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〜皆でゲーム〜

すると、カイト以外の皆はリビングに集まって人生ゲームをしていた。人生ゲームの中でもお金が減るマスばかりである人生ゲームをしていた。順番は、ウィリアム、白姫薫、黒木楓、白姫ゆきの順番で人生ゲームをしていた。ウィリアムがルーレットを回した。すると数字は六であった。今、いる所から六マス進むと、この様なマスに止まった。

「夢の中で倒産する夢を見た!三十万ハーレム奪われる。」

 カイトはこのマスを見て、

「これは酷いマスだな!」

 と話した。それを見て、黒木楓が、

「こんなマス、いっぱいあるわよ。」

 と告げた。カイトは、

「マジかよ!」

 と言った。そして、カイトは、

「そうだ、俺もその人生ゲーム混ぜてよ!」

 と話した。すると、白姫薫は、

「それなら違うゲームをして遊ぼうよ!」

 とカイトたちに提案した。カイトはそれに

「いいよ!」

 と返事をし、黒木楓たちも

「もちろんいいよ!」

 とか、

「もちろんいいわよ!」

 など返事をして、カイトたちは違うゲームをする事になった。しかし、一体何のゲームをしようと考えていると、ウィリアムが一つ案を出した。

「みんな、ブレステでゲームしない?」

 それにカイトはこう答えた。

「いいね!やろうか!」

 ブレステとはカイトが買ったゲーム機の事だ。この前、電気屋によった時に安売りしていたので買ってきた。ブレステはいつもは六万ハーレムで売っているらしいのだが、その日だけ十五ハーレムで売っていたのだ。電気屋の店員さんが

「最後の一個だよ!」

 と言っていたのでつい買ってしまったのだ。

 そして、カイトたちはブレステをする事にした。ブレステの中でもコウコウベースボールというゲームをする事にした。コウコウベースボールというゲームは、異世界(この世界)の高校生になって野球をするというゲームである。カイトたちは、そのゲームをし、その中でもコウコウヤキュウトーナメントをした。カイトは、そのトーナメントの一回戦で黒木楓と対戦した。

 カイトと黒木楓がゲーム内で使う架空の高校生の打順はこうだ。

 カイトのゲームの打順     カイトのベンチ選手(控え選手)

 一番 成瀬レフト     十番 佐々ピッチャー

 二番 一ノセンター   十一番 石川ピッチャー

 三番 氷室ファースト   十二番 佐藤セカンド

 四番 影山セカンド    十三番 鈴木ライト

 五番 二階堂サード    十四番 田中ショート

 六番 樋口ショート    十五番 伊藤サード

 七番 剛田ピッチャー   十六番 渡辺キャッチャー

 八番 日比谷キャッチャー 十七番 山本ピッチャー  

 九番 十文字ライト    十八番 中村レフト

  

 黒木楓のゲームの打順     黒木楓のベンチの選手(控え選手)

 一番 小林ショート    十番  斉藤ピッチャー

 二番 加藤キャッチャー  十一番 清水ファースト

 三番 吉田レフト     十二番 山崎セカンド

 四番 山田ピッチャー   十三番 ライト

 五番 山口ファースト   十四番 池田センター

 六番 松本サード     十五番 橋本キャッチャー

 七番 井上セカンド    十六番 阿部ショート       八番 木村ライト     十七番 山下ピッチャー

 九番 林 (センター)    十八番 中島サード

 カイトと黒木楓は、このコウコウセイを操作して、野球の対戦をした。カイトと黒木楓が戦った結果、カイトが一対零で勝った。カイトのチームの四番、影山が九回裏にバックスクリーンにソロホームランを打ったのだ。ホームランを打ったことで野球は終わり、カイトの勝ちとなったのだ。次に、カイトは二回戦の試合をした。二回戦は決勝だった。決勝では、ウィリアムと白姫ゆきに勝った白姫薫と対戦する事になった。白姫薫の打順はこの様な順番だ。

 白姫薫のゲームの打順     白姫薫のベンチの選手(控え選手)

 一番 石井レフト     十番  遠藤ピッチャー

 二番 小川センター    十一番 青木ライト

 三番 前田セカンド    十二番 坂本ショート

 四番 岡田キャッチャー  十三番 福田サード

 五番 長谷川ファースト  十四番 太田セカンド

 六番 藤田ピッチャー   十五番 西村レフト

 七番 後藤ライト     十六番 藤井キャッチャー

 八番 近藤サード     十七番 金子ピッチャー

 九番 村上ショート    十八番 岡本ファースト

 白姫薫とコウコウヤキュウトーナメントで対戦した。その結果、カイトが勝負に勝った。カイトは零対二で勝負に勝った。八回表にランナーが二、三塁と出ていた状況でセンター方向に六番の藤田が打ったのである。その結果、カイトのチームに二点が入った。そして、その後は点数は入る事なく、試合は終わった。だから、カイトのチームの勝ちとなったのだ。その後、カイトがトーナメントで優勝したので、カイトの表彰式をした。カイトは、

「優勝しておめでとう!」

 と沢山祝われた。そして、

「パ〜パッラ、パ〜パ〜パ〜パパパパパパ〜パ〜」

 と部屋から音楽が流れた。この音楽はウィリアムが流したらしい。その音楽が流れている中、カイトはあるものを貰った。それは、優勝トロフィーだ。

 この優勝トロフィーは、カイト自身で制作しているものだったのだが、それでもこの優勝トロフィーを貰う事は嬉しかった。カイトはこのトロフィーをもらった時に、

「ありがとう、みんな!」

 と告げた。そして、トロフィーをそっとそばに置き、

「表彰式も終わった事だし、この片付け一緒にみんなでしようか!」

 と告げた。すると、皆は、

「そうだね!」

 と言って、表彰式の片付けをした。表彰式の片付けは意外と少ない。片付けでする事は、トロフィーをしまう事と壁につけた飾りを取ることだけである。カイトは、トロフィーをクローゼットに閉まった。そして、カイト以外の皆は、壁につけた飾りを取った。カイトがクローゼットにトロフィーを閉まってリビングに戻ってきた頃には、飾りを取る作業は終わっていた。カイトは皆に、

「あ、終わったの?」

 と話しかけた。すると、皆に、

「終わったよ!カイトも終わったの?」

 と話しかけられたすると、白姫薫が

「そうだ、ウィリアムの罪を消せる機械で作るために必要なものを買いにいかなきゃいけないんじゃないんじゃない?」

 と話した。それに皆は、

「そうだったね!」

 と告げて、ウィリアムの罪を消せる機械で作るために必要なものを買いに向かった。

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