〜カレー染み取りと新たな別荘〜
三日経ったので、洗濯機が届いた。
しかし、置き場がない。
だから、適当にキングベットの上に乗せておいた。
グラグラはしているが、一応使えるは使える。
やっと洗濯機が来たのでカレー染みを取ることにした。
もう三日も経ったが大丈夫か。
では、始める。
最初にぬるま湯でシミがついた部分を拭いた。すると、少しはキレイになった気がする。
次に、食器用洗剤をシミに馴染ませる。これも少しはキレイになった。
そして、優しく揉み洗いをした。優しく揉み洗うのは少し大変だった。
次にぬるま湯で洗剤を洗い流す。これで、洗剤は流れた気がする。
その作業を繰り返しした。これが大変だった。
洗濯機で洗う。新しく買った洗濯機初めて使えてよかった。
やっとカレー染みが取れてよかった。
カイトはカレー染みが取れて喜びと作業の達成感でシーツに寝転んだ。それを見ていた楓たちもシーツに寝転び一緒にコロコロと寝転んだ。
森の別荘の作りのレベルの具合でも見に行こうと薫が言い出したので起きて森へ出かけることにした。まだ三ヶ月くらいしか経っていないから完成はしていないと思うけれども。
森の奥へ出かけた。獣とかが出ないといいのだが。今は弓矢などを持参していない。だから、獣に襲われたらケガをするしかない。
しかし、森へ行く途中に獣を発見してしまった。多分バグダンだと思う。
ところが、今は爆弾弓を持っていない。だから、林の影に身を潜めることにした。まだ、バグダンはカイトたちのことを気づいていない。
一歩ずつそっと歩いていた。すると、ゆきが木の枝を踏んでしまって
「パリッ」
という音がした。それにバグダンが気付き、カイトたちはバグダンから逃げることになった。しかし、カイトたちは時速十二キロ、バグダンは時速五十キロで走っている。絶対に追い付かれるのは確実だ。そこで、カイトたちはバグダンのある習性を活かして、逃げ切った。それは、バグダンが真っ直ぐにしか速く走れないという習性だ。だから、カイトたちは大きな石の裏に逃げたのだ。すると、逃げ切れた。
カイトたちは急いで別荘を作っている所までむかった。そして、到着した。
森の別荘はもう完成していた。
カイトが
「別荘は完成したんですか?」
と聞くと、
ヨシカズさんが
「おぉ、完成したで。」
と答えた。
カイトが
「どれくらいで完成したんですか?」
と聞くと、ヨシカズさんは
「一ヶ月で完成したで。」
と答えた。
「中に入ってもいいですか?」
とカイトが話すと、
「どうぞ、どうぞ」
と言った。
そして、
「案内してあげるよ」
とヨシカズさんはいい、カイトに家を案内してくれた。
「最初に入るのが玄関ね、ここの下駄箱なんだけどカイトくんスニーカー好きって聞いたから下駄箱多めに作っておいたよ」
「次が、リビング。テレビは埋め込みだよ!それで一番の目玉はこのブランコ好きな時に使ってね、それと横に上り棒があるから二階に行きたい時に使ってもいいよ」
「これがホームエレベーターね、使い方はわかるよね」
「じゃあ、エレベーターで二階に行くよ」
「どうだった一階は?」
とヨシカズさんが話すと
カイトが
「めっちゃよかったです!家に住むのが楽しみです!
二階は温泉になっていた。
「じゃあ引き続き案内するね。」
「二階は四つ違う湯がある階です」
「それは、虎の湯、苔の湯、サバの湯、血の湯です」
「この四つの湯があるのがこの階です」
「この階についてはどうですか?」
とヨシカズさんが話すと
カイトが
「血の湯が気になります!入ってみてもいいですか?」
と言って
ヨシカズさんに
「いいですよ」
と言われたので
カイトは服を脱いで血の湯に入った。
カイトは三分後ぐらいに血の湯から出て体をタオルで拭いた。
最後にトイレの位置を確認してなかったのでトイレの位置を聞くと二階の奥にある部屋だということがわかった。
家のことがわかったので、家から出た。
カイトは、この家は何ハーレムか聞いた。すると、五百ハーレムらしい。
五百ハーレム払った。
カイトのハーレム値は十万八千七百になった。
「この家作ってくれてありがとうございます」
とカイト。
それに
「どういたしまして」
とヨシカズさんが返事をした。
それで、カイトは森を後にした。
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