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プロローグ

生まれつき主人公としての能力『主人公補正』があり、本人も自分は物語の主人公だと自覚があります。

そんな彼が目指す王道的展開とは少し違った魔王を倒しにいくファンタジー小説です。


キャラはどんどん追加してく予定

唐突だが俺は主人公だ。

変に思われるかもしれないが事実そうなのだから仕方が無い。

初めてこの世界に生を受けたときから主人公だという自覚があった。

そんな俺が最初に発した言葉が「勇者!」だそうだ。

それが理由なのかはわからないが俺の名前はユウシャという。


俺がまだ幼い時、母ママスに連れられ王国の王の間へ行った。

なんでも国王の息子が魔物に連れ去られたらしい。その息子を助け出して欲しいとのことだ。

俺の母は街一番の強者らしく魔物の退治などをよく頼まれていた。まぁ、女性のがたいとは思えない体だしな…うん。

俺は魔物との戦い方を身につけろと母に言われこうして母と行動を共にし、王の息子が連れ去られたと思われる魔物の住処へ向かった。


魔物の住処に着き、奥へ進んでいく。魔物の住処は邪悪な雰囲気を漂わせていて、いかにも魔王でも出てきそうな感じだ。

そう思った瞬間、辺り一面が闇の霧に包まれ、その奥から何かがこちらに近づいてくるのがわかった。

やがて霧が晴れて姿を現したのは、二本の角を生やし、黒いマントを纏ったいかにも魔王だと思われる男だった。


「来ると思っていたぞママス!我こそが魔族を率いる魔界の王、メターンだ!」


やはり魔王だった。メターンはうざいほど高笑いしながらママスに話し続ける。


「よくも我が子分達を狩り尽くしてくれたな、だがそれもここで終わりだ。王の子を返して欲しければこの我を倒すことだ。」


その直後、メターンの身に凄まじいオーラが溢れ出た。

やばい、流石に魔王を倒すなんて母にできるわけがない。なんとかしないと。

そう思った瞬間、俺の中の何かが目覚めようとしていた。そう…主人公としての力が。

力に目覚めた主人公が魔王を圧倒する…よくある物語だ。それを俺がやる。なんだが倒せる気がしてきた。俺は主人公なんだ、ここで魔王を倒し、幼き勇者として王から名誉を与えられ、噂を聞きつけた美女達が俺に婚約を申し込んで来る…やばい最高だ。よし絶対倒してやる。

そう勇気と希望を胸に前を向いた俺が見たのは、ボコボコにされて倒れているメターンと傷一つ付いていない母ママスであった…


趣味でポチポチ書いているのでしっかりとした内容や文になってないと思いますが頑張って書いていくので読んでくれたら嬉しいです。アドバイスなんかもくれたら嬉しいななんて

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