLINEのチャット機能を活用。


会話に加えてリアルタイムで文字情報やWEBリンクもやり取りできるため、たとえば日本とベトナム、それぞれの国の人気占いサイトのURLを送り合い、通話しながら同時に占いを体験。


お互いに結果を報告しあったり、時には驚きや笑い合いながら内容について盛り上がった。


こうした使い方ができることで、想像以上に深い対話が生まれ、離れていても一緒に同じ時間を楽しめることができたのだ。


上記のことは、実際に試した。


イヤホンマイク通話でやってみたいこと


・イヤホンマイクで話しながら食事。

※日本の発明家であるドクター中松さんの家族が、Skypeのテレビ電話をしながら食事をしている場面をテレビで観たことがある。


遠距離恋愛、国際遠距離ネット恋愛をしている全ての人たちへ。


イヤホンマイクやヘッドフォンマイクでの通話はとても便利だった。両手が使えるようになるので、自由度が増えたような気がする。


スマートフォンを耳元で長時間持ち続けていると、通話の途中で端末本体が熱を持ち始め、その熱が顔や耳にじかに伝わるため、不快に感じることがよくあった。


特に夏場や湿度の高い日は、汗がスマートフォンに付着してしまい、端末の表面がさらなるベタつきを生むため衛生面でも悩まされた。


しかし、イヤホンマイクを導入したことでこうしたストレスが激減した。


通話しながらスマートフォンを鞄やポケットに入れておけるため、本体の熱や汗による不快感から解放され、リラックスしたまま会話に集中できるようになったのだ。


さらに、イヤホンマイクを装着していれば、急にトイレへ行きたくなった場合や、喉が渇いて飲み物を取りに行く際にも、両手が使えるので移動や日常作業にまったく支障がない。


こうした小さな快適さが、長時間通話の負担を大きく減らしたのを実感している。


もちろん話す外国人女性によってはイヤホンマイクを知らなかったり、持っていない場合もあるだろう。


イヤホンマイクの可能性は無限大に広がっている。


さいごに、Skypeで通話しながらLINEでメールを同時に私とトゥイは行っていたのだけれど、トゥイがクスクスと笑い出した。


「何で笑ってるの? 」

「だって、Skypeで通話しながらLINEでメールしてるのをトゥイの友達が知ったら、絶対に笑われる」

「そうなの? 」

「うん……」


なおもトゥイはケラケラと笑っていた。


私もつられて笑い出した。


それにしてもイヤフォンマイクって便利だな。


追伸・2025 年 5 月5日、Skype は廃止された。今はもう、Skypeはない。Skypeのおかげで、妻と遠距離通話を楽しむことができました。ありがとう。そして、さようならSkype。

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