表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/110

6 ムニュムニュのモシャモシャ

 さっき令太の胸に感じたふくよかな果実の感触が、伴兆太郎の胸にもあった。

そして令太にはなかった、モッサリ茂った胸毛の感触も・・・・・・。

 「おほゎあああああっ⁉」

 令太の時よりも三割五分増しくらいの驚きの声を上げる紳士クン。

下手をすればそのまま失神してしまいそうだったが、

そんな紳士クンの意識を揺り起こすように、伴兆太郎は叫んだ。

 「どうだ!ちゃんと女になってるだろう⁉

お前は女体が好きなんだろう⁉どうだ⁉ほれほれ!」

 ムニュッ、ムニュッ、ムニュニュウッ。

 伴兆太郎の胸のふくらみの感触が、紳士クンの掌一杯に広がる。

そして元からあったらしいモッサリした胸毛が、

紳士クンの指の間にアクセントを与えた。

 ムニュムニュッ。

モシャモシャァッ。

 「ぎゃああああっ!」

 正しい断末魔の声が存在するなら、

それはまさしくこれですというような叫びを上げる紳士クン。

と、そこに、その様子を傍らで見ていた令太が割って入ってこう叫ぶ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ