〜カトリーヌとの出会い〜
獣をとるために森へ出かけた。森では、たくさんの動物が暮らしていた。
そこで、ある人物に出会った。
その人物とは、カトリーヌである。
カトリーヌは、森に三年ほど前に転生してきたフランス人なのである。同じ転生してきた人物であるために道案内をしてくれることになった。
カイトはカトリーヌに
「この森で猪のような動物がいる所を教えてくれ」
と頼んだ。
カトリーヌはその返事に
「いいですよ、連れて行ってあげます」
と答え、猪のような動物のいる所まで案内した。
その動物は森の奥にいるとカトリーヌが教えてくれた。
カイトたちは森の奥へ歩いた。
その時間は約三十分ほどである。
三十分歩き、猪のような動物がいるところにつくとそこは大きな原っぱだった。
カトリーヌが
「着きましたよ」
と話した。
しかし、ここは原っぱだ。
原っぱなんかに動物がいる訳がない。
多分、木の裏や林の影にいるのが普通だろう。と三秒前まで思っていた。
三秒前にはカイトたち以外誰もいなかったはずの原っぱから急に猪のような動物が現れたのだ。
その動物の背は、約四十センチくらいである。
カイトたちはその動物を捕らえる方法を聞いた。
その方法はその動物を捕らえる専用の弓矢に爆弾弓をセットしてその爆弾弓をうつという方法だった。なんて凄いやり方だとカイトはとても驚いたが、なんとか心を落ち着かせた。カイトはカトリーヌが持ってきていたその動物を捕らえる専用の弓矢の弦をひき、動物めがけてうった。すると、猪のような動物は原型をなくし、爆弾で真っ黒焦げになっていた。
カイトたちはその動物を食べることにした。その動物は、バグダンというらしい。爆弾弓でうつからこのような名前になった。バクダンをバグダンというのはこの森の地域の訛りらしい。
カイトたちはバグダンを美味しく頂いた。そして、帰りの支度をしようとした。しかし、帰りの支度がない。帰りの支度には五百ハーレムもするスカホが入っている。早く取り戻さなければ。
帰りの支度を急いで探した。木の裏や林の影も探した。
しかし、帰りの支度はない。カイトは帰りの支度を持っているモンスターを見つけた。カイトはそのまま追いかけた。そのモンスターは飛ぶモンスターだったので、カイトは上を見上げた。カイトは持っていた爆弾弓をうち、その獲物を狙った。そして、獲物に爆弾があたると、真っ黒焦げになった。しかし、帰りの支度は無事であり、スカホには少し煙がついていたが、無事であった。
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