あの明かり
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:あの明かり
「あそだ、ちょっと電話してみよ」
先に私の部屋で
待ってくれてる彼氏に電話した。
仕事帰り。
今日の晩御飯の材料を買いに来た私だが、
鍋にするか、カレーにするか、
そう言えば電話して確認する約束だった。
「………出ないなぁ。まだ来てないんかな?」
彼も仕事で、仕事が終わったら、
まっすぐ私の家に来てくれる
約束になっていた。
部屋の合鍵を渡していたので、
もう今の時間なら、
いつも通り先に着いてるはず。
「……何か用事でもあったのかな?まぁイイや。とりあえずカレーにしとこう。作るの簡単だしね」
ってな感じで
一応カレーの材料を買っておいた。
そして帰路につく。
やがて、
私のアパートが見えてきた時。
「あれ?やっぱり明かりついてんじゃん。来てんだね」
私の部屋の明かりが
ちゃんと点いている。
明かりに映り、
部屋の中を歩いてる彼の姿が
結構、遠目からだがちゃんと見えた。
ちょっと急ぎ足になって帰ろうとしたが、
ふと思い付く様に先に電話してしまった。
まだ少し距離があったのもあり、
この道を右に曲がればコンビニへ行く。
そこでもし何か要るモノがあれば?
…と思って電話したわけだ。
電話したのは、私の部屋の電話。
トゥルルルルル…
そのとき窓際に立った
彼の影がふと立ち止まった。
そしてなぜだか
じーっとしたまま動かない。
たぶん影の角度からして、
電話の方向を見ていたようだ。
そしてその時、
「……何してんのあれ?…」
の疑問から恐怖が湧いた。
すぐに警察に走った私。
帰らなくてよかった。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=llN_T6VOxkg
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬