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〜銃使いのライチとの勝負②〜

 二回目の四発目の銃弾が来た。


銃弾は右に来た。


カイトは今度は簡単に避ける事ができた。



 五発目の銃弾が来た。


真ん中に来た。


上手く避ける事ができた。


本当によかった。



 六発目の銃弾が来た。


右に来た。


服に擦れたが避ける事が出来て良かった。


服は少し黒くなってしまった。



 七発目の銃弾が来た。


左に来た。


また服に擦れたが避ける事ができて本当によかった。



 八発目の銃弾が来た。


今度は真ん中に来た。


少し体に銃弾がぶつかり、が出たが、倒れてないのでセーフだ。ぶつかっていないこととする。実は、銃使いのライチにもぶつかっていることは見つかっていない。

 


九発目の銃弾が来た。



右に来た。体に血がでながらも何とか避ける事ができた。  

 


十発目の銃弾が来た。


真ん中に来た。


服には少し擦れしまったが、上手く避ける事ができて本当によかった。しかし、少し服が黒くなってしまった。

 カイトは

「最後まで避ける事ができて〜本当によかった!」

 と思い、嬉しくなった。

 カイトは

「やったぁやったぁ」

 ともう一回喜んでいる瞬間に悲劇が起こった。

「バン」

 と銃声の音。



 銃使いのライチはポケットに隠していたもう一つの銃を取り出し、その銃をカイトの心臓めがけて撃ってきた。銃弾は、肺にぶつかり、カイトの肺からはとんでも無いほどの血が出てきた。

 カイトは、

「いててててぇ、死ぬわ」

 と話した。



 カイトは

「はぁ、はぁ、どうやったら助かるんだろう」

 としんどそうに肺を押さえながら話した。 



押さえている時、奇跡が起こった。



 押さえている時、辺り一面が急にひかりだしたのだ。そして、なぜか小さなおじさんが現れた。

 小さなおじさんは、日本語を話してきた。しかも上手だ。普通のおじさんと変わりない。



 カイトは、

「これは、小人だな?」

 とも思いながらそのおじさんを見つめた。



 そのおじさんは、こう語りかけてきた。

「君は、ハーレム値が一番高い子だな。そうだったらこのパワーで肺をなおせるぞ!」

 と語りかけてきた。

 カイトは、肺をなおしたかったのでこの人の言うことをまともに受け入れてみた。

(ハーレム値が一番高い子って言われたのは何だか嫌だけど)



 早速、パワーを使ってみることにした。

 パワーを使う点でハーレム値を一万消費する。カイトのハーレム値は九万八千七百になった。

 やっと、準備が整い、始めれることになった。カイトは言われた通り寝転んで、右手をグーにし、左手をパーにした。そして、長座体前屈の姿勢になった。それで、曲げれるところまで曲げ、一つ筋を切った時、肺はなおる。 カイトはこの方法をして、筋を一つ切った。太ももの筋を切ったのだ。大腿二頭筋という筋肉をきったのだ。しかし、小さなおじさんは筋

肉がきれたことに対して、全く驚かない。慣れているのか。この作業を。確かに肺は、直ったが納得がいかない。



 カイトは、そのおじさんに

「おい、お前!ふざけんなよ!」

 と言った。



 すると、そのおじさんは

「何がふざけんなよだ。君の体はこれをしなければ死んでしまう所だったんだぞ」

 カイトはこれに

「そうだな」

 と納得したくなかったが、納得した。



 その後、小さいおじさんが

「分かったらよろしい」

 と小さいのに上から目線で言ってきて、少しムカついたがまぁいいと思った。

 カイトは

「分かったよ」

 と言い、小さいおじさんたちのところから離れた。

 


しかし、カイトは今は歩くことさえもできない。筋肉が一条きれているからだ。何か筋肉をなおす方法はないのか。

 すると、また奇跡が起こったのだ。

 


そして、辺り一面が光った。今度は巨人のおばあちゃんが現れた。

 巨人のおばあちゃんは突然

「キスして」

 とカイトに言ってきた。



 どうやら巨人のおばあちゃんとキスをすると体の一部がなおるらしい。


しかし、カイトは同じぐらいの歳の子が好きなので巨人のおばあちゃんとキスをするのを嫌がった。


しかし、カイトは筋肉のこともあるのでキスをすることにした。



 カイトは巨人のおばあちゃんとキスをすることにした。


これで、筋肉がなおる。



 カイトはおばあちゃんにキスをした。

「グチュッ」とキスをし、カイトは巨人のおばあちゃんからキスをしている最中に栄養分をもらった。

 巨人のおばあちゃんの口は魚の匂いがした。カイトはその匂いをキスしている最中ずっと感じながら栄養分をもらっていた。

 


カイトは栄養分をもらったおかげで筋肉がなおった。おかげで歩けるようになった。



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