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〜変わったラーメン食べてみた〜

しかし、このラーメン屋さんは外に五人ほど並んでいてこのラーメンを食べた後、三十分後に油屋に向かう事ができるかなと不安だった。だが、五人のうち、四人は子供連れの家族でもうひとりは、一人で来ている女性の方が入店した。

 一分後、カイトたちの前にいる女性の方が入店した。女性の方はカウンターに座ってラーメンを食べていた。ここのラーメンは特殊なラーメンらしく、その特殊さが面白いから皆は待って食べているのだそうだ。どの様に特殊化は、ラーメン屋さんの中に入ると分かるらしい。カイトはますますラーメン屋さんに入るのが楽しみになり、早くそのラーメンを食べたくなった。そして、カイトたちはラーメンが食べれるまで並んで待った。

 その三分後、四人の子供連れの家族が入店した。ラーメン屋さんの従業員に

「スミマセ〜ン!順番先なのに席なくて待たせちゃって!」

 と言っていた。それに、家族のお父さんらしき人が

「別にいいですよ!」

 と返した。カイトが会話を聞く限り四人の子供連れが先待っていたが、テーブル席がなく、仕方なく、先に女性の方から入店してもらったらしい。

 カイトは、

「そういうことか!」

 と一人で納得した。別にどちらのお客さんから入ったとかはどうでもいいのだが、なぜか人の会話が少しだけ気になったのだ。カイトは勝手に盗み聞きした事には謝った。そして、カイトは家族のお父さんたちに向かって

「ごめんなさい!」

 と告げ、かるく頭を下げた。それで、ラーメン屋の列に並んだ。

 その二分後、ラーメン屋さんの従業員がお店から出てきた。従業員の方はお店から出てきて、すぐにカイトたちに

「もう君たち店の中に入っていいよ!」

 と話した。カイトたちは、その言葉を聞いて

「は〜い!わかりました!すぐに中に入ります!」

 と言ってカイトたちは店の中に入った。カイトたちが入店すると、まずは券売機でどのラーメンにするのか選ばなければいけない。カイトたちは、券売機でラーメンを選ぶ事にした。どれにしよう。カイトは券売機の前でどれにしようか少し迷ったがすぐにどれにするか決めた。カイトは、ピザラーメンにする事に決めたのだ。これにした理由は、カイト以外のお客さんが皆この商品を頼んでいたからカイトもこれが食べたくなったのである。これは、イタリアンとラーメンの融合の商品である。カイトはマルゲリータラーメンを食べる事にした。他の皆も券売機で注文した。

 カイト   マルゲリータラーメン

 ウィリアム マリナーララーメン

 白姫薫   マルゲリータラーメン

  白姫ゆき マルゲリータラーメン

 黒木楓   マルゲリータラーメン

 カイトたちはマルゲリータラーメンを注文した。だが、ウィリアムは、マリナーララーメンを注文した。マルゲリータラーメンは、この店の一番有名なメニューなので注文した。そして、マリナーララーメンは、限定十食のラーメンなのでウィリアムは食べたくなったのだ。

 カイトたちは席についてラーメンが来るのを待つ事にした。カイトたちは、食券を渡し、ラーメンが来るのを待った。

 三分後、カイトたちはマルゲリータラーメンが出来上がったので、そのラーメンを食べる事にした。カイトたちは、

「ふ〜ふ〜」

 と言ってラーメンを冷ました。そして、

「ジュルジュル〜〜!」

 とラーメンをすすった。すすって一言目に

「これ、美味しくね!」

 と皆に向かってカイトは話した。それにウィリアムたちは、

「これ美味しいよね!」

 と返した。それでカイトがウィリアムに

「ねぇ、マリナーララーメンってどんな味なの?」

「これ、これはねトマトソースとかニンニンくとかが入っているんだよ!」

「へぇ、美味しそうだね!」

「一口食べてみてもいい?」

 とカイトは話し、一口食べてみてもいいか聞いた。ウィリアムはすぐに

「別に良いよ!」

 と答えてくれた為、カイトはウィリアムのラーメンを一口もらう事にした。

 そして、ウィリアムのラーメンを一口貰った。カイトは、

「ジュルジュル~〜!」

 とウィリアムのラーメンをすすった。ウィリアムのラーメンは、トマトニンニクピザのような味がした。まぁ思っていた通り美味しかった。だが、これは、

「一番美味しいラーメンではない!」

 とカイトは思った。なぜなら、自分の食べたマルゲリータラーメンの方が絶対美味しいと思ったのだ。理由はある。それは、どちらもトマトベースのラーメンだったのだがカイトの方が味が濃かったのである。つまり、味が染みていたのである。それ以外は同じラーメン屋なので同じだった。つまり、カイトは味が濃いのが好きなので、マルゲリータラーメンの方が好きなのである。カイトは、

「ありがとう!」

 とウィリアムに告げ、ラーメンを返した。

 一分後、

「ジュルジュル〜」

 とカイトたちはラーメンを食べ続けた。ラーメンはまだまだ残っている。

 三分後、

「ジュルジュル〜」

 とカイトたちはラーメンを食べ続けた。ラーメンの残りはあと半分だ。

 五分後、

「ジュルジュル〜」

 とカイトたちはラーメンを食べ続けた。ラーメンの残りはあと少しだ。

 十分後、

「ジュルジュル〜」

 とカイトたちはラーメンを食べ続けた。そして、ラーメンは食べ終わった。現在の時刻を確認してみると、午後一時五十分であった。もう油屋さんの整理券の時間まで十分しかない。カイトたちは急いでお支払いをし、このラーメン屋さんを出た。そして、ラーメン屋さんの隣にある油屋さんに急いで向かい、油屋さんの入り口のところでカイトたちは二時になるのを待った。あと三分程で二時になる。カイトたちは暇潰しにジャンケンでもしながら、二時になるのを待った。二時になったので、油屋さんの店員が

「整理券持っている人ここに並んでくださ〜い!」

 と声を掛けた。カイトは整理券を渡し、そこの列の最後尾に並んだ。カイトたちは、少し皆で

「油屋さんってどんなのかな?」

 などを話していたのでその間に他の人に抜かれていったのである。カイトたちは列に並び、油屋さんの中に入れるまで待った。カイトたちは、列の最後尾にいた為、二時の整理券を持っている中で一番最後尾になっていた。カイトたちは二時の整理券を持っている中では、油屋に入るのが最も遅い順番らしい。現在、前には六人ほど並んでいる。そして、先程一番前の三十代ぐらいの女性が油屋さんの店員に

「はい、次の方お願いしま〜す!」

 と呼ばれた。女性は、

「は〜い!分かりました!」 

 と返し、油屋さんの中に入った。

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