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〜転生のきっかけと神様との出会い〜

 国道を歩いていたカイトはぼーっとしていた。早く家に帰りたかったのである。それに、ぼーっとしていたせいで、トラックにひかれそうになった。


そして、トラックの運転手に

「何、ぼーっと道の真ん中歩いてんだよ!」

 と大声で叱られた。


カイトは、そこまで叱る必要はないと思い、トラックの運転手の事が面倒くさいと感じた。 

 

また、その後、自分の大切にしているお守りを盗まれた。そのお守りは、カイトが幼稚園の時から中学二年生の今まで大事にしているお守りだ。お守りとは軟式のテニスボールで、昔、男子テニス部だった水原カイトは、女子テニスに所属している黒木楓にこのお守りをもらった。ちなみに、楓は女子テニス部のエースだ。このお守りの意味は

「また、テニスコートに戻って来れるように」

 という意味らしい。


だが、このお守りが何者かに盗まれてしまった。テニスボールが入ったラケットの入れ物はなんの目当てで盗まれたのか分からないが、今はテニスボールの無事を祈るだけだ。テニスボールを盗んだ犯人は、誰かまでは分からなかったが、男性だということはカイトはわかった。


カイトは、途方に暮れていた。


すると、犯人らしき男がカイトの前を通りかかったのである。カイトはその犯人らしき男を夢中になって追いかけた。そして、追いかけている途中に回転寿司があった。そこの回転寿司は一階がすべて駐車場になっており、二階に回転寿司のお店があるという作りである。


男は、その駐車場の一階に逃げ込んだ。


アキラは男が逃げ込んだのを見て、必死に追いかけた。男は、果物ナイフを持って待ち構えていたのである。その果物ナイフが心臓に突き刺さってしまった。男はやりすぎたと思ったのかその現場から逃亡を図り、一目散に逃げていった。 

 


カイトは

「もう、俺の人生は終わりだな」

 と思い、三途の川を渡ろうとした。しかし、その瞬間に突然パッと目が痛くなるような光が目の前にあらわれた。その後、台風のような強風がカイトにだけ飛んできたのである。



カイトは、国道のガードレールを掴んだが、カイトの体は道路を浮上してしまった。



そして、雲の上まで上昇してしまった。それも突飛な形の雲のうえに上昇した。そこには、雲の上の眩しすぎる楽園が広がっていた。つまり、天国が広がっていたということだ。




 天国には、神様が二人いた。

 その二人の神様は、こう名乗ってくれた。

「僕は、転生神だ!君の味方だよ!」

「俺は、ハーレム神!よろしく!」

「君には、二つの義務を果たしてもらう!それは、転生してもらうこととその冒険中にハーレムしてもらうことだ!」



 それを聞いて、カイトは、胸が躍り出した。なぜなら、この状況は、アニメ好きの最高のシチュエーションだからだ。そして、カイトは

「なんで、こんな幸せな状況を神様はプレゼントしてくれるんですか?」

 と神様に質問した。



 すると、神様二人がこう答えてくれた。

「それは、君にハーレム人生を送って欲しいかららしいからだよ!」

 カイトがこれからいく世界はハーレム値というものがあるらしい。そして、カイトは地球でハーレム値が最も高い人物なのだそうだ。だから、この義務を果たさなければいけないらしい。そしてこの第二の人生には、三人の仲間が必要らしい。



「三人の仲間、誰にする?」

 とハーレム神が聞いたので、カイトは

「じゃあ、白姫薫さんと黒木楓さんと白姫ゆきさんで」

 と答えた。


すると、それに

「よし、分かった」

 と返され、仲間選びも無事終わった。


ここでの作業が終わったので、今から転生する準備に入った。


何やら怪しい透明の機械にかがみ込んで入り、装置が起動するのを待った。そして、転生までのカウントダウンが始まった。

「ゴー、ヨン、サン、ニー、イチ、ゼロ」

 と皆が数え始めた。ついに、転生の時がきた。別世界でも、ハーレムになれるのだろうか。


【お願い】


「面白かった」


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「更新がんばれ!」




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