第1話
受診先での若夫婦のもとに届いた幸せな報告。
4つ子は女の子です。
活動報告に書いた新しい作品とは異なります。
4つ子×狂想曲
とある病院の産婦人科|産婦人科で診察をうける若い女性 篠田篠田和美和美と付き添いである夫の篠田篠田裕也裕也
妊婦の和美のお腹がふくらみが大きい。エコー検査で今日は子供の人数が分かる。
診察ベットに横たわる和美と椅子で座り様子をみる裕也、2人の顔を交互に見ながら産婦人科医は神妙な面持ちで2人に告げる。
「……どうやら、お腹の子供は4つ子みたいですね。子供は4人確認できます。」
驚く若夫婦。裕也は医師の目を見ながら聞いた。
「妻は大丈夫なんでしょうか?」
「そうですね…。4つ子ですし、この病院より大きい病院で診てもらったほうがいいかもしれません。紹介状を書きましょうか?」
裕也は和美の手を握りながら、和美は裕也の手を握りかえしながら、
「よろしくお願いします」
2人はそろってそう声を出し答えた。
「では、紹介状を出しますね。」
医師の言葉に、驚きから現実感に戻った裕也は
「ベビー用品いっぱい買わないといけないな。」
と、身支度をととのえる和美に告げた。
嬉し涙を瞳に潤ませた和美は、「そうだね。かわいい赤ちゃんたちに早く会いたいねぇ」と裕也に言った。
これから裕也と和美には、にぎやかな生活が待っている。
緊張してるのもありますが、文章がかたいです。ゆっくり書いていきます。
活動報告に書いた新しい作品とは異なります。