〜海賊との剣道での戦い〜
銃使いのライチは海賊皆を集めた。他の海賊たちは
「なんだこの実験は。」
と思いながらも海にやってきた。
すき焼きの太一が
「どうやってこんなもん作った!」
と聞いてきた。
それに銃使いのライチは
「どうやって作ったって。知るか。実験でできたんだよ!」
と答えた。
本当に実験でできたのだ。
カイトは海賊皆が実験をまたするのを止めようとした。
海賊は、また悪巧みをしているのだ。
海賊は、無理矢理また実験を始めてしまった。実験をして、ハーレム値の色を変えるのである。そして、ワインを大量に作るのである。
カイトは海賊にむかって
「おい、やめろ〜ハーレム値は俺のものだぞ!」
と叫んだ。
すると、海賊たちが
「実験を止めたいのなら、俺たちと剣道で戦え!」
カイトは剣道六段を持っている。
普通だったらカイトの年齢で六段は取ることもできない。しかし、カイトは取ることができた。だが、カイトはこれを隠している。
なぜ、隠しているのか。
それはカイトが本当は真の六段ではないからだ。
カイトは悪いことをしたのだ。
それは、剣道六段になる試験の時、カイトはわざと転んで勝負の相手になっている師範の筋を痛めさせたのである。
師範が痛めた状態で勝負をしたので、
「正しい勝負ではなかった」
とカイトは思った。
しかし、カイトは六段を持っている。
だから、カイトは剣道で負ける気がしない。
一人目の相手になったラグビーボール蹴りの坊主は、カイトが一撃で面を打ち、一本を取った。
二人目の相手になったメタルパンチのクマたろうは、カイトがコテを打ち、一本を取った。
三人目のすき焼きの太一は、剣道をせずにすき焼きをのんびり食べていた。
そこをカイトは狙い、すき焼き太一の面を打って一本を取った。
四人目は銃使いのライチだった。
銃使いのライチは、剣道なのになぜか銃を撃ってきて、カイトは避けるのに必死だった。
銃使いのライチは五発も銃を撃ってきた。カイトはそのうち、三発しか避けれなくて、残りの一発は、お腹に、そして、もう一発が肩にめりこんだ。
しかし、不幸中の幸いで重症ではなく、まだ、カイトは戦えた。
そして、最後の一人と戦った。
この人が強すぎる。なぜなら剣の使い手だ。
しかも、二十刀流だ。その名は、グラー苦伯爵だ。
二十刀流のグラー苦伯爵は、他の海賊とは剣術が桁違いに凄い。
それで、二十刀流のグラー苦伯爵と剣道で勝負した。
カイトは接戦だった。
カイトは、
「め〜ん!」
と言って打ったが、
一本にはならず、
今度は二十刀流のグラー苦伯爵が
「こて!」
と言ってコテを打ったが、コテも決まらなかった。 勝負は長続きした。
しかし、ある時勝負の結果が決まった。それは、二十刀流のグラー苦伯爵は、最初、一本の剣で戦っていたのだが、
それが
「やっぱり二十刀で戦いたい!」
と思った。そして、二十刀にチェンジする瞬間をカイトは狙って、面を打ち、一本をとったのである。それで、カイトは勝った。
それで、カイトは
「五人、倒したぞ!実験をやめさせろ!」
と怒った。
海賊たちは、
「分かったよ!約束だからしゃ〜ね〜」
と言って、カイトに実験をやめるのを許可した。
カイトは、海の目の前にあった実験のための専用レバーを下げ、実験を止めた。
しかし、カイトのハーレム値は戻ってこなかった。実験のエネルギーに全部使ってしまったのである。
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